海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

気になるニュース

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特措法改正で時短要請に応じない飲食店には店名を公表し罰則を設ける、そんな話題がある中で昨日、通常国会開会。注目です。

名前を公表してどうしたいのでしょうか?「ここは危険です。近寄らないで」という意味でしょうか。「ここは言うこと聞かない犯罪者です」と自粛警察を煽って国民同士で戦わせるのでしょうか?罰則なんて設けられた上で晒されるのであれば従わざるをえません。そもそも飲食店すべて廃業させたいのでしょうか?いよいよ理解できなくなってきました。

昨年の4月、最初の緊急事態宣言時も張り紙や落書き、SNSで誹謗中傷を受けた店舗もありましたし、テレビでは「テラスハウス」で出演者がSNSで叩かれた事件がありました。正義感のある善良な市民であった国民が善良な国民を叩き、罵るようなことを政府が煽ってどうするのでしょう?

子どものイジメを思い出します。1対1ではただの喧嘩です。仲直りすることも出来るかもしれません。しかし複数で1人を虐めていると何で虐めているか解らなくなるそうです。ただ虐めることを止めてしまうと次は自分も虐められるから仕方なく虐めに加担する。一人ひとりはいい子だったりします。虐めの首謀者はそんな集団の空気です。そんな空気を作りだそうとする行為は悪です。

今の政府は飲食店がイジメのターゲットになっておりますが、淘汰した次はどんな産業を狙ってくるのでしょうか。民間医療機関でしょうか?水産業?農業?公務員?鉄道?教育?福祉事業?土木建築?娯楽?自動車?・・・明日は我が身です。

成人の日

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緊急事態宣言中の成人の日。新成人となられた皆さまには大変残念なタイミングになってしまいましたね・・多くの皆さまが楽しみにしておられたでしょうに・・女性は振袖を着るチャンスは成人式くらいでしょうし、男共はその晴れ姿を見たいがためにスーツを新調するようなものですよね。若き日の私自身がそうでした。

しかし、なぜこの寒い時期に成人式を行うのか微妙です。和服姿では足元が寒いでしょう。もっと素晴らしい季節があるじゃないですか?たとえばサクラの咲き誇る時期。暖かくてより振袖を華やかに演出してくれるでしょう。学校の入学式と被るからでしょうか?それもいいじゃないですか?

そもそも1999年まで成人の日は1月15日でしたよね。それを2000年の祝日法改正で1月の第2月曜日に変えたのであれば、もっと相応しい時期を見直せばいいのに・・と思っております。実際、千葉県浦安市は東京ディズニーランドでの成人式を3月7日に延期しました。これは緊急事態宣言が発出されたからですが、延期してもいい行事ならば中止でなく延期を考えてあげてほしいです。

たしかに大勢の新成人が集まれば密集はもちろん、その後の宴会騒ぎを懸念する見方もあります。でもコロナ騒動は誰も悪くないんです。タイミングが悪かっただけ。若い人たちの楽しみにしていた大切な儀式を中止の一言ではなく、安全に行えるように検討し、対策を熟考したうえで「中止」や「延期」を決めていただかないと納得いかないと思います。

 

 

 

2020年を振り返って

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皆さまこんにちは。今年2020年も残り数時間となりました。今までは「一年ってあっという間だね~」と言っている所なのですが、今年はとても長く感じました。本当に大変な年になってしまいました。葬儀業界の私自身が感じたことを振り返ってみたいと思います。

屋形船で集団感染のニュースがあった後にビュッフェスタイルの会食、スポーツジムや雀荘での密集空間を避けるよう厚労省が勧告したのが3月1日でした。このニュースに敏感に反応された方は「盛大にお葬式を執り行ないたいが不謹慎と思われてしまわないか?」というお問合せもあり、葬儀社として即答できなかった覚えがあります。この頃からお通夜で振舞う食事(ビュッフェスタイル)の自粛が増え、代わりにお弁当やギフトを配るようになりました。仕出し料理屋さんはとてつもないダメージになってしまいました。

緊急事態宣言のあと、自粛の加速で家族だけのお葬式になりました。車のナンバープレートでの差別もあり「県を越えた移動は不謹慎」と自粛を強いられて、親戚でさえ参列できない事態になりました。お坊さんも法事の自粛で困惑していました。お花屋さんにも影響が出て、生花農家の生産量が減少し値段が急騰していて困っておりました。

コロナ第1波が落ち着いた5月~7月、日本での感染者が少ないこと、若ければ重症化しないなど、自粛が緩みご参列人数は少しずつ戻りました。しかしお通夜の会食だけは戻りませんでした。このままお通夜振舞いという風習が無くなっていくのでは・・との危機感が芽生えましたね・・

7月下旬の第2波で感染者がまた増え始めましたが「密集、密接、密閉」の3密を注意しながらマスクと手指消毒さえしていれば大丈夫!みたいな曖昧なルールでしたね。自分の身は自分で守るみたいな。

新規陽性者数が高止まりした9月~11月には何故かGotoキャンペーン。感染対策を取るか経済対策を取るか、よく判らなくなってしまいましたね。医療従事者は自粛して治療してくれているのに。そもそもwithコロナってなんだろう?

それから間もなくGotoイートの予算切れ、Gotoトラベルの緊急停止によってキャンセル対応に追われた旅行業界、感染拡大防止で飲食店への時短要請。その産業に関わるすべての業界も振り回されてしまいました。企業の倒産、大規模なリストラ、失業者の急増、出生率の低下、医療崩壊、自死の増加など負の印象だけを伝える報道はいかがなものかと思います。今年は良い話題ってありましたっけ?

感染拡大の中、新年を迎えることになりましたが、辛い経験がなければ嬉しい経験は得られない。と信じて向き合っていこうと思っております。

来年はすべての人に幸多き1年になりますように!!

 

助け合い

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先日からの大雪による被害がある地域の皆さまへは、心よりお見舞い申し上げます。週間天気でも予想されていた大寒波とはいえ、ここまでの大雪になるとは誰も思っていなかったでしょう。積雪で孤立した集落にお住まいの皆さま、トイレもない高速道路で立ち往生された皆さまには本当に心細かったのではないかと思います。ニュースでは地元米菓店の工場から運ぶお菓子を振舞った配送員の方の気配り、やさしさが取り上げられたおりました。きっとステキな人なんでしょうね。一緒の職場で働いている方やご家族、友人も誇らしいことと存じます。ほかにも近隣ホテルへの避難誘導であったり、地元企業のボランティアで簡易トイレなどの支援物資の差し入れがあったり、大勢のレスキュー隊や自衛隊による燃料補給や飲食品の配布、除雪作業など、任務とはいえ優しさや心身の強さがなければ勤められるものではありません。コロナで医療にも活躍されておりますし、本当に頼もしいですね。

大雪に見舞われた群馬県みなかみ町でも除雪作業が難しい高齢者の自宅にスコップを持って回る地元の青年達、本当にカッコいいです!

相田みつをさんの言葉で「 うばい合えば足らぬ  わけ合えばあまる 」とありますが、平時が続くと自分の欲が出てしまいますが、災害時こそ他人の優しさ、助け合う精神に改めて気づくことが出来ました。被災された皆さまにはどうぞご自愛ください!

 

 

この先は私の大雪での体験談です。読むだけ無駄です。

20年くらい前まで毎シーズン、群馬県の関越道水上ICから10kmほどのスキー場に月2回ペースで通っておりました。なぜ同じスキー場なのかといえばシーズン前に回数券を格安で販売していたことと、日帰りできる距離だったからです。一番の理由はその当時、私の車にはカーナビが付いていなかったので新天地の開拓が不安だったからです(あの頃は全国地図しかなかったので・・)

とはいえ、何十回と通ったスキー場も飽きておりました。そこで冒険したくなったのです。「もっと広いスキー場へ行ってみたい」ちょっとだけ足を伸ばして関越道の水上ICの次のインター、湯沢IC近くの「岩原スキー場」を目指しました。水上を過ぎると関越トンネルという全長10kmもある長いトンネルがあります。「途中で車両故障したらどうなるのか?」なんて思いながら進む。出口が見えてきました。そこでビックリ!一面銀世界。水上まではそこまで積雪がなかったのですが、トンネルを越えると全く別の世界でした。あの感動は忘れられません。朝11時ころに目的地「岩原スキー場」に到着。車内で準備を整えてリフト券を購入。リフトを乗り継ぎ一番テッペンまで到着するころには目の前が見えないくらいの吹雪に唖然。メチャメチャ寒くって身体も動かない・・怯えるようにノロリノロリと滑り下りて、なんとか休憩所へ避難しました。暖炉の前でコーヒーをすすっていると隣に座っていた地元のスキー客でしょうか?「関越道が通行止めになるかもしれない」と。思わず「うそでしょ~!」と声を出してしまいました。「なんだこいつ?」みたいな顔で笑われてしまった。地元では良くある話のようで、その時の回避ルートなど教えてくれました。いいひと。

今日も日帰り計画なので、悔しいがもう一度だけ滑って帰ろうと決心。平日とはいえコースには人もまばら。こんなコンディションでは誰も滑りたくないよね。「2往復で5,000円か・・」と、リフト代を惜しみつつ帰宅の途へ。吹雪はより強くなる一方。地元民の予想どおり関越道路は通行止めになってしまいました。まだ13時。明るい内に下の道でゆっくり帰ろうと思っていたのが大間違いでした。

せっかく親切な地元民に教えてもらったルートは、いくら見ても全国地図には載っていませんでした。地図に載っているルートは「苗場スキー場」の目の前を走る国道17号線でした。関越トンネルの先は開通しているので「月夜野IC」を目指しました。みんな考えることは一緒で、じょじょに交通量が増えて大渋滞。雪はさらに強さを増してきました。

16時ころには薄暗くなってきましたが、まだ苗場スキー場にも到着していない、というよりほとんど進んでいません。焦りが出てきます。トイレにも行きたい・・・前の車から子どもが出てきておしっこタイム。羨ましい。さすがに大人は無理ですね。道幅も狭いので車を寄せて駐車するわけにもいかないし・・・限界を迎えるころには車内のペットボトルをガン見していましたね。眠気もやってきました。完全に止まればいいのですが、時速2~3㎞くらいの速度で進むのでウカウカできない。燃料も半分に・・このまま進めばいいのか、Uターンしたほうがいいのか本当に不安になります。とはいえ一般道なのでその内にガソリンスタンドやコンビニがあるだろうと信じて耐えました。なんとか山道を抜け、あと少しで月夜野ICというところで電光掲示板に「関越道前線通行止め」詰みました。このあとどうやって帰ったか覚えておりません。この日は東京、神奈川でも大雪になったようで深夜4時頃、ようやく横浜市に入ったころには国道246には立ち往生や乗り捨てた車があちらこちらに。

この日の出来事がトラウマになっており、一人でスキー行くことはやめました。

 

 

大雪に注意

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皆さんこんにちは。今日もいい天気ですね・・なんてのんびり言っている場合じゃないですね。神奈川に住んでいると想像すらできませんが、北海道、東北から西日本にかけて日本海側では大雪に。特に群馬県みなかみ町は200㎝を超える降雪量。関越道は伊香保~湯沢付近まで通行止めのようです。

私事ですが、みなかみ町は想い出の多い場所で、奥利根スキー場には毎シーズン5~6回は通っておりました(20年前の話ですが)スタッドレスタイヤを履いていればそれほど問題ない印象でした。積もっていても道路は融雪剤をまいているので融けていましたし。そこまで雪が多い印象はなかったのですが、ニュースを見てビックリしました。いくら雪が多い地域とはいえ、そこまで短時間で降り続けてしまったら除雪なんか間に合うわけないですよ。昨シーズンは記録的な暖冬でどこのスキー場でも雪不足だったのに。

災害レベルの地域にお住まいの皆さま、除雪作業などでお怪我が無いように祈っております。

 

コロナに負けない若者たち

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通勤途中にあるラーメン屋さんが撤退して3ヶ月ほど経ちました。この時世、飲食店の経営はとても大変と思いますが、やはり灯りが消えてしまうと町が淋しくなってしまいます。その跡地に先週チェーン店の中華料理屋さんが入りました。真新しい派手な看板がとても目立ち、うまそうな料理の写真が・・ぜひ近いうちに食べにいこうと思っております。

さて話は変わりますが、私の友人たちの話です。まだ30代の若い連中ですが、希望に満ち溢れています。このコロナ禍がいつまで続くのか・・・そんなこと考えていないんでしょうね。実に前向きでかっこいい。

ひとりは機械製造業です。コロナ禍の影響を受けづらい業種みたいで、さらに大きなビジネスを展開するため個人事業主から法人化をめざしています。ひとりは芥川賞を視野に純文学を書き続けています。ひとりは「いままでに無い葬儀社を作りたい」と来年に向けて起業の準備をしています。エリアは違いますが良きライバルの登場です。「ピンチをチャンスに」守りに徹してしまったら自己投資もできません。いい勉強になりました。

若いっていいな・・・あっ! よく考えたら私、はなでか社長もまだ45才「洟垂れ小僧」でした。勢いのある若者に負けないよう気合いれて頑張ろう!!!

年賀状は書きましたか?

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先日は天気予報の話をいたしましたが、予報通り今朝は冷え込みましたね~!事前に毛布を一枚追加してあったので温かく眠れたのですが、布団から出るまでにちょっとした勇気と時間が必要になります。これからが寒さの本番なのに今から先が思いやられます。

2020年も残り15日になりました。今年も例年通り年賀状を書きましたが、しかし出すべきなのでしょうか?Go toイベントも残念ながら一時停止のお正月になりそうですし・・・「明けましておめでとうございます」っていうのもどうなんでしょうか? 気になったのでちょっと調べてみました。

年始の挨拶はメールやLINEで済ませている人も「今年は出そう」とお考えの人は増えているそうですね。「またお会いできる日を楽しみにしています」とか「新しい年が○○さんにとって良い年になりますように」などと書き加えると良いそうです。また今年よく目にする「コロナ禍」という言葉の「禍」などの忌み言葉は使わないように気をつけてくださいって言うことでした。

こんな時だからこそ元気に新年の挨拶をしたいと思いました。

今週から寒くなるそうですね・・・

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皆さんこんにちは。今週は厳しい寒さになるみたいですね。北海道や日本海側の広い地域で警報級の大雪になるかもしれないそうです。災害レベルにならないことを願って止みません。それにしても日本の天気予報の精度はスゴイですよね。良くも悪くもほぼ当ってしまいますから。

1884年 ( 明治17年 ) 6月1日に東京気象台から日本で最初の天気予報が発表されたそうです。当時はテレビやラジオなんかありません。発表方法は「東京の交番での掲示」のみでした。日本全国の予想をたった一文で表したもので、内容は「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」。何を言っているか良くわかりませんが・・・

春夏秋冬、移り変わる美しい季節があるがゆえ、「世界でもっとも天気に関心の高い民族は日本人」という説もあるそうです。膨大な過去のデータ、天気図から分析するそうです。その努力のお陰で災害を事前に警戒出来るのですから言わば命の恩人でしょう。先日の「はやぶさ2」の世界初の偉業といい、同じ日本人として誇らしく思います。先人達から受け継がれてきた技術や知識。日々感謝しなければいけませんね。

私はお葬式で皆さまのお役に立てるよう頑張ろう!!

今年の忘年会は厳しいかな

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こんにちは。はなでか社長です。今日もゆる~くダラダラ書いてます。

先日から新型コロナの陽性者数がグッと増えてしまいました。GO TOキャンペーンが要因ではないかと言われているそうで、このままでは飲食業界にまた規制が出てしまうかもしれませんね・・みんな頑張っているのに・・私の馴染みのお店も緊急事態宣言中は休業を強いられました。やっと営業再開しても客足は伸びず、お惣菜のテイクアウトやご近所へのデリバリーを始めたり、厳しい中を給付金などで凌いでいたそうです。9月過ぎから客足も戻りつつ活気付いた瞬間の第三波・・またテイクアウト中心になるのかと泣いていました。

 

我々の仕事も接客が中心。ご遺族に寄り添いお手伝いする仕事。コロナに罹患しようものなら強制休業です。数多くある葬儀社の中から弊社をお選びいただけたその期待に応えることも仕事です。絶対に罹患できません。すべての人が同じ気持ちだと思いますが、落ち込んでしまったらそれこそ「コロナの思うつぼ」打倒コロナの気持ちで元気に頑張りたいと思います。

オンライン飲み会でもやってみようかな・・・あっ!そういえばお酒は自粛してたんだった・・

 

養殖のブリが余ってる・・・

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こんにちは。はなでか社長です。今日もダラダラ書いてます。

先日「高知県産の養殖ブリが28万匹余ってます」というニュースをみました。コロナ禍の影響で外食需要が落ち込んだということ。このままでは廃棄にってしまうというので、送料無料でお届けしますとのキャンペーン。このニュースはSNSなどで大反響とのこと。情報発信をしなければ誰も気づかない事ってありますよね。ブリはこれ以上飼育すると品質は落ち、エサ代などの経費で事業の継続が難しくなり倒産の危険があるそうです。

はなでか社長はブリが大好き。煮てよし、焼いてよし、刺身もよし。この機会に是非!と思ってはいるのですが・・捌けないんです。小さなアジは練習したので捌けるのですが、大きいブリとなると躊躇してしまいます。一匹捌いてご近所さんに御裾分けなんてカッコいいと思っているのですが・・ユーチューバーでいろいろな魚を捌く方の動画は良く見ているのですが、自分では出来ないと確信しております。手際も悪いし包丁もないから捌いても汚いでしょうし、それを配るなんて無理。かといって自分だけで食べれる量ではない。ブリにも失礼である。

この機会に練習しようとも考えるのですが、練習の為にブリの命を粗末にはできない。結局できないでいままで生きてきたのかな。と行動力の無い自分を自覚したニュースになってしまいました。

切り身にして販売してくれるかな・・・?