海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

山形のお米が届きました!

食欲の秋です!今年も待ち焦がれた新米が届きました。

おコメの消費量が低迷し価格も暴落しています。昨年収穫したおコメも政府備蓄米として余っているところ新米をいただく事に背徳感を覚えつつ購入いたしました。私の唯一の贅沢なので許していただきたい。

30kgの米袋パンパンに詰まったおコメを見ているとワクワクします。早く食べたいところですが、少々古米が残っているのであと1週間ほど延期です。

ちょっとイヤらしいのですが、量ってみたら少ない・・・まあ、お愛嬌ということで・・・実際は脱穀する前の量は30kgで、籾殻の分が約1割くらい軽くなります。2.1kgくらいの誤差は当然の結果ということです。逆に言えば30kgより1kg多めにサービスしてくださったのでしょう。(31kg×0.9=27.9㎏)

余談ですが、30kgのおコメを育てるのに必要な水田の広さは20坪くらい(40畳)必要です。この広さの水田を3ヶ月の間、害虫や野鳥、悪天候から守り続け成長を見届けてくださった農家さんに感謝して止みません。

美味しく炊いて一粒残さず戴きます!

 

 

コメ価格の大暴落!

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今年はコメの価格が大幅に下落しているそうです。そもそも食生活の多様化でコメ消費が減り続けているところ、コロナ禍による外食需要の落ち込みが追い打ちを掛けてしまったようで全国的に前年比で2~3割減の大暴落です。特に飲食店の業務用米の下落が目立つとのこと。考えたこともなかったのですがコメの価格は40年前より安くなっているそうです。

余談ですが、私が小学生の頃 ( 35年前 ) の記憶ではおコメ屋さんが定期的に自宅まで届けてくれました。その場で支払いをするのですが、10kg で5,000円でした。高級米ではなく標準米の価格です。当時はファミコンのカセットが3,800円~4,500円の時代、誕生日やクリスマスの特別な日におねだりしたものです。それよりも高い「おコメは贅沢な食べ物」という思いがあり、お茶碗に一粒残さず食べることを心がけていました。

もちろん当時より農機具も機械化されたり、悪天候に強い品種へと改良が加えられ収穫も効率よくなったのも価格に現れているのでしょうが、農家さんの努力と苦労の賜物。「農家は儲かる」ようになれば安泰なのでしょう。食材の輸入に頼りきった食料自給率の低い日本。農家さんが「儲からないから辞める」ことになれば食料安全の危機になりかねません。物があれば「お金さえ出せば買える」が「いくら大金を積んでも買えない」ような時代にならないよう危惧します。

微力ですが、美味しい米を安心して食べ続けていけるよう農家さんを応援いたします。

コロナ禍でのお葬式に変化

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10月1日「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。とはいえコロナ禍の前のような生活に急には戻れませんが、少しづつお葬式にも良い兆候が見えてまいりました。

厚木市斎場さんは「新型コロナウイルスにより亡くなられてしまった方、またその疑いがある方」の葬儀式場の利用の制限を緩和してくださいました。

これまでのコロナ患者さんのお葬式は「火葬されるだけ」のイメージが強く、納得のいくお見送りが難しかったところですが、一部の制限が残るとはいえ式場でのお通夜・告別式ができる事になりました。菩提寺さまのご理解もいただければお経をいただくことも可能です。

一部の制限とは、これまでの感染防止対策はもちろんですが、お棺の蓋を開けてのお別れだけは叶いません。お棺の小窓からのご対面に限られますが、これまでより大きな前進と思います。

波のように新規陽性者が増減する中でも満員電車で通勤せざるを得ない方もいらっしゃいます。収容人数を制限しても観客をいれるイベントも行われています。コロナ患者さんのお葬式も感染予防さえ徹底すれば「十分なお別れが出来る」はずです。このまま収束に向かうことを願って止みません。

今後も油断せず感染防止対策に協力して参りたいと思います。