GDP 5.1%減
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内閣府より2021年1月-3月期のGDP(国民総生産)の一次速報値が出ました。実質GDPは対前期比で1.3%減、年率換算で5.1%の減。四半期別でも1月-3月期は国や企業の決算月、お正月商戦などGDP増の期間とはいえ、昨年11月以降の感染拡大、年明けの2回目の緊急事態宣言の影響では消費は増えるわけ有りませんね。
自粛や休業要請が続く4月-6月期もさらに落ち込むと予想されています。昨年2020年は4.6%減。ざっくり計算すると日本のGDPが550兆円くらいなので25兆円が吹き飛んだことになりました。我々国民一人当たりにすると20万円の所得が失われた訳です。ニュースでもリーマンショックを超えて戦後最悪と報道しておりましたが、それでもまだ自助?自己責任なのでしょうか?ならば我々国民は何をすればいいのでしょう?政府は何をしてくれるのでしょう?それでも復興税や消費増税でしょうか。
悪い数字だけを伝えられても経済素人の私には良くわかりません!
さすがにこの異常事態に政府はどのような喚起策を打ってでるか、期待しております。