海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

火葬場のルール① 住民登録地

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今日は火葬場のルールについてお話したいと思います。皆さまは現在、神奈川県内に火葬場はいくつあるかご存知でしょうか? 答えは20ヶ所あります。この数を聞いても多いのか少ないのか解りにくいと思います。

どこの火葬場を利用するかは「住民登録地の市区町村」で分かれています。例えば大和市民であれば「大和斎場」、藤沢市民であれば「藤沢聖苑」を優先に利用できると地域で区別します。

もちろん大和市民でも「藤沢聖苑さん」を利用できない、と言うわけではないのですが、藤沢市民を優先に考えているので、ご火葬料金がいっきに跳ね上がったり、利用できる時間帯が限られてしまったりとメリットは一切ありません。となると人口が多い都市ほど火葬場が混み合ってしまうのです。

たとえば愛甲郡愛川町には「愛川聖苑さん」がございます。愛川町の人口は約40,000人。それに対して火葬場が1ヶ所あります。

一方、相模原市では総人口は約723,000人。愛川町の18倍の人口に対して火葬場は「相模原市営斎場さん」の1カ所だけです。

ちなみに「大和斎場さん」は大和市、海老名市、座間市、綾瀬市の4つの市民が優先利用できる火葬場です。4市の総人口はおよそ600,000人です。

人口が多いから亡くなる方が多いという根拠はありませんが、混みあっているのも事実。亡くなってからご火葬まで1週間ほど待たなければならないこともあります。市区町村の区分けなく、どの火葬場も誰でも同等に利用できたらいいのにな。おなじ神奈川県民なんだから。

節分は今日じゃなかったの?

昨日は節分でした。毎年2月3日が節分でしたが、今年は124年ぶりに2月2日になったそうですね。ちなみに私は今朝、スタッフに聞いて知りました。改めて自身のアンテナの低さに驚くやら、情けないやら・・・

節分は「季節を分ける」と書きます。昔の日本では春が一年のはじまりとされ、特に大切にされのが冬から春に切り替わる「立春」。いまも変わらず春は特別な季節なんですね。

豆まきも「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という気持ちを込めて悪いもの(鬼)を追い出す行事です。まさにコロナ禍の今こそ、大事な儀式といえます。

しおんの事務所にも「言うこと聞かない鬼」がいました。心の中で鬼退治・・・

何があっても感染しないこと。

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皆さまこんにちは。緊急事態宣言の延長が決まってしまいました。テレビでは夜の飲食店だけの時短営業の報道が目立ちますが、様々な業種にも影響はでていますね。今日はちょっと深刻な事例をご紹介いたします。

昨年4月に発足された緊急事態宣言。6月に解除されましたが、それ以降ずっと自粛をし続けている業界があります。皆さまもご存知のことと思いますが、高齢者養護施設や入院病棟です。かれこれ約1年近く緊張状態が続いています。未だに面会の自粛や制限が設けられている所が多く、ご面会に出向いても人数制限、または面会自粛で顔を合わせることも叶わない施設もあるそうです。荷物や差し入れは窓口で職員さんに預けて渡してもらうだけなんだそう。スカイプなどを利用してリモート面会が出来ればまだ安心でしょうけど、それが出来ない病状ならば不安ですよね。顔を見れば「健康状態」がなんとなく解るでしょうし。

入院や入居している方からすれば、家族や友人が面会に来てくれることで元気になれることでしょうし、活力も沸いてくると思います。病院や施設から一歩も外出することも出来ず、家族や友人など誰にも会えない人達はもっと悲しく辛い日々を送っていると思います。淋しい思いをするのは一番身体に良くないんです。病は気からといいますし。

この度の緊急事態宣言が3月7日に解除されたとしても、病院や高齢者施設の面会自粛は続くでしょう。いま元気に暮らしている私たちが出来ることは感染しないこと。経済を回すために、生きていくためにも仕事しなければなりませんが、感染だけはしてはなりません。満員電車に乗っても、外食しても、旅行しても、何をしても感染しないこと。マスクを外せる日まで感染しないこと。

世界中でマスクを外せる日は必ずくるはずです。

「頑張ろう!」 と 思う瞬間

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朝まで続いた雨も上がって清々しい天気になりました。これで大気中のウイルスも洗い流されたことでしょう!緊急時短宣言は延長されると決まったようですが、今日も元気に自粛しましょう。

昨日は嬉しい事がありました。先日お手伝いさせていただきましたご家族が、わざわざ事務所まで「お菓子の差し入れ」を届けてくださいました~!「お世話になりました」とか「助かりました」と、お言葉をいただくだけでも嬉しいのですが、お菓子までいただけるなんて・・・こちらこそお手伝いさせていただけて光栄です。スタッフたちと美味しくいただきました。

 

 

 

 

国会中継でなぜ足を組むのか?

夜の飲食店などを対象にした「緊急時短宣言」どれくらい感染拡大抑止に効果があったのでしょう?日々発表される新規陽性者数が減少しているとはいえ、やはり解除とまではいかないようですね。まだまだ自粛が続きそうです。

話は変わりますが、国会中継など見ていると総理はじめ大臣達も立派なイスに偉そうに踏ん反り返って足を組んで座っていますよね?

 

 

私の感覚ですが、お葬式の打ち合わせでは「正座」が基本。畳だろうがフローリングだろうが正座です。座布団は「足が痺れる」ので出来る限り使いません。ソファーを勧められてもその足元に正座ってしまいます。テーブル席なら背もたれは一切使いません。チョコンと座って足を揃えてしまいます。それが当たり前、と教えられてきました。

政治家はなぜ偉そうなのか?以前からずっと気になっていたのでちょっと調べてみました。いろいろな見解があるので何が正しいのかは解りませんが、どうやらあの座り方、リラックスしている、風格を見せ付ける、威厳を示す・・・など良い表現のようです。海外の俳優などの対談などを見ていると大体足を組んでいます。対談の相手に「リラックスして」とか「フレンドリーでいこう」みたいな印象を与えるとか。国会中継は日本国民以外にも外国人も注目しているので、あの座り方が良いとされているんでしょうね。

そんな些細な事がずっと気になっていた自分自身の器の小ささに反省します。

日光浴でエネルギーチャージ!

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皆さまこんにちは。今日はポカポカして気持ちいいですね。しばらく雨が続いて寒かったのか事務所のお花たちが元気がなかったような気がしたので、そろって日光浴しております。ちょっとだけ嬉しそうに見えます。

私、お花のお世話に興味が出たのは最近の話。きっかけは忘れましたが、それまでは「サボテンでさえ枯れさせてしまう男」でした。数年前に一緒に仕事していた同僚の女性が「お花ちゃんにも心があるのよ~」なんて言っていたので、ドン引きしていましたが、今ならちょっと判る気がします。当時の私はまだ未熟だったのでしょうね。

1日でも長くキレイに咲き続けてもらえるように。

お花の農家さん、これからも頑張ってください!

業務で海老名市役所におじゃまいたしました。27日から本日29日の午後3時まで1階のロビーにたくさんのお花が展示されております。狭いスペースではありますが、カラフルな花がここまで集まると圧巻です。

皆さまはご存知かと思いますが、海老名市内では生花の栽培が盛んに行われています。バラやスイトピー、カーネーション、洋ランなど多くの種類が生産されているんですって。この展示場では販売していなかったのですが、市内の生産農家さんで庭先販売されていたり、JAさがみ海老名グリーンセンターでもお求めいただけます。写真撮ってきましたので是非ご覧下さい。目の保養になりますよ。

 

お葬式の生花祭壇に用いるお花もたくさん展示されておりました。多種多様で彩り鮮やかなお花たちもタネを巻けば勝手に育つわけではありません。丁寧に生産する農家さんの努力があってこそ。そのタネも長い研究開発があって出来た芸術です。多くの先人たちの努力の結晶を現代の我々が享受していることを考えさせられます。

華やかさの演出に生花は必要不可欠。コロナ禍で多くのイベントが自粛され冠婚葬祭、パーティー、デパート催事、ホテルや飲食店でのアレンジメント等々、生産農家さんも生花店さんも大打撃を受けております。売れなければ生産できません。生産しないなら品質管理、品種開発も止まるかもしれません。長引くコロナ禍が収束しても生産農家さんや生花店さんが倒産、廃業になってしまうものなら再起することも難しいかもしれません。親孝行と同じで「亡くなってから後悔」しないように、微力ながら協力したいと思います。

今の私に出来ることは・・・そうだ!事務所に飾るお花を少し買って帰ろう・・・

もう少しで満開

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先日のお土産いただいたサクラが少しだけ咲きました。室内に置いてあるからでしょうか。暖かい日が続いたからでしょうか、そもそも品種が違うのか。どちらにしろ咲いてよかった!「私がお世話すると枯れる」というジンクスも解消されました(ただ水に浸しているだけなんですけどね・・・)

もう少しで満開です。一足はやいお花見、楽しみです。

ちなみにお隣に鎮座する子は今年の干支「牛」です。手芸のプロフェっショナルのご近所の奥様が作ってくださいました。毎年干支を作ってお仲間たちに配っていらっしゃるそうで、とても手作りと思えないクオリティーです。干支全12種類集めたくなります。ご厚意でいただいているのでワガママ言えませんけど・・・本当にありがとございます。しおんは皆さまからの戴きモノで今日も元気に運営しております!

火葬場のコロナ対応

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今朝も冷たい雨になりましたが、神奈川県の平野部は雪の心配はないようですね。とはいえ山沿いでは積雪や路面凍結で交通規制があるようです。お出掛けになる皆様は十分にお気をつけいただければと思います。

昨晩のニュースですが、とうとう国内での新型コロナの犠牲者が5,000人を超えてしまったとか。今月の9日に4,000名を超えてからたったの2週間で1,000名も一気に増加してしまったようです。大和斎場さんでも毎日のように犠牲者が火葬されているということです。いよいよ身近に感じざるを得ません。毒性が強くなっているのか、寒さも影響して体力が奪われてしまうのか・・・

それぞれの火葬場によって対応は違うのですが、大和斎場さんの新型コロナ患者さんの火葬時の対応を伺ってまいりました。

完全密閉されたお棺なので故人からの感染確率はかなり低いという前提ですが、ご火葬前に「お焼香」や「お棺の上に花束などを添える」ことは可能だということです。もちろんお骨上げも参加できます。火葬場によって対応が違うので、お立会いすら出来ないこともあります。

お棺の中のご遺体は非透過性の納体袋で包まれているので面会は出来ない事が多いそうですが、一部の医療機関では透過性の袋(透明)を利用しているそうで、お棺の小窓から面会が出来ることもあるそうです。触れてあげる事は出来なくても嬉しい心遣いですよね。

まだまだ新規感染者数が高止まりしていますが、1日でも早い収束を心から願って止みません。

料理を作るスキルが最強 説

今日は何を食べようかな?って毎日考えるのって本当に苦痛です。葬儀会社に勤めていると決まった時間に食事出来なかったりするので、食べれる時に食べるという生活をしてきました。そこでありがたい存在はコンビニ弁当なのですが、若い頃から長い間食べ続けてきたせいか、失礼かもしれませんが、なぜか食べたいという意欲が一切起こりません。コンビニ弁当は数年は買った記憶がありません。美味しく無いとかいう問題ではなく、温めて食べることに飽きているのでしょうね・・

 

そこで事務所の近所の「すき家さん」「焼肉ライクさん」「台湾料理屋さん」はとてもありがたい。すき家さんの牛丼はトータル1,000杯は食べてきたと思います。なぜか飽きないんですよね・・やはり温かい出来立てをお店で食べるほうが美味しい。とはいえコロナ禍、ランチも自粛などニュースで言われてしまうと、やはり自粛してしまいます。

和食、中華、イタリアンなど多種多様な料理屋さんがありますが、メニューから選べば食べられる。ありがたい存在ですが、好きなものを好きな時なんて生活していては栄養も偏るでしょうね。選ぶのはいつも同じメニューだし。

毎日毎日スーパーに出かけて、季節の素材を使った栄養のある献立を考えて、美味しく調理して、家族に提供する。そんなお母さんや奥さん達って「神様」ですよね。なぜ感謝を忘れてしまうのでしょうか?

人を生かすスキルはいくつもあるかと思います。お医者さんは病気を治す。法律は人を法で守る、政府は経済で守るなど・・しかし「食べることは生きること。生きることは食べること」家庭でも飲食店でも、お料理を作るスキルが最強と思います。