海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

マスクの弱点

かれこれ1年間もマスク生活を続けていると、着けていないと違和感さえ感じます。靴の紐がほどけているような、ネクタイを締めていないような・・・最初の頃は耳の後ろが痛くなったり、息苦しかったりと文句ばっかり言っていたのに。これが「慣れる」ってことでしょうか。

マスク着用で困ることですが、ご葬家のお顔を覚えづらくなりました。人の顔は一度会ったら覚えられる自信があったのですが、どうやら私はお顔全体で認識しているようでして、何度もお会いすれば体格、髪型、雰囲気で判断できるのですが、喪服姿になったり髪型が変わったり、後日お会いした時など、パッと気付けないことが・・・帽子とサングラスなんてしたら解らないですよね~

先日、4年ぶりに連絡取った友人と待ち合わせしたのですが、お互い髪型が変わっているし、マスクだし、太っていたし、その場で電話して服装の確認を取るまで声をかける自信がなかった。

 

こんな経験、私だけでしょうか?

 

国産の不織布マスク

そういえば・・いつからマスクを着けているのだろう?

昨年の1月中旬、中国でマスクや医療器具が不足し、日本は支援物資を迷うことなく贈呈し感謝されておりましたね。そのわずか2週間後には日本国内のマスクが不足し、店舗から消えました。マスク転売もこの頃から始まりましたね・・・

高額でも買えればいいほうで、いつもマスクを探しておりました。ネットで購入した海外製品は薄っぺらくて口が透けてみえるほど酷かったし、ゴムがすぐに取れてしまったり・・当時は手作りマスクなんて発想はなかったので、洗って繰り返し使っていましたよね。

5月の終わり頃に抽選でようやく手に入れた日本製の不織布マスク。

手元に届くころには少しづつ中国産の安いマスクが出回り、そのありがたみが薄れてしまいましたね。マスクと関係のなかった国内企業にマスクを作らせておいて、中国からの輸入が再開されると店舗には中国産マスクが並ぶ。もういまさら抽選で高額のマスクを買う方はいないでしょう。

今後またマスク不足に陥ることがあっても国内企業は再度、大量生産できるのでしょうか・・いまこそ生命に関わる医療品などは輸入に頼らず自国で生産し、潤沢に供給できるよう確保するべきではないのでしょうか。

 

 

現在のお通夜の様子

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1月7日に発出された2回目の緊急事態宣言。1月8日に全国の新規陽性者数が7,800名をピークに少しづつ減少しているとはいえ、昨日2月14日は1,364名。まだ油断できないのでしょうね。重傷者数はすぐには回復出来ないでしょうし・・やはり緊急事態宣言の解除目安は新規陽性者数でなく、3月7日になるのでしょうか。

弊社しおんの一番近い公営式場の「大和斎場さん」は自粛要請中です。

大和斎場さんの自粛要請です。他のすべての葬儀会場に定められたルールではありません。

式場内に張られている注意書きですが、ご安心ください「お通夜禁止」ではありません。「酒類の提供の自粛」と「午後8時にはお帰りください」ということです。そういえば緊急事態宣言とは「飲食店の時短営業」のイメージが強いのですが、「不要不急の外出の自粛」という部分もありました・・これが自粛慣れという緊張の緩みなのでしょうか・・・

お通夜での「通夜振る舞い」は、酒類の提供は無くても、ジュースやお茶類の提供はしているので飲食は可能なのですが、斎場を利用される多くの皆様は自粛していらっしゃるそうです。

現在の大和斎場さんのお通夜は、お経が終わると同時にご解散。お帰りの際に「お弁当」や「通夜振る舞いに変わる返礼品」をお配りして午後8時に施錠。となります。大和斎場さんは4つの葬儀式場があり、午後6時からの開始、午後7時からの開始と時間が決められていましたが、午後7時開始だとお経が終わるとすぐ午後8時になってしまうため、状況に応じて開始を早めることができます。

斎場の警備スタッフさんに伺いましたが、お通夜を営んでもご家族だけの少人数で営むケースが増えたそうです。また通夜を行なわずに翌日の葬儀だけ行う「1日葬」も増加しているとか。「大勢を呼んで盛大にお葬式を執り行ないたい」とご希望される皆様には少し厳しい現実かもしれません。

 

ワクチン接種 17日から

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国内のワクチン接種が明後日17日から開始されるそうですね。「受けたくない」「様子をみたい」というご意見も多いかと思いますが、「今すぐにでも受けたい」と不安な毎日を過ごされている方々には朗報です。

医療機関関係者の皆さまから順番に65歳以上の高齢者、基礎疾患をお持ちの方、高齢者施設の従事者、その他の希望者と回ってくるそうですが、1日でも早く接種して安心して暮らせるよう願っております。

一般人である基礎疾患の無い45歳の私の場合は下記の手順になるそうです。

①市区町村から「接種券」と「ワクチン接種のご案内状」が自宅に郵送で届くそうです。(65歳以上の高齢者は3月中旬から開始)

②ご案内状にある接種会場を選んで電話やネットで予約

③接種券と身分証明書を持参して接種会場へ

少しづつ日本に届き各地へ配送されるわけですから行渡るまで暫くは待つしかありません。基礎疾患をお持ちの方は、日頃からお世話になっている「かかりつけのお医者さん」で受けれるわけではないので、煩わしさを感じるかもしれませんよね。

このような手続き、電話での予約などは致し方ないと思うのですが、こういう時に「詐欺」って増えるんですよね。「優先的に受けれる」「あなただけ特別」なんて言葉にだまされないよう、警戒しましょうね。

 

 

 

余震に備えてください

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昨晩の福島県沖の地震で被災された地域の皆さまのご無事を心から願っております。負傷された方もいらっしゃるそうですし、停電、火災、土砂崩れなどこれ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

こちら海老名市は震度4程度でしたが、横に揺れるというより下から突き上げるような印象でした。震源地は東京や神奈川付近かなと思いましたが、まさか福島県沖が震源地だったなんて・・福島県と神奈川県、これだけ離れていてもあの揺れを感じるなんて恐怖でしかありません。

気象庁も今後1週間程度は注意が必要と呼びかけております。突然来るかもしれない地震を警戒し続けるなんて精神的にも辛いことでしょうし、コロナ禍で疲弊されていることと思いますが、どうかご自身の命を最優先してください。

春の暖かさ = 花粉に注意

朝晩は冷え込むにしろ、日中はとても過ごしやすい陽気ですね。今年の冬は終わったのでしょうか?もう春がそこまで来ているのかと、期待してしまします。

寒さにとても弱い私にとってはありがたいことです。ただ春が来ると悩まされるのは花粉ですよね。皆さまは「花粉症」大丈夫でしょうか? 私は軽症なので、この季節だけ軽い症状が出るくらいです。中年になってから発症した友人はあっという間に重症化してしまったそう。見ていられないくらいとても気の毒に感じてしまいます。(こんな言い方失礼ですけど・・・)私も重症化しないように気を付けています。

関東では2月中旬から4月下旬頃までの2ヶ月間「スギ」と「ヒノキ」がとても多くなるそうです。その波を越えた5月頃にイネ科の花粉が舞い始め9月頃には「ブタクサ」「ヨモギ」が10月頃に収束するそうです。その10月にはまた「スギ」が花粉を少しづつ撒きながら2月まで続いてくるので、一年中何かしらの花粉が舞っています。

敏感な方は大変ですよね。日本全国でみても関東圏が一番多いそうです。東北や北海道へ北上するほど花粉の飛散量は減るそうですけど・・・

花粉症生活を取るか、寒い北国の生活を取るか。肉体的にも精神的にも軟弱な私には選ぶことさえ出来ません・・・

 

消費税の減税、増税はあるのか?

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皆さまは「消費税」の表記についてどのようにお考えでしょうか?

例えば 1,980円(税別) のTシャツが、2,178円(税込) と表記していた場合。どちらの方が計算しやすいでしょうか?どちらの方がお得感があるでしょうか?

答えは「支払い金額は一緒」です。でも何となく1,980円(税別)の方がお得っぽく見えてしまうのは私だけでしょうか・・・10%と軽減税率8%が混在するスーパーでは計算なんてしてられません。なんとなく支払いをしています。

そんな消費税の表記が変わります。本年の4月1日から小売店の価格表示が「総額表示」になります。今までは消費税の表記を「税別」と記載することができましたが、この特別措置が本年3月31日で終了するのです。

実はこの特別措置法は2013年10月に施行されたもので、かれこれ8年も経過しているからか、あまり世間で騒がれていないように感じます。

「税別表示は少しでも安く見せる手段」と思われてしまうこともあるかもしれません。私も一消費者として「税込み」にしてくれた方が計算しやすいので助かります。しかし事業者側の言い訳も良く解ります。

2013年の特措法以降、8年間で2度も消費増税がありました。2014年には5%から8%へ、2019年には10%に。この特措法がなければその都度、パンフレットやチラシ、ホームページの価格を作り直さなければならなかったからです。

私たちのような小さな店舗では大した労力ではないのですが、大企業の分厚いパンフレットやメニューをその都度、変えることは莫大な経費が掛かるからです。デパートの分厚い商品カタログなんか一体いくら掛かることか・・・ならば「税別」と表記できれば、わざわざ変える必要もないわけですから。

4月1日まで2ヶ月をきりました。既に着手されていれば良いのですが、コロナ禍で疲れきった業界にとって辛い現実です。

いま思えば2013年に施行された特措法が、2021年までの長期に続けていたのは「消費増税有りき」の政策だったのでしょうね。昨年の総裁選の時に「消費増税も止むを得ない」と言った現菅総理大臣は火消しか「向こう10年は消費増税しない」と明言されたことですし。

もう減税も増税もないってことなんでしょうか・・様々な小売業がパンフレットの金額を変えた後に「コロナ禍」を理由に「消費喚起のため消費減税します」とか「プライマリーバランス黒字化目標で消費増税します」とか「国の借金が1200兆円を超えた!国民一人当たりの借金が983万円だ!消費増税止む無し!」なんてコロコロ変わることが無い事を信じるしかないのでしょうね・・

せめて「消費減税」であれば、ちょっとは許せますけど・・・

 

ワクチンが日本に到着

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今日の10:30頃、成田空港にワクチンの第一便が到着したようですね。まずは約40万回分のワクチン、1日でも早く接種を希望されている皆さまに届くといいですね。世界では既に80カ国がワクチン接種を進めており、日本のワクチン接種は世界的に見れば遅れていると言われてはいますが、まずは一歩前進ですね。

これまで日本国内の累計罹患者数は40万人を越えてしまったようです。コロナで亡くなられた方は6,800人も。この1年間、本当に大変な事態になってしまいました。しかし日本も世界も今年1月初旬をピークに新規陽性者数が減り続けています。季節性なのか、自粛生活の結果なのか解りませんが、このワクチン接種をもって収束することを願って止みません。

あとはワクチン接種を受ける、受けないで国民を分断させるようなニュースが出ないよう祈るばかりです。世界中の人たちがこの1年間たくさん悩みました。誰もが不安なんですよ・・・

 

「災害大国」 日本人の強さ

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昨晩、石油ストーブに灯油を入れようと、電動ポンプのスイッチを入れてもうんともすんとも動かず。電池切れかな?と思い、単一電池を入れ替えようと「電池ボックスを探してみても予備の買い置きなし。そもそも単一電池って滅多に使わなくなりましたね。我が家では石油ストーブの着火スイッチと電動ポンプだけです。単三電池や単四電池を使う機器はたくさんあるんですけどね。電動ポンプは便利ですが、やはり「醤油ちゅるちゅる」と呼ばれる手動ポンプのありがたさを感じました。

今さえ良ければいい。とは思いませんが、買い置きしたり、予備を持たない生活をしていると、いざと言う時に余りにも無力を感じます。コンビニやスーバーでいつでも買いに行くことは出来る生活を続けていた結果です。

皆さまはいざという時の「災害対策」をされておりますか?悲しいことに日本は「世界屈指の災害大国」と呼ばれております。あらゆる災害がいつでも起こることを前提に向かい合っていなければならない日本人。どんな災害があるのか調べてみました。

まずは震災ですが、日本の国土面積は全世界のたった0.28%しかありません。しかし全世界で起こったマグニチュード6以上の地震の20.5%が日本で起こり、全世界の活火山の7.0%は日本にあります。全土を海で囲まれている豊かな日本の悲劇は津波です。もう思い出したくも無いですね・・・

次は台風による災害です。毎年のように台風が上陸し、豪風や大雨の危険をもたらします。国土のほとんどが山岳地帯で細長い日本の河川は急勾配になります。大陸をゆらりと流れる大河と違い急流のため河川決壊の危険も。また大雨は土砂災害も引き起こします。富山県を流れる常願寺川は源流から河口までの標高差が3,000メートルあるのに対し、川の長さはたったの56kmです。滝のような急流になります。また東京都の江戸川をはじめ、荒川や隅田川、中川など住宅地よりも高い所を流れる「洪水氾濫域」と呼ばれる面積は日本の国土の10%を占めていて、ここに日本の人口の51%、日本の持つ資産(財産)の75%が集中しているそうです。

また、日本は世界でも有数の雪国です。「世界ではもっと雪の降る国があるだろう」と思っておりましたが、北海道札幌市、青森県青森市、石川県金沢市など人口の集中している都市部での積雪量は世界トップクラスなんだそう。大雪による被害は交通、流通にもおよび経済的損失、孤立集落さえすぐに救えません。もちろん、雪下ろしなどの除雪作業など危険が伴います。たまにしか降らない神奈川県に住んでいると鈍感になります。

さまざまな自然災害と戦い続けている我々日本人。だからこそ災害時にお互いを助け合い、協力して復興再建を遂げてきたのでしょうね。夜も安心して外出ができることも、その共助の精神が先人たちから受け継がれているのでしょう。

緊急事態宣言も解除できるくらい新規陽性者数も減少傾向。このウイルス災害も乗り越えて、より強い絆が生まれることを願ってしまいます。

 

大和斎場さんの感染防止対策

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今日は昨日までの暖かい陽気から一変して寒い朝になりましたね。気温の変化で体調を崩されないよう皆さまもお気をつけください。

さて、緊急事態宣言の延長で「大和斎場さん」でも制限が設けられました。大きな変化ではございませんが、葬儀式場をご利用の際にはお気をつけいただければと存じます。

・ お通夜時に伴う「アルコールの提供」が一時的に無くなりました。

・ お通夜は午後8時までに一切を終了するように協力の要請

お通夜を営まない「1日葬」、式場を利用しない「火葬式」にはあまり関係のない話ではございます。共に3月7日までの緊急事態宣言下の対策になります。

「大和斎場さん」は、これまでもクラスターの発生や感染者の報告が無い施設です。これも火葬場スタッフ達の感染防止対策の徹底、館内清掃の実施はもちろん、お越しになる皆さまのご協力があってこそです。安心してお葬式が営めるようになる日まで、もうちょっとだけ我慢ですね。