海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

いつ咲くのかアマリリス

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年が明けてすぐ育て始めたアマリリス。急激な成長をしております。10日ほど前と比べてみても一目瞭然で花を咲かせる茎の部分がグンと伸びました。いくらなんでも成長しすぎ。どんだけ急激な細胞分裂を繰り返しているのかと恐怖すら感じます。

お花屋さんに伺うと花を咲かす前に力尽きてしまうことがあるそうです。どんな花が咲くのか楽しみにしてるから、ちゃんと咲いて欲しいと話しかける日々であります。

台湾産パイナップル

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台湾パイナップルをご存知でしょうか。日本では1つ800円くらいするそうで、ちょっと高額ではありますが芯までやわらかくて、とても甘くて美味しいそうです。パイナップルといえばフィリピン産がおなじみですが今、注目は台湾産。

これまで日本への輸出量は少なくて主に中国へ渡っていましたが、今年は中国が台湾パイナップルの輸入を禁止したので日本にもたくさん回ってくるそうです。パイナップルの収穫は今が最盛期、日本への第1便はネットでもすでに完売とのことで、2便、3便と早ければ4月下旬には近くのスーパーに並ぶそうです。私は今まで食べたことがなかったので、楽しみです。

台湾と言えば東日本大震災時での圧倒的な支援です。台湾の財団法人「佛教慈済慈善事業基金会」の日本の分会による、被災地への支援物資をはじめ、カレーライスやトン汁など温かい炊き出しなどをいち早く行った団体です。また、台湾では甚大な被害を見て、チャリティー番組にて支援を訴え、集まった義捐金は250億円にもなりました。台湾の人口が2,357万人なので1人当たり1,000円強になります。台湾の小学生たちが「日本加油!(日本がんばれ!)」と募金活動する光景には感謝しかありません。言葉や文化はちょっと違いますが「絆」で結ばれています。また、復興の建設工事にも支援は続いたそうです。復興が本格的になったころに最初の団体旅行客を送ったのも台湾だったそうです。

今年2月13日深夜に東北地方で大きな地震が起きた際にも、蔡英文総統は「日本の皆さんが無事でいることを信じています。これからも日本を応援する気持ちが変わることはありません。日本の皆さんにとって支援が必要であれば、いつでも台湾はかけつけます。」と暖かいお言葉をいただきました。

急遽行き場を失ったパイナップルに農家さんも悲鳴を上げる中、他国も日本政府も台湾パイナップルを爆買いしております。というか1つ残らず買ってほしい。市場に出回ったら今度は我々日本人がちょっとでも恩返しできる場です。機会があったら是非、台湾パイナップルいかがでしょう?

食レポは後日公開します。

「絆」

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東日本大震災から10年が経ちました。あの衝撃は忘れることは出来ませんが、日々の生活で記憶が薄れておりました。被災地の復興と行方不明者の捜索、避難生活は未だに続いていると昨日の特集番組を見て辛い気持ちになりました。

私事ですが震災当時、私の勤めていた会社がいち早く準備したのが、大量の毛布と大型の発電機でした。支援として被災地に届けるのでは・・と思ったのですが、なんと自社式場の為。「計画停電中でも通夜が出来るだろう」ですって。今だけ自分だけの思想にとことん呆れました。この日、10年以上勤めたこの会社を辞めようと決めました。

誰に頼まれた訳でもなく被災地には多くの支援物資、ボランティア活動の人たちが全国各地から集まりました。自身の生活や仕事をキャンセルして被災地に駆けつける勇気には感動いたしました。間違いなくそこには「絆」がありました。

今のコロナ禍には「絆」が薄れたように感じます。マスクをしていないと叩かれ、自粛要請に従わない飲食店が叩かれ、小規模店舗は十分な協力金をもらっていると叩かれ、医療従事者の子どもでさえ保育園に行けない始末、善良な国民が善良の国民を叩き合うようになりました。

コロナは全世界規模の大災害です。みんな困っています。みんな日々闘っています。今こそ「絆」ではないのでしょうか。

 

今年の夏祭りは?

私事ですが、仲良くしてくれるご近所さんがおります。70歳を越えたご年配のご夫婦ですがとても元気。私みたいな虚弱者より数十倍は元気ではないかと思うくらい朝から元気。朝早くからお花のお手入れ、児童の通学の誘導を率先して・・どこにそんなパワーがあるのかと日々思う次第です。そんな元気なご高齢者がたくさんいらっしゃいます。仲良くなった経緯は町内会の「夏祭り」です。

町内会に属していたつもりではなかったのですが、年会費だけは払っていました。思い返せば入居時に必然だったのかもしれません。

当時、会社員だった私は「仕事を休んでまで参加しない」と何年もお断りしておりましたが、巡り巡って役員に選出されたのでしかたなく参加しました。正直しんどかったのですが、何を手伝うのか親切に教えてくれました。平均年齢70歳?という環境でしたが、働きだすとテキパキと圧巻。テントを立てているのはおじいちゃん達、町内会館の台所には皆で食べるお昼ご飯を作るおばあちゃん達。提灯を取り付けるのは元電気工事士の78歳のおじいちゃん。やぐらに登って金槌たたいているのは元とび職の70歳のおじいちゃん。みんな楽しそうにはしゃいでいました。誰もさぼらないし、文句も言わない (たまに言うけど)。わたくしは重い荷物運びという任務を遂行させていただきました。夏祭りには近所の若い夫婦や子ども達が大勢きました。(少子化なのにこんなに集まる?って思うくらい)参加して解ることありますよね、本当に楽しかった。

昨年はコロナ禍で中止となった「夏祭り」ですが、今年はどうなるのでしょうか?

私の個人的な意見ですが、町内で主宰する行事はとても大切なことです。同じ地域に住みながら顔や名前すら知らないのでは災害時に声を掛け合い、助け合うことすらないのではと思います。町内会という小さな共同体に属しているからこそ顔なじみになったり、助け合えるのではないでしょうか。「遠くの親戚より近くの他人」といいますが、昔はお隣に味噌を借りに行くなんて「そんなことあるかい!」と笑っておりましたが、お互い困った時は助け合う。それくらい近い存在を保つことで実は自分自身の安全も守られていたのでしょうね。

高齢化で自治体、町内会のパワーが弱くなってしまう前に、体力のある若者が必要です。知識は高齢者が持っています。足りないのは体力です。

ご近所さん皆、同じ共通点があります。この広い日本からその地を選んで、ここで暮らそうと決めた人達の集合体、いわば仲間です。近所のスーパー、コンビニを共有しているんです。道ですれ違う他人ではありません。

是非皆さまも町内会のイベントには参加してみてください。意外と楽しいですよ。

もうすぐ桜の開花

寒暖差がありますが、日々暖かくなってまいりましたね。「サクラ」も待ちわびているのではないでしょうか。神奈川県の今年の開花予想日は3月16日で、満開は3月25日です。ちょうど緊急事態宣言が明けるころには「サクラ」が咲き誇っているのでしょうね。もちろんお花見での飲食は禁止でしょうが、見るだけでも楽しみです。晴れた日にちょっと出かけて桜並木をゆっくり散歩するだけで、心身の疲れが一瞬で飛びますよ。是非皆さまもお試しください。本当に不思議な花ですよ~!

このサクラの木、全国各地にどこにでもある身近なもので多くの人から愛されていますが、その歴史は奥深く一言で語れません。ざっくり説明すると、日本の固有種は11種類の野生種があり、これらの変種が100種類以上、さらに育成された栽培品種が200種類以上、細かく分類すると600種ほどあるんですって。江戸時代に河川の整備に伴って護岸と美観の維持のために「柳」や「桜(ソメイヨシノ)」が積極的に植えられたそうです。

現代の私たちが今、当たり前のように楽しんでいる桜の原点は、優良な固体を接げ木などの方法で何世代にも渡って品種を守り、新しい試みを続けてくれた先人達の技術と努力の結晶です。もちろん専門家が桜の知識、技術を受け継いで日々研究されていらっしゃるのでしょう。

私たちに出来ることは、お花見を楽しみむことです。そして次の世代にもお花見の楽しみ方を伝えていくことなんでしょうね。数百年後も「お花見」という素晴らしい行事が愛されるように!

緊急事態宣言 延長へ

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2ヶ月間に渡る長い自粛生活もあと少しというところで、1都3県の緊急事態宣言は2週間の延長となりました。

2週間の根拠は、対コロナ病床を圧迫している重傷者の回復を目指し、ホテルなどで隔離生活を送っている中等症の患者さんを病院へ受け入れること。そして新規感染者の拡大防止対策。いわゆる医療切迫の事ですが、隔離の患者さんも重症化してしまうことがあるので適切な措置と思います。まずはゆっくりお身体を癒して元気に退院していただけることを切に願います。

解除基準は「一週間平均で140名程度」になることを初めて宣言しましたが、はたして2週間で間に合うのでしょうか。東京都の新規陽性者数が200~300名から鈍化しています。この平均140名って昨年7月~8月頃の新規陽性者数です。ちょうど「Gotoトラベル」が始まった頃の水準です。新型コロナが季節的要素があるならば「冬になれば感染拡大する」と言われていたので、冬に感染拡大は当然ですし、この140名を達成できるのは夏までは難しいということになります。

そもそも、今年1月8日からの緊急事態宣言の解除基準は東京都の新規陽性者数1週間平均で500名でした。その500名を下回っても、やれ医療崩壊だ、やれリバウンドだ、やれ変異ウイルスだ、と不安を煽るように延長を繰り返してまいりましたが、次はどのような理由を付けて延長するのでしょうか。

不要不急の外出自粛、夜の飲食店だけにしぼった時短営業要請では新規陽性者は減るとは思えません。この2週間の延長での経済被害は7,000億円。失業者数は30,000人とテレビニュースでも不安を煽っています。こんな報道必要ありますか?その枠に入ってしまうかも知れない人には恐怖ですよ。

私の自宅近くにある小さな公園にも行き場を失ってしまったのでしょうか、ダンボールで覆われた小さなテントがひっそり佇んでおります。

政府は昨年より多くの支援金、助成金、給付金と財政出動してくれておりますが、一部に届かない人もいるのです。経済を取るか、人命を取るか、どちらを選んでも批判されることは当たり前のこと。ですが「どちらも取らない」ように見受けられます。

もう身近に感じられる脅威は「新型コロナウイルス」ではなくなりました。

時は命なり。元気に育つアマリリス

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「時は金なり」といいますが、金じゃありません「生命」と思います。時間は買うことができます。徒歩30分の距離を移動するのに金があればタクシーを利用して5分に短縮できます。どんなに大金を積んでも「健康に生きること」はできません。お花を育てることで実感します。

私がお世話している「アマリリス」も元気に育っています。ちょうど年明けの2回目の緊急事態宣言が出された頃に育て始めて2ヶ月ほど経ちました。

右側に蕾が伸びてきています。もうすぐ咲きそうですね。最初は鉢からちょこっと芽を出していた小さな球根だったのに、たった2ヶ月でここまで育ちました。ただただお水を少しづつあげているだけなのに。

ここにも命があることを実感します。毎日すくすくと育つアマリリスもいつか花を咲かせて枯れるでしょう。はかない命を最期まで大切に育ててみます。また花が咲きましたらご報告しますね。

「パーシビアランス」火星に着陸

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今日はワクワクするニュースから。私は少年時代から宇宙や深海など「未知の世界」の話が大好きなんです。未知のウイルスは嫌いですけど。

今朝 5時55分 NASAの無人探査車「パーシビアランス」が火星に着陸に成功しました。

パーシビアランスは日本語で「忍耐」という意味なんですって。氷点下130度まで下がる過酷な火星にも耐えられるそうです。23台のカメラを搭載しており、今後2年近くにわたって生命の痕跡を探査が目的。また岩石や土壌の採取、また2台のマイクを搭載していて火星の音を採取できるのではと期待されているそうです。2台のドローンも搭載していて火星の火星の薄い大気の中でも飛べるのか飛行実験にも挑むそう。これから火星の写真や地形、生命の痕跡など様々なニュースに注目ですね。採取するサンプルは2031年に地球に持ち帰られるそうです。

この探査車は昨年7月にフロリダ州から打ち上げられていて、火星まで4億7,000万キロを7ヶ月かけて飛行し、今朝5時55分に火星に着陸しました。アホな表現ですが火星ってそんなに離れているんですね。

無人探査車なので操作はどうしているのかというと、大気圏突入から着陸までの操作はすべて事前にプログラミングによる自動化されています。地球からの電波が火星に届くまでおよそ11分かかるということで、地球からの操作ではタイミングに誤差が生じるとのこと。地球からは何も手出しできなくなるそうでただ無成功を信じるしかないんだそう。お葬式直前に連絡付かなくなった後輩の仕事の成功を祈る上司に似ていますね。

火星突入時から着陸までおよそ7分間を「恐怖の7分間」と言われ、成功率4割と言われています。6割の確率で失敗するリスクに挑む覚悟がすごい。

地球と火星はおよそ780日に一度、距離が最も近くなるため、火星への探査機はこの時期に狙って打ち上げられるそうです。昨年7月がちょうどこの時期だったため、NASAのパーシビアランスの他にも、UAEの「「HOPE」、中国の「天問1号」が打ち上げられました。これまで火星やその周りの軌道ではアメリカ、ヨーロッパ宇宙機関、ロシア、インドなど8つの探査機が活躍しているそうです。今年5月にも中国の「天問1号」が火星着陸を試みるとか。

「気宇壮大」な宇宙ビジネス、学の無い私には何をやっているのかまったくわかりませんがワクワクしております。

 

 

私がブログを書く理由

皆さま、いつも「はなでか社長のひとりごと」を読んでいただいてありがとうございます。

私、はなでか社長こと吉村がこのブログを書き始めて4ヶ月ほど経過しました。しおんスタッフには不評でして・・「お葬式に関係のないどうでもいい記事は書かない方が良いのでは?」とか「社長の趣味や思想なんか誰も興味ないから止めるべき」など散々言われております。でも負けません!

私は「お葬式のしおん」という会社が人間が経営しているのか、どんなスタッフが担当するのかを解っていただければという思いです。葬儀屋なんて日頃から関わることが無いことです。関わる時は大切な家族が亡くなった時なんです。そんな大切なお葬式を葬儀屋に任せなければならないのに、営業マンの仮面を被っていては、信用して任せていただけないと思っております。決してふざけている訳ではありません。真剣に取り組んでおります。

「はなでか社長のひとりごと」を読んで、逆にしおんを選ばない方がいらっしゃったらどうしよう・・・(汗)

「脱マスク」 いつ訪れるのか

医療関係の友人と「マスク生活はいつまで続くのか」そんな題材で話をしました。根拠のない不毛な会話ですのでどうかお許しを。

①ワクチン接種に期待

ワクチン接種は受けた方の感染確率と重症化リスクが低くなりますが「感染しない、感染させない」という意味ではマスクは外せません。仮に日本を鎖国して国民全員にワクチン接種して完全収束させることが出来たら可能性はあるのかもしれませんね。それでも数ヶ月はかかります・・オリンピックもあるし、海外渡航者やビジネス入国、インバウンドと言っているうちは無理ですが。

②国民の自主性

日本でマスクをしていない人はもういません。もし堂々と人混みを歩いているようなことがあったら、とんでもないことになるでしょう。国民ひとりひとりが自主的にマスクを外し、その風潮がゆっくり広がっていくという事は考えられません。医療機関を圧迫する「二類感染症」から「五類感染症」に見直せれば変わるかもしれません。

③脱マスクのきっかけはWHO?完全に妄想ですのでお許しを。

水際対策に成功した国、台湾でさえも未だにマスク着用を続けています。いつどこの国が最初に脱マスク宣言するのでしょうか。もうここまで恐怖を煽ってしまったら国レベルでは判断できないような気がしますね。WHOの呼びかけで全世界が同日、同時刻に一斉にマスクを外そうと宣言しない限り、終わらないのではないのでしょうか。

 

日本全国でお亡くなりになった7,000名の方々とそのご家族、ご親戚、ご友人の皆さまのお気持ちは無念極まりないこととお察しします。心からお悔やみ申し上げます。未だ重傷者も650名以上いらっしゃいます、軽症で自宅療養なさっている方々はもっと大勢いらっしゃるでしょう。皆様のご回復をお祈り申し上げます。

「2類感染症と同等」の位置付けが外れないうちは絶対に生き残ってください。近年は「お葬式をしない」とお考えの方もいらっしゃいますが、「お葬式すらできない」とでは全く違います。ご本人のため、残されるご家族のためにも頑張って「感染しない」「感染させない」「感染しても死なない」で頑張りましょう!