海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

大雨の日はゆっくり過ごそう

シトシトと静かに降る小雨、時折みせる晴れ間の虹と雨上がりの香。近年の梅雨は昔からのイメージが全く通用しなくなりましたね。「本当に梅雨入りしたのかな?」と思わせるような30℃を超える晴天が続いてみたり、局地的な大雨が突然降ってみたり。今朝のご近所のアジサイも激しく雨に叩きつけられたからでしょうか、グッタリしているように見えました。

大雨は河川の氾濫や土砂災害などの自然災害の危険はもちろんですが、自家用車で通勤される方も多くなるようで、朝から国道246号線は大渋滞しておりました。視界も悪くなるので、どうぞ交通事故などにお気をつけてお出掛けください。

いつもの通勤途中の水田も水嵩が増して溢れそうでした。脇にある用水路は素人の私が見ても危険な水量と感じました。昨年も7月に熊本県の筑後川や球磨川、山形県の最上川、岐阜県の飛騨川など日本各地の大河川が氾濫するほどの大雨が降りました。一昨年10月には季節外れの台風19号で神奈川県県央エリアの相模川が氾濫する恐れもありました。私自身が思っているより災害はすぐ身近にあります。

大雨警報が出されている地域の皆さまには大変ご不便とは思いますが、どうぞ安全な場所へいつでも非難出来るようお過ごしいただければと存じます。

長引くコロナ自粛でストレスも溜まりますが、今日は不要不急の外出は自粛でいいのではないでしょうか。

あじさいを楽しむ

梅雨時の風物詩「あじさい」が楽しめる季節になりましたね。

あじさい寺で有名な鎌倉の「長谷寺のあじさい路」は6月上旬から1ヶ月間、楽しめるそうです。コロナ前まではちょこちょこお邪魔しました。しとしとと小雨に濡れた色鮮やかなあじさいと観賞に来られた人のさまざまな色の傘が合わさると、それは素晴らしい景色になります。

今年は「まん延防止の重点措置地区」の為、密を避けるためにあじさい路は有料になってしまったそうです。ちょっと残念ではありますが禁止でなくてよかった。とはいえ外出を自粛せざるを得ない時なので、今年も諦めようかと思います。

ご近所をちょっと散歩していると住宅地でもお庭に植えている方が多いお花ですね。湿気っぽくてうっとうしい梅雨にこそ咲き誇るあじさい。四季を楽しめる日本の文化は本当に素晴らしいです。誇らしげなあじさいに魅了されます。

GDP 5.1%減

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内閣府より2021年1月-3月期のGDP(国民総生産)の一次速報値が出ました。実質GDPは対前期比で1.3%減、年率換算で5.1%の減。四半期別でも1月-3月期は国や企業の決算月、お正月商戦などGDP増の期間とはいえ、昨年11月以降の感染拡大、年明けの2回目の緊急事態宣言の影響では消費は増えるわけ有りませんね。

自粛や休業要請が続く4月-6月期もさらに落ち込むと予想されています。昨年2020年は4.6%減。ざっくり計算すると日本のGDPが550兆円くらいなので25兆円が吹き飛んだことになりました。我々国民一人当たりにすると20万円の所得が失われた訳です。ニュースでもリーマンショックを超えて戦後最悪と報道しておりましたが、それでもまだ自助?自己責任なのでしょうか?ならば我々国民は何をすればいいのでしょう?政府は何をしてくれるのでしょう?それでも復興税や消費増税でしょうか。

悪い数字だけを伝えられても経済素人の私には良くわかりません!

さすがにこの異常事態に政府はどのような喚起策を打ってでるか、期待しております。

今年も田植えが始まりました

皆さまこんにちは。毎日どんよりとした天気が続いていますが今年は例年より梅雨入りが早いそうですね。昨日は熊本県をはじめ九州で猛烈な雨が降って被害があったとニュースを見ました。緊急事態エリアもさらに拡大していますし気持ちまで滅入ってしまいそうですが、止まぬ雨などないということで元気良く頑張ってまいりましょう!

いつも通勤で田んぼの脇道を通るのですが、ついに田植えが始まったようです。( 私は見ているだけですが ・・)毎年5月中旬から6月初旬に行われているそうですが、今年は少し早いのかな?

昨年も田植えについて書きましたが本当に1年は早いなと感じます。

私は田植えを手伝える知識も経験もありません。ただただ毎日の通勤途中で田んぼを眺めているだけですが、力強く成長していく稲を見ているだけで本当に元気を分けていただいております。今年も台風などの自然災害もあるかもしれませんが影ながら生産者の皆さまの努力と苗の成長を見守っております。今年も美味しいお米を心待ちにしております。

本当にありがとうございます!

やっぱり出ました 「消費増税」

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いつまで新型なのか「新型コロナウイルス」の感染拡大による緊急事態宣言も北海道、広島県、岡山県にまで拡大してしまいました。対象エリアにお住まいの皆様には健康面でも経済面でも本当に大変な事態かとお見舞い申し上げます。お酒の提供が出来ない居酒屋さん達をはじめ、多くの産業でのダメージは計り知れません。5月31日までの2週間ということですが、延長にならないことをお祈り申し上げます。

そんな中で消費増税の話が出て来ましたね・・1997年以降の超緊縮財政と度重なる消費増税で20年以上デフレ経済にコロナショック。3回の緊急事態宣言で倒産・廃業で職を失うかと不安が残る中、ここで増税ですか?・・・なんでもプライマリーバランスの黒字化目標を諦めていないとか。財務省に忖度する経済同友会がまとめた提言書では2026年度から毎年1%づつ引き上げて最大19%にする目標とのこと。

消費税は1%で約2.5兆円の税収になります。我々国民の資産が2.5兆円消えていくことです。疲弊する経済下でさらなる「消費に対する罰金」を科すことはもはや犯罪ではないのでしょうか・・

 

 

 

お散歩の戦利品

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昨日は真夏日でしたね。気分転換にと仕事の合間に近所を散歩してみました。

少し歩いた所にご近所さんが育てているバラが満開を迎えていました。

 

よくある質問で、「バラはトゲがあるからお葬式には相応しくない!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。とはいえ生花祭壇ではお馴染みの花です。お棺の中に手向けることも。もちろんトゲはカットしています。

「毎年、キレイに咲くなぁ~」と眺めていたら、よほど欲しそうな顔をしていたのでしょうか?御裾分けしてくださいました。催促してしまったようで恥ずかしい・・・

早速、事務所に飾ろう~

 

待っていました!台湾パイン

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先月から待ちに待った「台湾パイン」が近所のスーパーに並びました!

「八百屋さんのおすすめ」「いま売れてます」と元気にアピールしていて、あっという間に売り切れそうなところをなんとか購入することができました。私が想像していたより小振りでしたが、ズッシリと重くて瑞々しい感じ。ちょっとお値段が高い分、期待してしまいます。  早速カットしましょう!

缶詰でお馴染みのパイナップルはドーナツ型、中心に固い芯があるものと思っていましたが、包丁を入れるとサックリと切れました。ジュワっと溢れる果汁にビックリ!もはや飲み物です!少し歯ごたえはありますが、歯に引っかかるような繊維質も少なくて芯まで食べれるというのは本当でした。果肉は溶けるような食感で完熟。酸味もありますがとても甘~い!結局1人で食べきってしまいましたが、今度はスタッフ達にも食べてもらおっと。

先日の台湾での列車脱線事故で多くの死傷者が出てしまいました。お亡くなりになられた皆さまへのご冥福を心からお祈りすると共にお怪我された皆さまに心からお見舞い申上げます。

アメリカの葬儀費用の支援

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アメリカのニュースですが、アメリカ国内でコロナ感染でお亡くなりになった方は55万人を超えてしまいました。アメリカのFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)は、昨年2020年1月20日まで遡ってコロナ感染症でお亡くなりになった方やそのご家族に葬儀料金を最大で9,000ドル (およそ100万円) を支援するそうです。国籍問わず、中には不法移民の方もいらっしゃるそうですが、合法的なアメリカ滞在者が申請すれば支給されるそうです。

FEMA(フィーマ)とは国土安全保障省の一部で洪水や震災、ハリケーン、原子力災害など様々な被害に対して、家屋や工場の再建や企業活動、行政活動の復旧を資金面から支援する政府機関です。

昨年の11月頃のニューヨーク市ではコロナ第一波で大勢の方が犠牲となり、急遽用意された遺体安置施設(冷蔵トレーラー)で600名近いご遺体が安置されたようです。身元不明で近親者が見つからなかったり、葬儀費用の問題もあり埋葬待ちの状態だったそうです。身元が解っても不法移民や貧困問題で費用の捻出で悩まれたことかもしれません。そんな悲しい葬儀を営まれたご家族には今更かもしれませんが、無いと有るでは雲泥の差です。これで身寄りのいない方人も費用の問題が解決されて埋葬され、ようやく安心して眠ることができることでしょう。

日本でもコロナ感染者はご納得のいかない淋しいお葬式しかできません。故人に触れることすら出来ないのに葬儀代だけはしっかりかかります。アメリカのような「公助」があれば、キレイなお花を毎日添えたり、立派なお仏壇を購入できたり、コロナ収束後にはお別れ会や偲ぶ会などを執り行なう足しになるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進む国では、かつての日常を取り戻そうという働きが加速しているそうです。1日でも早い収束を願って止みません。

エイプリルフールか?年金カット法

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今日は4月1日は「エイプリルフール」です。日本では「嘘をついていい日」のイメージが定着していますが、英語圏では「冗談=Joke ジョーク」,「いたずら=Trick トリック」 や「悪ふざけ=Prank プランク」と表現するそうです。日本語の「嘘=Lie ライ」は英語圏では「嘘つき」などと悪いイメージが強いそうです。英語で会話する機会なんて無いのですが、言語の持つイメージにも気を配ることが大切と感じます。(私事ですが、最近ちょっと英語の勉強中です)

昨年の4月1日はの阿部前総理が「新型コロナウイルス感染症対策本部」を開催し、急激にマスク不足に陥っていた社会に布製マスクを配ると宣言をした日でもあります。当時は「嘘でしょ?」「エイプリルフールだから?」などとネットでもテレビでも揶揄されてしまいました。失礼な言い方かもしれませんが、いま思うと批判ばかりで可哀想でしたね。

今年はもっと悪いニュースで、2016年に物議を呼んだ「年金カット法」が2021年4月分 (6月分)から適応されます。今期の減額幅は0.1%に留まりましたが、厚生年金で月額約22万円の夫婦世帯では228円の減額、国民年金の満額では66円の減額となります。コロナ禍で自粛生活で疲弊しているところに減額という非情な知らせ「この程度で済んだ」ではありません。さらに来年2022年、2023年は減額幅が拡大することが既に見えております。年金額は毎年見直されております。計算方法はザックリ言うと主に3つの要素で決まります、①物価スライド、②実質賃金水準、③マクロ経済スライドです。

① 物価だけ上昇すると同じ物を購入しても買える量が減ってしまい、一定の年金受給額では生活が圧迫されてしまいます。よって物価の上昇と共に年金額も上昇させて生活水準を一定に調整しています。

② 保険料を納めている現役世代の賃金(給料)水準が増えれば、納める保険料も上昇して年金額の上昇にも繋がります。

③ マクロ経済スライドは2004年に導入された制度です。ちょっと聞きなれない言葉ですが、ザックリ言うと少子高齢化を計算に入れることです。年金受給者が毎年増えていく中で、保険料を納めている現役世代の人数や賃金が少なくなったりすると収支のバランスが保てなくなるということです。よく言われている現役世代○人で高齢者を○人支えているという構図です。

この「年金カット法」は物価より現役世代の賃金が減ったら年金を減らそう、物価が下がったら年金も減らそうなどと改悪された法です。ちょっと言い換えれば、物価が上昇していても賃金水準が下がっていたら、年金も下げようと言う事。なんとしても年金額を減らしたいようです。

2021年4月から減額される年金の計算はコロナ前の2017~2019年の賃金減少を元に計算されています。来年2022年の計算は消費増税の影響がありますし、再来年の2023年はコロナ禍の影響を踏まえた計算になります。昨年2020年の実質賃金の減少は緊急事態宣言下の自粛でボーナスカットや休業・廃業による失業者数など尋常ではありません。今年の0.1%の減額より10~20倍くらいの減額が予想されているそうです。

 

同一労働同一賃金

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4月1日から中小企業にも適応される「同一労働同一賃金」このコロナ禍で疲弊している多くの中小企業には対応の準備だけでも大変かと思います。とはいえ労働する側にはとても大切な制度ではあります。非正規やパートでも正規と変わらない労働でも給料や福利厚生で格差が生じることは辛いことです。しかし責任を背負わされた従業員との差別化をしなければならないのも事実。正規の給料に合わせて待遇を上げるか、非正規に合わせて待遇を下げるか、互いに歩み寄るか。いかにモチベーションを高める対応策が問われます。本当に大変なことですね。

売上げ好調で体力のある会社であれば強気に行けるでしょうが、消費増税やコロナで疲弊してしまった中小企業では解雇、非正規雇い止めが増えてしまうかも知れません。昨年から失業者の増加は著しく拍車がかからないことを切に願います。会社の決めた方針に納得できなくて声を上げようものなら解雇の候補者になってしまうかもしれません。黙って従わなければならない人が出てしまう事があれば本末転倒。

デフレ経済に「同一労働同一賃金」や「70歳就業法」は中小企業には定着が難しいのかもしれません。ちなみに今年の夏くらいに「最低賃金引き上げ」なんて話もありますが、もし法案が可決されることがあったらと思うとゾッとします。

高年齢者雇用安定法の施行

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今年の4月1日から企業の雇用に大きな課題が与えられます。「改正高齢者雇用安定法」です。70歳就業法とも言われ、定年を65歳から70歳に、70歳まで就労の機会を確保することを企業の努力義務とする、というもの。

少子高齢化によって今後の日本は、15歳~64歳の生産年齢人口の減少が加速するため、定年を引き下げ生産労働力の確保、公的年金の繰り下げ支給を推奨するために作られたのでしょう。また近い将来にも年金受給開始年齢を現行の65歳から70歳に、または75歳にと繰り下げていくのではないのだろうか。もう年金制度は限界なんでしょうね。

とはいえ、70歳でも元気な高齢者はたくさんいらっしゃいますし、「若いモンににゃ負けんよ」「元気な内は働いていたい」と思っている方も多くいらっしゃるかと思いますが、「もう働けない」という方もいらっしゃると思います。働けない、働きたくない人たちにも「働かなければならない」とプレッシャーをかけるのは酷い話です。実際60歳~64歳で繰り上げ支給を受けても生活出来ない金額しか出さないのでは働かざるを得ません。これは「自己責任」なのでしょうか。

しかし70歳までの雇用の受け口はあるのでしょうか。自営業であればご自身の決断でいつまでも働けますが、コロナで疲弊した多くの企業で雇用してもらうとなると難しいかもしれません。

そもそもコロナ禍の前から長期のデフレ経済で雇用状況も悪化していました。さらにコロナで加速されてしまい特に大型飲食チェーン店、生活関連サービス業、ホテル宿泊業、航空業など倒産や廃業、経営難からの雇い止めで多くの失業者が生まれてしまいました。若い方たちでさえ次の就職先も見つからない厳しい状態です。

今では40~50代で早期希望退職を勧めざるを得ない企業がたくさんあります。このタイミングで企業にだけ努力させるのは無理があります。

今の高齢者と呼ばれる皆さんは戦後の日本を経済大国へと育て上げた人たちです。そんな英雄たちに心ある生活を提供するのは政府の勤めではないでしょうか。その昔は60歳から受給対象でしたが、高齢化とともにシレっと65歳に改正。60歳からの繰り上げ支給は減額され、65歳以上に繰り下げればちょっとだけ増額されるシステムに変更したのは詐欺に等しい行為です。民間の保険会社などが勝手にルールを変えれば立派な犯罪です。その責任を企業や国民に努力しろと言われてもちょっと無理があるかと思います。

強い風に注意しましょう

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桜も満開の日曜日、ご家族で楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか?今日は朝から強い風が吹き、夜には大雨も降るとか。桜も心配ではありますが、しおん事務所も心配です。数年前の大型台風の時は事務所の看板が吹き飛んでしまう事故が起きました。

この看板の一枚の重さは3~4kgくらいはあるかもしれません。見た目より厚くて重たいんです。この看板が30メートルくらい離れた場所まで飛んでいったのですから恐ろしいです。凶器にもなりかねません。吹き飛んだのは深夜だったので幸いにも怪我人はいらっしゃらなかったのですが、近所の小学校の通学中だったらと思うと心配になります。もちろん、修復の時には補強してより頑丈にはしましたが、一度経験してしまうと忘れられるものではありませんね。これがトラウマなんでしょうか。

早速、心配性の私は看板が飛ばないように内側からテープで固定してみました。窓ガラスも割れたりしないように朝からシャッターを閉めました。まるで休業中のようです。

事務所前のお花の植木鉢も避難させました。

災害はちょっとした事でも起こりえます。自分の被害だけでなく、他人までも巻き込んでしまうこともあるかもしれません。未然に防げることがあれば無駄な努力でも惜しまないように心がけて参ります。

もし、しおん事務所前を通られる時にシャッターが閉まっていても営業中です。ちょっと心配性なだけです

アマリリス 咲きました!

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殺風景な事務所で日々成長を続けてきたアマリリス。いつ咲くのか、このまま枯れてしまうのかと心配しておりましたが、蕾が開き始めたと思ったら、たった3日間でここまで咲きました。

一本の茎から伸びた蕾は左右2つに分かれて、大きな花が開きましたが、また蕾が2つ現れました。この2つの蕾からも花が開くのでしょうね。まったく不思議な構造です。

まだまだ楽しませてもらえそうです。

ペットの気持ち

皆さんのご家庭にペットはいらっしゃいますか?犬やネコをはじめ、すべての動物は感情があることは言うまでもありません。家族が帰ってくれば嬉しそうに駆け寄ってくるし、お腹が空けば美味しそうにご飯を食べるし、遊んで~とじゃれてみたり、眠くなったら寝ているし、名前を呼べば振り向くし、言葉も理解してると思えます。もはやペットではありません。立派な家族の一員です。そんな我が子の様に愛情を注いでくれた家族の1人が突然いなくなったら、ペットはどんな気持ちなんでしょうか。

もう20年以上、葬儀業界に携わっておりますが、葬儀式場にペットを連れてくるご家族は見たことがありません。世界のお葬式を知っている訳ではありませんが、日本人特有の配慮なのでしょうか。最近ではカフェやショッピングセンターなどペット同伴が出来るお店も増えておりますが、それ以上に広がることもありません。特別な訓練を受けた「盲導犬」や「聴導犬」など受け入れてくれる施設は増えております。それでもすべての施設で受け入れられている訳ではありません。それは火葬場も葬儀式場でも同じかもしれません。

ご自宅で看取ることが出来れば、病気の経過からずっと見ているペットも理解出来るかもしれませんし、病院や施設で亡くなったとしても自宅でご安置さえ出来れば、亡くなったことを感じるかもしれません。どこまでの感情が有るのか無いのか、教えてくれればいいのにと思います。もしかしたら、帰ってくることのない家族をずっと待ち続けていたら・・と思うと涙が出ます。

「ウチにはワンちゃんがいるから」という理由で自宅での安置を諦めてしまう方もいらっしゃいますが、そんなに危険はありませんよ。

私の経験談ではございますが、最初は我々葬儀社のスタッフが突然来たことにビックリしているようですが、亡くなった故人には過剰に怯えることなく、少しずつ故人に近づいて、においを嗅いだり、寄り添って見守ってくれます。

自宅を出棺する時も我々葬儀社にビックリするようですが、判っているように故人とお別れして見送ってくれている様な気がします。当たり前かもしれませんが故人に噛み付いたり、お線香道具を壊したりするようなことは今まで聞いたこともありません。

ペットから見ても大切な家族の一員が黙って居なくなってしまう事は切ないし、心残りかもしれません。しかし、火葬場や葬儀会場に連れて来る事は世間体もあることなので難しいかもしれません。

もどかしい文になってしまいましたが、しおんは自宅安置を応援いたします。

4月1日から

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1都3県の緊急事態宣言が解除され、自粛疲れが残るところで4月1日から始まる「総額表示義務」と「中小企業の同一労働同一賃金」の準備に追われている会社さんもおられるのではないでしょうか。総額表示義務とは消費税込みの値段を提示することで、小売業に適応されます。パンフレットやホームページ、値札を全て書き換える作業になりますが、我々のような小さな店舗は大した労力ではありません。しかしページ数の多いカタログやパンフレットを複数用意しなければならない業界では作業もコストも膨大になるかもしれません。

この「総額表示義務」が4月1日から予定通り適応されるということは、コロナ禍で困っている国民の声を聞いて「消費税を5%にします」とか「コロナ復興のために15%に増税します」など消費税の増税も減税もしばらく無いという事でしょうね。

さらに「同一労働同一賃金」大企業は昨年から実施されていましたが、中小企業にも適応されます。パートさんやアルバイトさん、派遣さんなどの非正規と社員との間には元々あった小さな亀裂を明確にし、さらに広げるような政策になるでしょう。さらに経済財政諮問会議で今囁かれている「最低賃金の引き上げ」。全国平均を1,000円にまで大幅引き上げを目指しているそうです。現在、東京都と神奈川県だけが時給1,000円を越えておりますが、全国一律1,000まで引き上げると地方の中小企業だけでなく、中堅企業でも大きな影響があるのではないでしょうか。日本の企業の99.7%が中小企業で大きな雇用を担っています。1997年から23年間も続いている緊縮財政、消費増税を繰り返したことで長いデフレ下とコロナショックで需要がとことん縮小している中、同一労働同一賃金と同時に最低賃金を上げれば雇用の維持ができなくなり、失業者が爆発的に増加するでしょう。解雇や失業で収入が減少して需要はさらに縮小することになります。力を無くした中小、中堅企業は生き残りを賭けて合併と統合をすることによって、より多くの雇用が失われます。先進国では考えられないことです。長期に渡り内戦をしている国レベルの経済衰退。そんなサバイバルが始まろうとしています。

菅政権の旗印でもある「中小企業再編」は着実に進行しています。

ちょっとだけお花見してきました。

今日は業務で「桜ヶ丘駅」周辺にお邪魔しました。

小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅は小さな駅ですが、25年以上前に2年間だけ住んでいた思い出のある駅です。駅前のロータリーにはサクラの木が植えてあって当時とそれほど変わらない町並みにホッとします。ちょっと打合せまで1時間くらい時間があるので、お花見でも行こうかな。

駅から歩いて行くには少し離れた場所ですが「引地川」という小さな川が流れています。絶好の桜並木があってお花見シーズンはとても賑わいます。因みにこの川の源流は同じく大和市内の「泉の森」で、藤沢市の鵠沼海岸まで続いています。幼少期にはフナやモクズガニ、ザリガニなど取って遊んでおりました。

少し気が早かったようです。まだ三分咲きといったところでしょうか。平日ということもあって、お散歩している方が数名いるくらいで静かでした。

今日は時間もなかったので開花の様子を伺うだけでしたが、満開はもうすぐです。今週末か来週が見頃になりそうですね。もちろん飲食は出来ないでしょうけど、ゆっくり散歩するだけでも生命の暖かさを感じます。不思議な花ですね。

自粛で疲れた心と身体の癒しに是非、お出掛けください。

宣言解除の大和斎場

1月8日から続いた1都3県の緊急事態宣言が解除されました。新規陽性者数の下げ止まり、変異株の拡大防止、気の緩みによる第4波の懸念など、解除には反対という意見と、夜の飲食店に絞った時短では効果ないと解除に賛成の意見と世論調査でも真っ二つに分かれてしまいました。結局、何が正しいのか間違っているのか。教養のない無知な私はこれからも変わらずに感染しない、感染させないように対応してまいります。

ところで、大和斎場はどのように変わるのでしょうか。緊急事態宣言下では「葬儀式場でのアルコール提供の中止」「お通夜は午後8時には終了出来るように」と制限を設けておりました。

ちょっとだけ変わって「アルコール提供の再開」、「お通夜は午後9時には終了出来るように」と宣言解除後も慎重な体制です。大和斎場のスタッフ皆さんはこれからも多くの方が安心してご利用できるように日々、感染防止対策を頑張って下さっています。我々葬儀社も協力して参りたいと思います。

P.S.

大和斎場は「大和市、海老名市、座間市、綾瀬市」にお住まいの方が優先して利用できる「葬儀式場」と「火葬場」がある公共施設です。

 

2類感染症の恐怖

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どうやら緊急事態宣言は期限通り、21日で解除されそうです。毎日新聞と社会調査研究センターが行った1都3県の世論調査では「延長するべき」という声が57%に上ったそうです。夜の飲食店に絞ったような緊急事態宣言ではこれ以上の効果が見込めなかったのでしょう。依然として新規陽性者数は下げ止まったままです。「2類感染症と同等」の対応を求められる医療現場や火葬場は宣言下と同様の対応は続きます。

昨年新型コロナウイルスが中国やアメリカで爆発的に感染拡大していたころに未知のウイルスとして「2類感染症と同等」と位置付けられました。皆さまもご存知の通り「2類感染症」は結核などと同等で、患者さんは隔離しなければなりません。感染力が強かったコロナウイルスでは患者さん全てを隔離するなど出来なかったので、自宅療養や2週間のホテル自粛を余儀なくされた訳です。隔離生活をされた皆さま、そのご家族は経験されたことのない措置に戸惑い。本当に大変で不安だったと思います。

しかし日本は中途半端な対策でした。昨年、日本では「2類感染症」と指定されたコロナが全世界で蔓延している中、Gotoキャンペーンを強行して旅行や飲食を盛り上げてみたり、ひとたび陽性者数が増えれば「気が緩んでいる」と自粛を要請してみたり。こんな経済対策ではワクチン接種したところで、何度も繰り返すだけと感じざるを得ません。2類感染症の恐ろしさを皆、忘れてしまっていませんか?

これまでコロナ感染症で8,500名以上の方が亡くなられています。実際、直接の死因がコロナウイルスでなくても、感染していれば「2類感染症」で死亡の扱いになってしまいます。指定感染症のご遺体は速やかに火葬をすることが法律で決められておりますので、いくら望んでもお葬式を執り行なうことは叶いません。場合によってはお顔すら見ることも叶いません。これがどれほど悲しく、辛いことなのか・・・残されたご遺族の無念は計り知れません。

日本人は感染者が少ない。若い人は重症化しにくいから平気。ではなく「2類感染症と同等の扱いを受けることになる」ということだけは忘れないでいただきたく思います。どうやらオリンピックも開催しそうですし、どさくさでGotoキャンペーンも再開するかもしれません。経済を回すことも大事ですが、せめてコロナが解明されて2類感染症から5類感染症に格下げされるまでは、大切な家族や友人の為にも感染しないように闘いましょう。

 

自助には限界がある

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今朝は久しぶりにまとまった雨が降りました。きっと我々を悩ませる空気中の花粉やコロナウイルスも排水溝へと流れたことでしょう。この雨は今日、明日と続く予報ですが、来週の火曜日あたりは桜の開花に期待が持てそうです。お花見での飲食は出来ないと思いますが、並木道を遠くから眺められれば良いかなと思っております。

緊急事態宣言も再延長か?と先行き不安もありますが、春は別れもあれば出会いの季節でもあります。桜とともにコロナ禍ともサヨナラして、清々しい新しい生活を取り戻して元気な新年度を迎えられることを祈っております。

最近では非正規雇用の雇い止めや所得の減収などの話が身近にも増えました。自治体が主催する食料支援など厚木市や綾瀬市でも積極的に行われています。食品ロスになろう余剰な食品を広く集めて困窮者に配布されます。自宅に余っているような未開封で常温保存が出来て、消費期限が2ヶ月以上あるような乾麺や缶詰、調味料などが好ましいそうです。そんな余剰食材がある個人宅は少ないと思いますが、少量でも受け付けてくれます。

すぐ近くに困っている人たちがいます。みんな被災者です。どんなに頑張っても自助だけではどうしようもない事はあります。政府も2人親世帯も対称の臨時給付金を出す方向で調整に入っていますが、支給日はまだ先になりそうです。

私もいつか誰かの支援を受けなければ生きていけなくなることもあるかもしれません。食べるものがない恐怖は計り知れません。小さなお子さんがいる世帯ならなおさらです。私もささやかながら協力させていただきたいと思います。

 

延長か?解除か?

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これまで国内で新型コロナウイルスに感染された444,000名を越える皆さまにはお見舞い申し上げますとともに、8,463名の犠牲者皆さまに心からお悔やみ申し上げます。さて3月21日まで予定されている緊急事態宣言。東京都の新規陽性者数が200~300人に下げ止まる中、解除まで10日ほどとなりましたが、また不安を煽るニュースがネットで話題になっているそうです。

解除後にお花見や歓送迎会で気が緩めれば5月にはまた東京都の新規陽性者数が1,000人になり再度緊急事態宣言発動になのではないか。と東京大のチームがまとめたとの事。

この1年、誰もが嫌ってほど感染防止対策をしてまいりました。マスクはもちろん、手指の消毒などなど。自分の為、大切な人の為、みんなの為に頑張っています。気が緩んでいるのではなくて働かないと生活ができない人もいます。テレワークができない業種は外出自粛は無理な話です。

人が動けば感染拡大に繋がるかもしれませんが、メリハリのない緊急事態宣言を延長するのか、解除しては緊急事態を繰り返すのか慎重に判断していただければと願うばかりです。しかし変異ウイルスも拡大しているようですし、ワクチンも行き届くまで時間かかりそうですし、不安定な生活はまだ続きそうです。