海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

コロナ禍でのお葬式に変化

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10月1日「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。とはいえコロナ禍の前のような生活に急には戻れませんが、少しづつお葬式にも良い兆候が見えてまいりました。

厚木市斎場さんは「新型コロナウイルスにより亡くなられてしまった方、またその疑いがある方」の葬儀式場の利用の制限を緩和してくださいました。

これまでのコロナ患者さんのお葬式は「火葬されるだけ」のイメージが強く、納得のいくお見送りが難しかったところですが、一部の制限が残るとはいえ式場でのお通夜・告別式ができる事になりました。菩提寺さまのご理解もいただければお経をいただくことも可能です。

一部の制限とは、これまでの感染防止対策はもちろんですが、お棺の蓋を開けてのお別れだけは叶いません。お棺の小窓からのご対面に限られますが、これまでより大きな前進と思います。

波のように新規陽性者が増減する中でも満員電車で通勤せざるを得ない方もいらっしゃいます。収容人数を制限しても観客をいれるイベントも行われています。コロナ患者さんのお葬式も感染予防さえ徹底すれば「十分なお別れが出来る」はずです。このまま収束に向かうことを願って止みません。

今後も油断せず感染防止対策に協力して参りたいと思います。

10月から値下げ

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緊急事態宣言、まん延防止の解除のタイミングで食料品や光熱費の値上げばかりで悲観的になっていてもしかたがないことです。値上げばかりではありません。値下げもあります。

固定電話から携帯電話への通話料金・・・通話先の携帯電話会社ごとに設定されていた通話料金が一律に変更になるそうです。17.6円/分に統一されるそうです。私個人的にはあまり影響のない事ですが、一部のビジネスでは大きな経費削減になるかもしれませんね。電話代といえば初めて携帯電話を購入した25年前を思い出します。当時は通話料で10万円なんて人が大勢いましたよね。今の時代では考えられません。

速達料金・・郵便法の改正により速達郵便の料金が引き下げになります。250gまでは290円から260円に、1kgまでは390円から350円に、4kgまでは660円から600円になるそうです。私は過去を振り返ってみても速達を利用したことがないのでコメントできないのですが、きっと助かる方が大勢いるのではと思っています。

日本の郵便はもちろん配達業には脱帽です。こんなに安く、早く、丁寧に全国各地に送れるなんて素晴らしいシステムですよね。この裏で大勢の人達が黙々と仕分け作業を正確に行っていること、多くの配送車両が全国を飛び回っていること。我々が寝ている時間も頑張って支えてくれる労働があること。日々感謝しなければなりませんね。

 

最低賃金の引き上げ・・物価の上昇に追いつかない最低賃金ですが、2015年から2020年までの5年間で全国平均100円ほど上がっております。単純計算で毎年20円程度の引き上げで1日8時間×20日のアルバイトで月間3,200円、年間38,400円の収入になります。今年は全国平均28円の引き上げなので単純に来年の収入は今年より54,000の年収アップになります。時給が数十円上がることは労働者にとって有難い話です。が、雇用側はどうでしょうか。

24時間営業のコンビニにとっては大打撃になってしまいます。最低でも8時間労働のアルバイトが3人いなくてはなりません。

8時間労働×最低3人×28円の時給アップ×365日=年間の人件費245,280円アップ

日中はアルバイトさん1人だけでは商品管理、陳列、掃除、レジなど業務が多すぎて不可能です。最低でも2人以上のスタッフが必要かと思います。その人件費をかけれる売上げ好調なコンビニであれば可能でしょうが現実は人件費削減のためオーナーさんや家族が想像を超える無茶をしています。

居酒屋や飲食店も同じで人件費は売上げ好調であれば上げれますが、不況とコロナ禍では大打撃でしかありません。10月からも時短要請がありますが雇用を守る為には営業しなければなりません。時短に従うのであれば営業中のアルバイトを減らすしかありません。アルバイトの収入が下がれば飲食店でお酒を飲む回数も減り飲食店の売上げが消え雇用も消えます。コロナ感染拡大防止とはいえ「行くな」とも「行け」とも言えないですよね。

人口の密集している地域はなんとかなるかもしれませんが、地方はどうでしょう。地方の雇用が消えれば密集地へ行くしかありません。しかし雇用の受け皿はいっぱいです。若い学生さんたちが隙間時間でできたアルバイトが激戦区になっています。最低賃金の上昇はデフレ下では逆に苦しむことになってしまいます。

最低賃金上昇の実態は賃金値下げするより酷いことになります。雇用を圧迫する表面上だけの賃金上昇より可処分所得の増える1%の減税のほうが雇用側も労働側もありがたい。

 

 

 

10月から値上げ 光熱費

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電気料金・・燃料費調整単価の上昇で大手電力会社から10月分の電気の値上げが発表されています。東京電力は1kWhあたり約0.54円、関西電力では1kWhあたり約0.35円、九州電力では1kWhあたり約0.25円の値上げの予定です。
私の家庭の電気使用量は300kWhくらいなので、10月は9月より162円程度の電気料金が上がると思われます。一日あたり5,4円なのでレジ袋程度と考えるとなぜか大きく感じます。

ガス料金・・発電用の燃料である液化天然ガスや石炭などの価格上昇にで大手ガス会社が基本料金の値上げを発表しました。東京ガス・大阪ガスは1m3あたり3.48円、東邦ガスは1m3あたり3.47円の値上げの予定です。
私の家庭の平均ガス使用量は40m3くらい10月は9月より140円くらい値上げになります。

電気やガスはこれからの季節に消費拡大します。自宅の光熱費の節約はなかなか簡単にはいきません。家庭でも大変なのに大手量販店、娯楽施設でも大量の電気やガスが使われております。そこで販売される商品を簡単に値上げできない場合はどこに負担がいくのでしょうか。

またこれからの季節は暖房が必要なハウス栽培にも影響を与えます。輸入食材の高騰、国内生産の食材の高騰は避けられないようです。

水道代も自治体によって異なりますが、お隣の横浜市は平均12%引き上げられてしまいました。老朽化した水道管の設備投資や世帯人口の減少などの理由で料金が上がると言われれば生きていくためには必要ですし、納得せざるを得ないのですが・・

近い将来、自宅前の舗装された道を歩くだけでも「道路通行税」で回収されそうで怖いです。

10月から値上げ 食料品

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9月30日まで延長されていた27都道府県の緊急事態宣言、まん延防止の全面解除はおおむね決定のようです。飲食店への時短要請継続などまだまだ不安もありますが感染防止対策をより強化してまいりたいと存じます。

「10月1日からも元気いっぱいに」と思ったのも束の間で、さまざまな値上げが目立ってきました・・・

タバコ税の増税・・喫煙者同士で「いくらまでなら吸い続けますか?」みたいな不毛な話題で盛り上がるので逆に楽しくなってしまいます。価格の問題もありますが自分の部屋以外では堂々と楽しむことが出来ない時代ですし止め時ですね。

マーガリンなどの油脂類も10月から値上げです。この他にも家庭用食用油は11月に値上げが発表されております。深刻な原材料高騰で食用油の値上げは今期1年間だけでも4回目、合わせて1kgあたり100円以上の値上げです。唐揚げやトンカツ、天ぷらやフライは老若男女問わずみんなの大好物、唐揚げ店も値上げしてしまうのでしょうか・・

輸入小麦も深刻です。小麦は国内の需要の9割ほどを輸入に頼っています。政府が計画的に輸入して製粉業者などに売り渡す仕組みで、その価格が19%引き上げられるそうです。製粉会社商品の値上げは確実です。小麦の価格上昇は麺類、パン類に直結します。飲食店も値上げに踏み出すでしょうし、何より家庭に大打撃です。生産地の天候不良は我々の生活に直結します。すでに他の穀物類や大豆、精肉類も輸入に頼っている食材は輸送料金の高騰で価格高騰の予兆があります。最近の葉物野菜の価格が不安定ですし、もやしの生産者皆さまにありがたさをしみじみ感じます。どうか大豆価格は上がらないように祈るばかりです。

どんなに価格が上がっても食べなければなりません。天候不良やコロナ禍による一過性の事件であってほしいと願っておりますが、食料がまだ豊富にあることが奇跡なのかもしれません。様々な食材が手ごろな金額で食べられることが奇跡だったのかもしれません。日々感謝して食べないといけないと再認識いたしました。

 

素晴らしき日本の秋

日本語には四季折々の素晴らしい表現がございます。「暑さ寒さも彼岸まで」

もう間もなく秋のお彼岸入りです。期間は9月23日の「秋分の日」を中日に前後3日間がお彼岸です。9月20日が「彼岸入り」26日が「彼岸明け」です。日頃からご先祖さまを大切になさっておられる方にはこの7日間が特別という訳ではありませんが、日本古来の大切な風習に習い私もお墓参りに行こうと思います。

ところで4ヶ月ほど前に「田植え」について書きました。毎朝の通勤途中の田んぼを眺めてまいりましたが、いよいよ収穫が迫ってまいりました。

青々とした稲穂が顔を出し始めたと思っていたら、あっという間にここまで成長しました。この4ヶ月間、生産者さん達の努力と愛情をいっぱい受けて、雨の日も風の日も乗り越えて来たのかと思うと涙が出ます。(年々涙脆くなって行く私)

「実るほど 頭が垂れる 稲穂かな」とことわざにございます。「立派な人ほど謙虚な姿勢である」稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくる。立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢であるという稲と稲穂を成長していく人間に例えていることわざです。

幾多の困難な時代を生き抜いて来られたご年配の皆さまから見れば、私はまだまだ「苗」かもしれません。人生を語れる人格者ではありませんが「苗」は皆さまのお力添えがなければ枯れてしまいます。立派な稲穂を実らせることが出来るようお見守りいただけると幸いです。

 

コロナへの心構え

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東京都に続き人口の多い神奈川県でも自宅療養患者が増えているそうです。先週13日に横浜で行われた「令和3年度第4回神奈川県感染症対策協議会」の資料を調べてみました。

この感染拡大の背景は「自粛疲れ」「夏季休暇」による神奈川県民の油断が原因のようなことが書かれておりますが、「オリパラ」とも書かれております。神奈川県はオリパラによる感染拡大を公表しているようです。

画像:今季夏の特有の問題

わたくし自身が感染したことがないのでどのような段取りを取るべきなのか、いざという時のマニュアルも機能出来なくなっているようです。仮にPCR検査で早期発見しても入院はもう出来そうもありませんし、自宅療養での家族への感染対策もわかりません。もし重症化してしまったときのも適切な対応すら行えそうもありません。テレビやマスコミでの情報が偏っているため、コロナ患者だけが受け入れてもらえないのか。事故や怪我、その他の疾患ではちゃんと受け入れてくれる病院があるのだろうか。

医療従事者の皆さまや介護施設の皆さまには心から感謝申し上げます。コロナ前の平時でも救急外来の医師や看護師皆さまは過酷な労働条件で働いていらっしゃるのに、社会から批判されながらも1年半以上戦い続けておられます。葬儀社として病院内や介護施設に出入りすることもあり、その張り詰めた空気に押しつぶされそうになります。医療従事者皆さま、どうかお身体をご自愛くださいませ。あなた方がいなくては安心して生きて行く事すら出来ません。

「コロナはただの風邪」ではありません。このまま感染拡大すれば経済も医療も破壊されてしまいます。とはいえ生きていく為には人の流れは止められませんし・・考えてもキリがないので感染防止対策を頑張ります。

ご先祖皆さま、また来てね~

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今日は16日、お盆の最終日になりました。迎え火を焚いてお迎えしたご先祖皆さまの3泊4日の楽しい旅行もいよいよ大詰めです。夕方にはお帰りになられるので慌てて荷物をまとめておられます。

忘れ物はございませんか?お土産はお持ちになられましたか?・・・うちのご先祖は皆さまお年を召しているので心配です。

手作りのハイヤーを用意いたしましたので、ゆっくりと現代の夜景を眺めながらお帰りくださいね。また来年お待ちしております。

 

 

災害級の豪雨

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広島県の安芸地方では大雨洪水、土砂災害の危険に晒されていますが時間を追うごとに深刻になっております。江の川上流が氾濫したというニュースも速報で入りました。下流地域にお住まいの皆さまのご無事を心から願っております。

九州北部を中心に線状降水帯が覆い、福岡、長崎でも災害級の豪雨が長時間続いているそうです。今後1週間ほど油断が出来ないということで、土砂災害など本当に心配です。大災害に繋がらないことを願って止みません。

 

この雨で熊本県の球磨川も氾濫の危険が発表されました。この球磨川は記憶に新しく昨年7月にも氾濫し50名以上が犠牲になりました。昨年も「100年に一度」と言われていました。今年の5月にも氾濫危険水位に達したこともあり、何度も危険に晒されています。度重なる豪雨で治水工事も追いつかないのでしょうか・・・

そんな球磨川地域にお住まいの皆さまのお気持ちを思うと胸が締め付けられます。この短期間で数回も危険に晒されて、どんだけ不安な時間を過ごされているのかと・・そんな危険と隣り合わせでもその地を捨てずに食いしばって生活しているんです。なんとか安心して生活が出来る河川工事が進むことを願っております。

とある情報番組のコメンテーターで熱海の土砂災害のニュースで「危険な場所に住むことはリスクがある、安全な場所へ引っ越しを視野に」みたいな事を言っていたコメンテーターがいましたが、完全に根無し草ですね。その地を愛し、地域共同体の中で力を合わせて開拓した土地を簡単に捨てれる訳ありません。

「数10年に一度の豪雨」が毎月のように各地で起こっております。もうどこでどんな災害が発生してもおかしくはありません。事前の準備と災害への備えを十分に確認することが大切と感じます。

 

台風でもお盆入り。迎え火は?

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日本の伝統行事の中で誰でも知っているお盆。

今日13日はあなたのご先祖がお越しになられる日です。ご先祖が迷わないための目印に「迎え火」を焚いてお迎えいたしますが、あいにく関東では今日は夕方にかけて台風が来てしまいそう。雨風強いと迎え火は危険なので無理をなさらないようにしてください。たとえ迎え火が無くても「ご先祖さま、お帰りなさい」と家族で声を揃えて呼びかけてください。すぐに気づいてくださいますよ。

ご先祖は13日の夕刻にお越しになられて、16日まで滞在されます。その間にお墓参りに出かけたいのですが、14日には台風も通り過ぎていることでしょう。気持ちよく晴れた日に丁寧にお墓参りしましょう。

ご先祖様は今夜、必ずお越しになられます。家族だけでも明るい笑顔で気持ちよくお迎えしましょう。(東京都一部地域では7月13日~16日にお盆を迎えることが多いそうですね)

 

因みに直系血族のご先祖だけでも大勢いらっしゃいます。

あなたの親は2人、祖父母は4人、曾祖父母は8人・・・10代遡ると1,024人のご先祖がいらっしゃいます。今を生きる我々は顔すら知るはずもなく、会話をしたこともないのですが、間違いなくご先祖の血が流れており、子を想う愛情の連鎖で生まれてきました。人は一人じゃないんですね。

 

台風8号に気をつけましょう

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朝からオリンピックの話題が中心のテレビニュースですが、東北から関東にかけて上陸する台風8号の情報は控えめかなと感じます

それほど生活に影響が出ないくらいの台風規模なのでしょうか?

中心気圧 992 hpa  最大瞬間風速 20m/s

ちょっとよく解りませんが、大型の台風ではないようです。

この台風8号は非常に珍しい進路で上陸するそうですね。私も日本の台風といえば、沖縄や奄美大島から偏西風にのって四国や近畿、関東へ進行し東北で熱帯低気圧に変わるといった印象です。各地の台風上陸を現地レポーターが雨風の情報をリアルタイムで伝えてくれるので、事前に警戒できるのですが、誰も住んでいない太平洋から直接本州に上陸されると、どこまでの対策すればよいのか判断が鈍りますよね。

弊社の相談所も以前に台風被害に遭い、看板が飛ばされてしまいました。幸いに歩行者への怪我や事故は無く、ご迷惑かけることだけは避けれましたが、今でも台風には敏感に反応してしまいます。

突然起こる震災と違って進路やタイミングが予想できる台風ですが、二次災害の危険の方が問題です。大雨による土砂災害や河川の決壊など、住宅などの動かせない財産の被災は避けられないかもしれませんが、自分の命は自分の行動だけで守れます。防災は大げさなくらいが丁度良いといいます。

自分の命を守れる人は他の人も守れる力があるはずです。愛する人や大切な人はもちろん、ご近所の人や通りすがりの他人でも守れるはずです。

自宅や職場周辺は市区町村役場にもある災害マップなどで緊急避難すべき場所を事前に調べておいてください。決して他人事ではありません。