海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

今週から寒くなるそうですね・・・

カテゴリー:

皆さんこんにちは。今週は厳しい寒さになるみたいですね。北海道や日本海側の広い地域で警報級の大雪になるかもしれないそうです。災害レベルにならないことを願って止みません。それにしても日本の天気予報の精度はスゴイですよね。良くも悪くもほぼ当ってしまいますから。

1884年 ( 明治17年 ) 6月1日に東京気象台から日本で最初の天気予報が発表されたそうです。当時はテレビやラジオなんかありません。発表方法は「東京の交番での掲示」のみでした。日本全国の予想をたった一文で表したもので、内容は「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」。何を言っているか良くわかりませんが・・・

春夏秋冬、移り変わる美しい季節があるがゆえ、「世界でもっとも天気に関心の高い民族は日本人」という説もあるそうです。膨大な過去のデータ、天気図から分析するそうです。その努力のお陰で災害を事前に警戒出来るのですから言わば命の恩人でしょう。先日の「はやぶさ2」の世界初の偉業といい、同じ日本人として誇らしく思います。先人達から受け継がれてきた技術や知識。日々感謝しなければいけませんね。

私はお葬式で皆さまのお役に立てるよう頑張ろう!!

コロナ禍でも参列を恐れないで!

カテゴリー:

昨日は新型コロナ新規陽性者数が全国で3,000名も確認されてしまいましたね。その大半は軽症とはいえ心配になる人数です。これまでにお亡くなりになってしまった方も2,500名を超えてしまいました。患者さんはもちろん、ご遺族の無念を考えると・・・心よりお悔やみ申し上げます。

そんなコロナ禍でもお葬式は行われております。親戚であったり、親しい友人であれば参列したいことと思います。人が密集するとはいえ、それほど恐れることはありません。そんな葬儀会場の現状をお伝えしたいと思います。

① 受付で記帳する前に手指の消毒をしましょう。

もうどこの葬儀式場でも入口に消毒薬は当たり前になりました。自分自身を守ることが大切な人たちを守ることになります。当たり前な事を言ってスミマセン!

② 受付や記帳所

記帳用ボールペンはスタッフがこまめに消毒を実施しておりますが、見落としてしまい、全てを消毒できない場合もあります。気になるようでしたら自前のペンを用意すると安心です。普通のボールペンやサインペンで大丈夫です。受付でのお香典の受渡しはどうしても対面になってしまいます。下の図のように防御している会場もあります。無くてもマスクしていれば普通の会話くらい問題ないかと思います。

③ 式場

ほぼすべての葬儀会場の座席は間隔を空けてあります。お経をいただいている間はみんな喋らないので心配いりません。たとえるなら空いている電車みたいなものです。ただ適度な換気を行うため暖房効率が悪いので、じっと座っていると寒いと思います。会場によってはひざ掛けを用意しているところもありますが、そのたびに除菌はされていないでしょう。寒さが苦手なひとは対策をとっておくといいですね。

④ 通夜での会食

ご参列みなさまでお料理を囲むことは少なくなりました。変わりにお弁当をお配りしたり、それに変わるものを用意したり。少々味気ないかもしれませんが、ご遺族がご参列皆様の健康と安全を願ってのこと。しかし故人との思い出話や功績、家族の知らない故人の一面を食事しながら語り合うことが出来なくなってしまい、遺族としても淋しいことと思います。

⑤ まとめ

感染症の専門家でない素人の私ですが、誤解を恐れず申し上げると「お葬式に参列することは感染リスクは低い」と思います。私たち葬儀社仲間も毎日のように葬儀に携わっておりますが、まだ誰も感染確認の噂さえがありません。友人が勤める大型葬儀社はPCR検査を積極的に行っているそうですが、まだ陽性者はいないようです。火葬場のスタッフも毎日たくさんの人が往来しますが、やはり感染者はいません。もちろん気を抜いたらいけませんが、ご参列みなさまの感染対策の徹底、マナーやルールを守ってくださるからでしょうね。

感染を恐れすぎて大切な家族や親戚はもちろん、友人と会えないなんて悲しいことです。密集・密接・密閉を避けるようにすれば回避できると思います。

 

自宅葬が再注目?

カテゴリー:

こんにちは。今日のテーマは自宅葬を取り上げてみたいと思います。

皆さまはどう思いますか?「自宅でお葬式なんて大変だよ~」と思う方もいらっしゃるかもしれません。若い世代の人はほぼ知らないでしょう。しかしコロナ禍の影響で東京都23区や神奈川県の一部地域で増えているようです。家族・近親者数名のお葬式にわざわざ式場を借りなくても・・・というご意見が多いとのことです。

都内23区で葬儀式場を借りようとする場合、20万円~30万円かかる事は当たり前です。神奈川県内の一部地域では公営式場の料金は5万円~10万円程度で比較的利用しやすいのですが、1週間くらい予約でいっぱいなんてことも。そんな理由もあってか自宅葬が見直されたのでしょうね。

自宅葬って30年前くらいは当たり前でした。戸建てはもちろん、アパートやマンションの一室で行うことも「よくある話」でした。どうしても自宅は無理って場合は近所の集会所を利用しました。

もちろんご家族は大変です、部屋を片付けて祭壇を飾るスペースを確保。親戚や友人たち多くの人がその時間に集まってくるため、駐車場の確保や提灯を持って道案内をしたり、道路を塞いでテントを張って受付やお料理の振舞いをしました。もちろんご近所さんのご理解、ご協力無しではできません。近所の交番に葬儀を行う旨を伝えてもちろん許可はいただけませんが、路上駐車を多めに見てもらったりなどなど・・・ご不幸からたった2~3日で行うのだからバタバタと忙しない本当に大変な時代だったと思い出します。葬儀屋も部屋に幕を張ったり、花環を立てたり、電球で明かりを灯りたり・・あの頃の葬儀屋は職人でしたね。そんな大変な作業だったため式場を建ててご家族も葬儀屋もお互い手間がかからないお葬式が主流になり激減しました。

最近増えている自宅葬はもっとシンプルです。部屋を圧迫しない程度の祭壇やお花を設えて、お坊さんにお経をいただく。出棺は目立たない霊柩車を利用。ご近所さんや知人には「家族だけで行う」とお伝えし参列をご辞退。料理などの支度は家族の分だけ。

ちょっと淋しいなと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、故人と過ごす時間がとても長く取れること、長年過ごされたご自宅から出棺することは故人にとってもご家族にとっても大切なことかもしれません。コロナ禍だからこそ見直されている「いまどきの自宅葬」皆さまはどう思われるでしょうか?

コロナ禍の影響が身近にも・・・

カテゴリー:

こんにちは。はなでか社長です。今日もダラダラ喋っております。

「はなでか社長のひとりごと」を始めてから2ヶ月が経過しました。「しおん」という会社が何を考え、どんな人間が運営しているかをより知っていただきたく始めたのですが、未だに仕事仲間や友人にさえ気づいてもらえません。きっと誰もみていないかと思っておりますが、今日も頑張ってお葬式のお手伝いをしてまいります。

ニュースではコロナ感染拡大の話ばかり。昨日も新規陽性者数が全国で2,811名も確認されたそうですね・・・「経済を回すため自粛は不要」「感染拡大を懸念し自粛するべき」と政府と専門家たちの意見も別れてますよね。「正しく恐れることが大事」と言うけれど、日々陽性者の増加を聞いていると「国民が振り回されているだけ」そんな気持ちです。近所の居酒屋さんも年内で閉店を決めました。介護の仕事している友人も感染しないように施設と自宅を往復する毎日で外食や旅行も出来ない暗黙のルールがあるそうです。テレビのニュースで聞いたような話が私の身近で起きています。私たち葬儀社も多くの人と接触します。今一度身を引き締め、「感染しない、感染させない」を一番に注意してまいりたいと思いました。

お米もらっちゃいました。

皆さまこんにちは。はなでか社長です。今日もゆる~い話をしてまいります。

先月、山形県の農家さんからお米を30キロ購入したお話をいたしました。ブランド名は「はえぬき」です。「シャッキリした食感」でとてもおいしいお米です。「部活の学生かよ!」と思われるような大きな弁当箱に白米だけをビッチリ詰め込み、ちょっと贅沢に明太子1本でかっこむ。他にお惣菜なんて不要。冷めてもキラキラして美味しいお米を楽しんでおります。一見不憫な食事風景ですが私にとっては最高のご馳走であり唯一の贅沢です。しかしスタッフ達はどう思って見ているのやら・・

そんな私の想いが通じたのか、頂いちゃいました!長野県佐久市のブランド米「吾郎兵衛米」というそうです。スタッフのご親戚が長野県佐久市で農家を営んでおり毎年お米を栽培して市場に出回る前に送ってくれるそうです。ブレンド名が書いていない袋がよりリアルで興奮します。

このお米はごく限られた地域のみで栽培されており生産量が少なく、毎年決まった人が直接買い付けてしまうため市場に出回らない貴重なお米なんだそうです。頂いたお米はおよそ10キロくらいありました。今日から早速、食べ比べしたいとおもいます。

 

この「吾郎兵衛米」ネットで調べてみたら結構いいお値段でした(汗)。頂いたお米はおよそ10キロくらいありました。タダほど高いものはない・・・スタッフからのおねだりが怖いです。

鬼滅の刃 見てみたいけど・・・

皆さまこんにちは。はなでか社長です。今朝は寒かったですね~!東京は今シーズン一番の冷え込みで5℃台を観測したそうです。とはいえ北海道では-10℃だったそうです。これくらいで弱音はいてはいけませんね・・しかし寒いのは苦手なので温かくなる春までこの先3ヶ月間は頑張る所存です。

ところで皆さまは今、話題の「鬼滅の刃」はご存知でしょうか?2019年に放映されたTVアニメをきっかけに社会現象を巻き起こしたアニメです。その劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」をご覧になりましたか?公開から90日ほどで興行収入275億円。歴代映画興行収入上位の「君の名は。」や「アナと雪の女王」「タイタニック」を超え、1位の「千と千尋の神隠し」308億円に迫る勢いなんだそうです。

ちなみな私はまだ見ておりません。と言うより、鬼滅の刃そのものを見ておりません。思い返せば夏ごろに「おもしろいから見た方がいいぞ」と友人にも薦められてはいましたが、全く興味がなかったのでスルーしていました。ここまで人気があったのかと思うと、当時一緒に見ていれば会話が弾んだことでしょうね。しかしやっぱり抵抗があるんです。理由は「絶対にハマってしまう」からです。見はじめると仕事が手に付かなくなってしまう自信があります・・・TVアニメで26話もあるんですよ・・仕事ができないです・・・。せめて他のアニメ映画と同じく「映画だけで完結」してくれていれば見にいけるのになぁ。

しかし、このコロナ禍で自粛要請、医療崩壊、経営破たんなどの暗いニュースばかりの中、明るいニュースで嬉しく思いました。

白米への想い

こんにちは。はなでか社長です。今日もどうでもいい話をしたいと思います。

先日、スタッフから頂いた「吾郎兵衛米」早速試してみました。炊き上がった時の香り、艶々していてモチモチとした食感、噛めば噛むほど甘みが出てくる。冷めてもキラキラしてとても美味しいお米です。「日本人でよかった~」と思います。とても貴重な体験ができました。

お米と言えば1993年におこった米騒動を思い出します。記録的な冷夏によって一時的な米不足になり、小売店から米が消えるといった現象でした。なんでも稲作農家さんでさえ自家用のお米を購入する事態にまでになったそう。そりゃ一般家庭にまで行き届かないですよね。あの時はタイ米やカリフォルニア米などの代替品が市場に出回り、チャーハンにしたり、カレーにしたり調理方法など皆さまも苦労したのではないでしょうか?

その当時の私は18才。人生で一番大食いだった頃です。あの頃は本当によく食べました。満腹になれば満足で味なんかどうでもよかったんでしょうね、タイ米やカリフォルニア米は「美味しくない」「パサパサしている」そんな印象でしょうか?私はそんなこと関係なくひたすら食べていました。だから美味しくなかったという記憶がないんです。今だったら比べてしまうんでしょうね、きっと。

あの騒動から30年くらい経ちますが、一度も「お米がない」なんて事がないのがステキですよね。台風による冷害や風害、猛暑による水不足など自然の驚異があったのにも関わらず安定した供給が出来ていることに感謝しかありません。

私も少し忘れていました。当たり前のように食事をしておりましたが、どんな食材にしても生産者の命を賭けた努力があります。食べるものがあることに日々感謝して今日もおいしく「いただきます!」

 

 

お葬式の豆知識シリーズ ④事前に用意しておくこと

カテゴリー:

皆さまこんにちは。はなでか社長のたわごとです。今日も豆知識シリーズです。

前回まで「葬儀社を決めておくこと」「安置先を決めておくこと」を説明しました。もうどの葬儀社にするか、ご安置先もお決まりでしょう。今回は葬儀の打ち合わせで「あらかじめ準備、考えておくこと」についてお伝えいたします。

①参列人数を予想しておくと安心。

 我々葬儀社は予想人数を参考に葬儀式場をご提案します。少人数は小さな式場、大勢ならご参列の皆さまのご不便にならないよう広い式場。さらに駐車場の問題もあります。極端な例ですが家族葬30名で予定し、葬儀までの間に友人やご近所さん、職場関係で予想以上の人数まで増えてしまい、300名お越しになったらパニックです。またその逆もあり大人数を予想したが少なかったら、おもてなしの料理が無駄になってしまうかもしれません。しかし、故人の交友関係や会社関係などの人数まで把握することは難しいことです。「親戚20人くらいでお客様は50人から100人くらいかな?」みたいなイメージで大丈夫です。

②遺影写真の候補を探しておく

 事前に用意していないと結構慌ててしまうものです。「あの写真はどこにあったけ?」「写真が嫌いなひとだったから」とはいえゆっくり探す時間はそれほどありません。お通夜の前々日くらいまでには決まっていないと葬儀社も慌てます。写真は大きく引き伸ばすのでピントが合っていなかったり、小さくてもぼやけてしまいます。また首から下を喪服などに着替えることもできるのですが、所詮は他人の身体を合成するのでオススメしません。証明写真ではないので正面でなくても、目線がそれていてもかまいません。故人らしい笑顔や服装など自然な写真のほうがいいですね。

シリーズでお伝えいたしましたが、「葬儀社」「安置先」「参列人数」「遺影写真」を決めておくとひとまず慌てずに済むと思います。この他にも考えなければならない事はたくさんありますが、葬儀担当者と打ち合わせの中で決めていけば大丈夫です。我々は皆さんにゆっくり決めていただけるよう勤めてまいります。葬儀屋はそのためにあると思っております。

 

 

お葬式の豆知識シリーズ ③自宅安置のメリットとは?

カテゴリー:

こんにちは。はなでか社長です。今日も真面目に取り組んでおります。シリーズ②では安置施設について取り上げてみました。今回は視点を変えて「ご自宅安置」への想いをお伝えいたします。

前回は「お預かりした方が安心」とは言っておりますが、はなでか社長はご自宅安置を応援しております。住宅の事情で自宅安置を諦めている方、季節や気温を気にして諦めてしまった方は「諦めないで」と思っております。

もちろんご家族も大変です。ベットやお布団を敷き、お葬式までドライアイスの処置で葬儀屋が毎日来るし、ご近所さんがお線香をあげにくるかもしれません。お線香を絶やさないようにと注意しなければなりません。しかし私の経験上で恐縮ですが、ご自宅に無理してでも連れて帰ったご家族はその努力以上に喜びがあるはずです。ご自宅から送り出せたという想いが伝わってきます。葬儀社としても毎日おじゃまできるので、ちょっと気づいたことやご相談も伺えるので、より密な打合せが出来て安心なんです。(うざいかもしれませんね・・・)

エレベーターの無いマンション、階段だらけの住宅事情など大変かもしれませんが、帰れない家なんてこの世に存在しません。もしあるとしたらそれは他人の家です。ちゃんと家に帰って、しっかり身支度を整えてから旅にでる。そんなご家族を応援いたします。

ちなみに、ワンちゃんやネコちゃんがいるから心配・・・という質問もあります。でも心配するほどでもないようですよ。最初は怖がっていて近づこうともしないけど、ゆっくり慣れてきてくれます。いたずらもしません。ちゃんと受け入れて寄り添ったりしてくれるそうですよ。大切なご家族が病院に行ったきり戻ってこない・・・それよりちゃんとお別れできた、送り出せたと想ってくれているのではないでしょうか。ワンちゃん、ネコちゃんも帰ってきてほしいと願っているんでしょうね。

追伸:しおんは基本、男性2名でご搬送いたしますがご家族さまもお力をお貸しいただければより安心です。2名では力が足りないこともあるんです(汗)

 

お葬式の豆知識シリーズ ②葬儀社の安置施設とは?

カテゴリー:

こんにちは。はなでか社長です。今日も豆知識をお伝えしたいと思います。

本日は「安置先」について考えてみたいと思います。私のいままでの経験で申し上げますと過半数が「葬儀社にお預けになる」ように感じます。エレベーターのないマンションや自宅の間取りが安置に向いていないなど理由は様々です。ここでちょっと気になりませんか?「どこで、どんな風に預ってくれるのか?」依頼する葬儀社が何処に安置施設があるのか。自宅から近いのか?どんな建物なのか?料金はいくらなのか?いつでも面会ができるのか?もし、いくつかの選択肢があるのならあらかじめ調べておくといいですね。

葬儀社の立場から言えば「自宅でご安置」なされるよりお預かりするほうが安心です。2℃~5℃くらいに保冷ができる冷蔵庫のような設備が整っております。ご自宅安置はお身体の保護として「ドライアイス」しか方法がないからです。ドライアイスは当てたところしか冷やせないし、適度に換気も必要になります。もちろん最善を尽くしますが、季節や室温、湿気でも状態が変わりますし闘病中のお薬の影響や病気の進行の程度でも変わります。昨日までキレイな寝顔だったのに・・・などご遺族を悲しい思いをさせてしまうことは絶対に避けたいんです。告別式の最後にお花を手向ける場面がありますが、集まったご家族、ご親戚の皆さまとのお別れの瞬間までキレイなお顔のままでいてほしいんです。

近年は深刻な火葬場不足を感じます。タイミングによっては火葬まで1週間くらい待たなければならないことが増えてまいりました。この1週間をどのように守りぬくかが今後の葬儀社のテーマかもしれません。