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はなでか社長のひとりごと

お葬式の豆知識シリーズ ②葬儀社の安置施設とは?

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こんにちは。はなでか社長です。今日も豆知識をお伝えしたいと思います。

本日は「安置先」について考えてみたいと思います。私のいままでの経験で申し上げますと過半数が「葬儀社にお預けになる」ように感じます。エレベーターのないマンションや自宅の間取りが安置に向いていないなど理由は様々です。ここでちょっと気になりませんか?「どこで、どんな風に預ってくれるのか?」依頼する葬儀社が何処に安置施設があるのか。自宅から近いのか?どんな建物なのか?料金はいくらなのか?いつでも面会ができるのか?もし、いくつかの選択肢があるのならあらかじめ調べておくといいですね。

葬儀社の立場から言えば「自宅でご安置」なされるよりお預かりするほうが安心です。2℃~5℃くらいに保冷ができる冷蔵庫のような設備が整っております。ご自宅安置はお身体の保護として「ドライアイス」しか方法がないからです。ドライアイスは当てたところしか冷やせないし、適度に換気も必要になります。もちろん最善を尽くしますが、季節や室温、湿気でも状態が変わりますし闘病中のお薬の影響や病気の進行の程度でも変わります。昨日までキレイな寝顔だったのに・・・などご遺族を悲しい思いをさせてしまうことは絶対に避けたいんです。告別式の最後にお花を手向ける場面がありますが、集まったご家族、ご親戚の皆さまとのお別れの瞬間までキレイなお顔のままでいてほしいんです。

近年は深刻な火葬場不足を感じます。タイミングによっては火葬まで1週間くらい待たなければならないことが増えてまいりました。この1週間をどのように守りぬくかが今後の葬儀社のテーマかもしれません。