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はなでか社長のひとりごと

コロナ禍でも参列を恐れないで!

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昨日は新型コロナ新規陽性者数が全国で3,000名も確認されてしまいましたね。その大半は軽症とはいえ心配になる人数です。これまでにお亡くなりになってしまった方も2,500名を超えてしまいました。患者さんはもちろん、ご遺族の無念を考えると・・・心よりお悔やみ申し上げます。

そんなコロナ禍でもお葬式は行われております。親戚であったり、親しい友人であれば参列したいことと思います。人が密集するとはいえ、それほど恐れることはありません。そんな葬儀会場の現状をお伝えしたいと思います。

① 受付で記帳する前に手指の消毒をしましょう。

もうどこの葬儀式場でも入口に消毒薬は当たり前になりました。自分自身を守ることが大切な人たちを守ることになります。当たり前な事を言ってスミマセン!

② 受付や記帳所

記帳用ボールペンはスタッフがこまめに消毒を実施しておりますが、見落としてしまい、全てを消毒できない場合もあります。気になるようでしたら自前のペンを用意すると安心です。普通のボールペンやサインペンで大丈夫です。受付でのお香典の受渡しはどうしても対面になってしまいます。下の図のように防御している会場もあります。無くてもマスクしていれば普通の会話くらい問題ないかと思います。

③ 式場

ほぼすべての葬儀会場の座席は間隔を空けてあります。お経をいただいている間はみんな喋らないので心配いりません。たとえるなら空いている電車みたいなものです。ただ適度な換気を行うため暖房効率が悪いので、じっと座っていると寒いと思います。会場によってはひざ掛けを用意しているところもありますが、そのたびに除菌はされていないでしょう。寒さが苦手なひとは対策をとっておくといいですね。

④ 通夜での会食

ご参列みなさまでお料理を囲むことは少なくなりました。変わりにお弁当をお配りしたり、それに変わるものを用意したり。少々味気ないかもしれませんが、ご遺族がご参列皆様の健康と安全を願ってのこと。しかし故人との思い出話や功績、家族の知らない故人の一面を食事しながら語り合うことが出来なくなってしまい、遺族としても淋しいことと思います。

⑤ まとめ

感染症の専門家でない素人の私ですが、誤解を恐れず申し上げると「お葬式に参列することは感染リスクは低い」と思います。私たち葬儀社仲間も毎日のように葬儀に携わっておりますが、まだ誰も感染確認の噂さえがありません。友人が勤める大型葬儀社はPCR検査を積極的に行っているそうですが、まだ陽性者はいないようです。火葬場のスタッフも毎日たくさんの人が往来しますが、やはり感染者はいません。もちろん気を抜いたらいけませんが、ご参列みなさまの感染対策の徹底、マナーやルールを守ってくださるからでしょうね。

感染を恐れすぎて大切な家族や親戚はもちろん、友人と会えないなんて悲しいことです。密集・密接・密閉を避けるようにすれば回避できると思います。