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はなでか社長のひとりごと

お葬式の豆知識シリーズ ④事前に用意しておくこと

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皆さまこんにちは。はなでか社長のたわごとです。今日も豆知識シリーズです。

前回まで「葬儀社を決めておくこと」「安置先を決めておくこと」を説明しました。もうどの葬儀社にするか、ご安置先もお決まりでしょう。今回は葬儀の打ち合わせで「あらかじめ準備、考えておくこと」についてお伝えいたします。

①参列人数を予想しておくと安心。

 我々葬儀社は予想人数を参考に葬儀式場をご提案します。少人数は小さな式場、大勢ならご参列の皆さまのご不便にならないよう広い式場。さらに駐車場の問題もあります。極端な例ですが家族葬30名で予定し、葬儀までの間に友人やご近所さん、職場関係で予想以上の人数まで増えてしまい、300名お越しになったらパニックです。またその逆もあり大人数を予想したが少なかったら、おもてなしの料理が無駄になってしまうかもしれません。しかし、故人の交友関係や会社関係などの人数まで把握することは難しいことです。「親戚20人くらいでお客様は50人から100人くらいかな?」みたいなイメージで大丈夫です。

②遺影写真の候補を探しておく

 事前に用意していないと結構慌ててしまうものです。「あの写真はどこにあったけ?」「写真が嫌いなひとだったから」とはいえゆっくり探す時間はそれほどありません。お通夜の前々日くらいまでには決まっていないと葬儀社も慌てます。写真は大きく引き伸ばすのでピントが合っていなかったり、小さくてもぼやけてしまいます。また首から下を喪服などに着替えることもできるのですが、所詮は他人の身体を合成するのでオススメしません。証明写真ではないので正面でなくても、目線がそれていてもかまいません。故人らしい笑顔や服装など自然な写真のほうがいいですね。

シリーズでお伝えいたしましたが、「葬儀社」「安置先」「参列人数」「遺影写真」を決めておくとひとまず慌てずに済むと思います。この他にも考えなければならない事はたくさんありますが、葬儀担当者と打ち合わせの中で決めていけば大丈夫です。我々は皆さんにゆっくり決めていただけるよう勤めてまいります。葬儀屋はそのためにあると思っております。