海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

もうすぐ桜の開花

寒暖差がありますが、日々暖かくなってまいりましたね。「サクラ」も待ちわびているのではないでしょうか。神奈川県の今年の開花予想日は3月16日で、満開は3月25日です。ちょうど緊急事態宣言が明けるころには「サクラ」が咲き誇っているのでしょうね。もちろんお花見での飲食は禁止でしょうが、見るだけでも楽しみです。晴れた日にちょっと出かけて桜並木をゆっくり散歩するだけで、心身の疲れが一瞬で飛びますよ。是非皆さまもお試しください。本当に不思議な花ですよ~!

このサクラの木、全国各地にどこにでもある身近なもので多くの人から愛されていますが、その歴史は奥深く一言で語れません。ざっくり説明すると、日本の固有種は11種類の野生種があり、これらの変種が100種類以上、さらに育成された栽培品種が200種類以上、細かく分類すると600種ほどあるんですって。江戸時代に河川の整備に伴って護岸と美観の維持のために「柳」や「桜(ソメイヨシノ)」が積極的に植えられたそうです。

現代の私たちが今、当たり前のように楽しんでいる桜の原点は、優良な固体を接げ木などの方法で何世代にも渡って品種を守り、新しい試みを続けてくれた先人達の技術と努力の結晶です。もちろん専門家が桜の知識、技術を受け継いで日々研究されていらっしゃるのでしょう。

私たちに出来ることは、お花見を楽しみむことです。そして次の世代にもお花見の楽しみ方を伝えていくことなんでしょうね。数百年後も「お花見」という素晴らしい行事が愛されるように!