海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

コロナ禍でのお葬式に変化

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10月1日「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。とはいえコロナ禍の前のような生活に急には戻れませんが、少しづつお葬式にも良い兆候が見えてまいりました。

厚木市斎場さんは「新型コロナウイルスにより亡くなられてしまった方、またその疑いがある方」の葬儀式場の利用の制限を緩和してくださいました。

これまでのコロナ患者さんのお葬式は「火葬されるだけ」のイメージが強く、納得のいくお見送りが難しかったところですが、一部の制限が残るとはいえ式場でのお通夜・告別式ができる事になりました。菩提寺さまのご理解もいただければお経をいただくことも可能です。

一部の制限とは、これまでの感染防止対策はもちろんですが、お棺の蓋を開けてのお別れだけは叶いません。お棺の小窓からのご対面に限られますが、これまでより大きな前進と思います。

波のように新規陽性者が増減する中でも満員電車で通勤せざるを得ない方もいらっしゃいます。収容人数を制限しても観客をいれるイベントも行われています。コロナ患者さんのお葬式も感染予防さえ徹底すれば「十分なお別れが出来る」はずです。このまま収束に向かうことを願って止みません。

今後も油断せず感染防止対策に協力して参りたいと思います。

コロナへの心構え

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東京都に続き人口の多い神奈川県でも自宅療養患者が増えているそうです。先週13日に横浜で行われた「令和3年度第4回神奈川県感染症対策協議会」の資料を調べてみました。

この感染拡大の背景は「自粛疲れ」「夏季休暇」による神奈川県民の油断が原因のようなことが書かれておりますが、「オリパラ」とも書かれております。神奈川県はオリパラによる感染拡大を公表しているようです。

画像:今季夏の特有の問題

わたくし自身が感染したことがないのでどのような段取りを取るべきなのか、いざという時のマニュアルも機能出来なくなっているようです。仮にPCR検査で早期発見しても入院はもう出来そうもありませんし、自宅療養での家族への感染対策もわかりません。もし重症化してしまったときのも適切な対応すら行えそうもありません。テレビやマスコミでの情報が偏っているため、コロナ患者だけが受け入れてもらえないのか。事故や怪我、その他の疾患ではちゃんと受け入れてくれる病院があるのだろうか。

医療従事者の皆さまや介護施設の皆さまには心から感謝申し上げます。コロナ前の平時でも救急外来の医師や看護師皆さまは過酷な労働条件で働いていらっしゃるのに、社会から批判されながらも1年半以上戦い続けておられます。葬儀社として病院内や介護施設に出入りすることもあり、その張り詰めた空気に押しつぶされそうになります。医療従事者皆さま、どうかお身体をご自愛くださいませ。あなた方がいなくては安心して生きて行く事すら出来ません。

「コロナはただの風邪」ではありません。このまま感染拡大すれば経済も医療も破壊されてしまいます。とはいえ生きていく為には人の流れは止められませんし・・考えてもキリがないので感染防止対策を頑張ります。

やっぱり出ました 「消費増税」

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いつまで新型なのか「新型コロナウイルス」の感染拡大による緊急事態宣言も北海道、広島県、岡山県にまで拡大してしまいました。対象エリアにお住まいの皆様には健康面でも経済面でも本当に大変な事態かとお見舞い申し上げます。お酒の提供が出来ない居酒屋さん達をはじめ、多くの産業でのダメージは計り知れません。5月31日までの2週間ということですが、延長にならないことをお祈り申し上げます。

そんな中で消費増税の話が出て来ましたね・・1997年以降の超緊縮財政と度重なる消費増税で20年以上デフレ経済にコロナショック。3回の緊急事態宣言で倒産・廃業で職を失うかと不安が残る中、ここで増税ですか?・・・なんでもプライマリーバランスの黒字化目標を諦めていないとか。財務省に忖度する経済同友会がまとめた提言書では2026年度から毎年1%づつ引き上げて最大19%にする目標とのこと。

消費税は1%で約2.5兆円の税収になります。我々国民の資産が2.5兆円消えていくことです。疲弊する経済下でさらなる「消費に対する罰金」を科すことはもはや犯罪ではないのでしょうか・・

 

 

 

アメリカの葬儀費用の支援

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アメリカのニュースですが、アメリカ国内でコロナ感染でお亡くなりになった方は55万人を超えてしまいました。アメリカのFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)は、昨年2020年1月20日まで遡ってコロナ感染症でお亡くなりになった方やそのご家族に葬儀料金を最大で9,000ドル (およそ100万円) を支援するそうです。国籍問わず、中には不法移民の方もいらっしゃるそうですが、合法的なアメリカ滞在者が申請すれば支給されるそうです。

FEMA(フィーマ)とは国土安全保障省の一部で洪水や震災、ハリケーン、原子力災害など様々な被害に対して、家屋や工場の再建や企業活動、行政活動の復旧を資金面から支援する政府機関です。

昨年の11月頃のニューヨーク市ではコロナ第一波で大勢の方が犠牲となり、急遽用意された遺体安置施設(冷蔵トレーラー)で600名近いご遺体が安置されたようです。身元不明で近親者が見つからなかったり、葬儀費用の問題もあり埋葬待ちの状態だったそうです。身元が解っても不法移民や貧困問題で費用の捻出で悩まれたことかもしれません。そんな悲しい葬儀を営まれたご家族には今更かもしれませんが、無いと有るでは雲泥の差です。これで身寄りのいない方人も費用の問題が解決されて埋葬され、ようやく安心して眠ることができることでしょう。

日本でもコロナ感染者はご納得のいかない淋しいお葬式しかできません。故人に触れることすら出来ないのに葬儀代だけはしっかりかかります。アメリカのような「公助」があれば、キレイなお花を毎日添えたり、立派なお仏壇を購入できたり、コロナ収束後にはお別れ会や偲ぶ会などを執り行なう足しになるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進む国では、かつての日常を取り戻そうという働きが加速しているそうです。1日でも早い収束を願って止みません。

2類感染症の恐怖

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どうやら緊急事態宣言は期限通り、21日で解除されそうです。毎日新聞と社会調査研究センターが行った1都3県の世論調査では「延長するべき」という声が57%に上ったそうです。夜の飲食店に絞ったような緊急事態宣言ではこれ以上の効果が見込めなかったのでしょう。依然として新規陽性者数は下げ止まったままです。「2類感染症と同等」の対応を求められる医療現場や火葬場は宣言下と同様の対応は続きます。

昨年新型コロナウイルスが中国やアメリカで爆発的に感染拡大していたころに未知のウイルスとして「2類感染症と同等」と位置付けられました。皆さまもご存知の通り「2類感染症」は結核などと同等で、患者さんは隔離しなければなりません。感染力が強かったコロナウイルスでは患者さん全てを隔離するなど出来なかったので、自宅療養や2週間のホテル自粛を余儀なくされた訳です。隔離生活をされた皆さま、そのご家族は経験されたことのない措置に戸惑い。本当に大変で不安だったと思います。

しかし日本は中途半端な対策でした。昨年、日本では「2類感染症」と指定されたコロナが全世界で蔓延している中、Gotoキャンペーンを強行して旅行や飲食を盛り上げてみたり、ひとたび陽性者数が増えれば「気が緩んでいる」と自粛を要請してみたり。こんな経済対策ではワクチン接種したところで、何度も繰り返すだけと感じざるを得ません。2類感染症の恐ろしさを皆、忘れてしまっていませんか?

これまでコロナ感染症で8,500名以上の方が亡くなられています。実際、直接の死因がコロナウイルスでなくても、感染していれば「2類感染症」で死亡の扱いになってしまいます。指定感染症のご遺体は速やかに火葬をすることが法律で決められておりますので、いくら望んでもお葬式を執り行なうことは叶いません。場合によってはお顔すら見ることも叶いません。これがどれほど悲しく、辛いことなのか・・・残されたご遺族の無念は計り知れません。

日本人は感染者が少ない。若い人は重症化しにくいから平気。ではなく「2類感染症と同等の扱いを受けることになる」ということだけは忘れないでいただきたく思います。どうやらオリンピックも開催しそうですし、どさくさでGotoキャンペーンも再開するかもしれません。経済を回すことも大事ですが、せめてコロナが解明されて2類感染症から5類感染症に格下げされるまでは、大切な家族や友人の為にも感染しないように闘いましょう。

 

自助には限界がある

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今朝は久しぶりにまとまった雨が降りました。きっと我々を悩ませる空気中の花粉やコロナウイルスも排水溝へと流れたことでしょう。この雨は今日、明日と続く予報ですが、来週の火曜日あたりは桜の開花に期待が持てそうです。お花見での飲食は出来ないと思いますが、並木道を遠くから眺められれば良いかなと思っております。

緊急事態宣言も再延長か?と先行き不安もありますが、春は別れもあれば出会いの季節でもあります。桜とともにコロナ禍ともサヨナラして、清々しい新しい生活を取り戻して元気な新年度を迎えられることを祈っております。

最近では非正規雇用の雇い止めや所得の減収などの話が身近にも増えました。自治体が主催する食料支援など厚木市や綾瀬市でも積極的に行われています。食品ロスになろう余剰な食品を広く集めて困窮者に配布されます。自宅に余っているような未開封で常温保存が出来て、消費期限が2ヶ月以上あるような乾麺や缶詰、調味料などが好ましいそうです。そんな余剰食材がある個人宅は少ないと思いますが、少量でも受け付けてくれます。

すぐ近くに困っている人たちがいます。みんな被災者です。どんなに頑張っても自助だけではどうしようもない事はあります。政府も2人親世帯も対称の臨時給付金を出す方向で調整に入っていますが、支給日はまだ先になりそうです。

私もいつか誰かの支援を受けなければ生きていけなくなることもあるかもしれません。食べるものがない恐怖は計り知れません。小さなお子さんがいる世帯ならなおさらです。私もささやかながら協力させていただきたいと思います。

 

延長か?解除か?

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これまで国内で新型コロナウイルスに感染された444,000名を越える皆さまにはお見舞い申し上げますとともに、8,463名の犠牲者皆さまに心からお悔やみ申し上げます。さて3月21日まで予定されている緊急事態宣言。東京都の新規陽性者数が200~300人に下げ止まる中、解除まで10日ほどとなりましたが、また不安を煽るニュースがネットで話題になっているそうです。

解除後にお花見や歓送迎会で気が緩めれば5月にはまた東京都の新規陽性者数が1,000人になり再度緊急事態宣言発動になのではないか。と東京大のチームがまとめたとの事。

この1年、誰もが嫌ってほど感染防止対策をしてまいりました。マスクはもちろん、手指の消毒などなど。自分の為、大切な人の為、みんなの為に頑張っています。気が緩んでいるのではなくて働かないと生活ができない人もいます。テレワークができない業種は外出自粛は無理な話です。

人が動けば感染拡大に繋がるかもしれませんが、メリハリのない緊急事態宣言を延長するのか、解除しては緊急事態を繰り返すのか慎重に判断していただければと願うばかりです。しかし変異ウイルスも拡大しているようですし、ワクチンも行き届くまで時間かかりそうですし、不安定な生活はまだ続きそうです。

緊急事態宣言 延長へ

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2ヶ月間に渡る長い自粛生活もあと少しというところで、1都3県の緊急事態宣言は2週間の延長となりました。

2週間の根拠は、対コロナ病床を圧迫している重傷者の回復を目指し、ホテルなどで隔離生活を送っている中等症の患者さんを病院へ受け入れること。そして新規感染者の拡大防止対策。いわゆる医療切迫の事ですが、隔離の患者さんも重症化してしまうことがあるので適切な措置と思います。まずはゆっくりお身体を癒して元気に退院していただけることを切に願います。

解除基準は「一週間平均で140名程度」になることを初めて宣言しましたが、はたして2週間で間に合うのでしょうか。東京都の新規陽性者数が200~300名から鈍化しています。この平均140名って昨年7月~8月頃の新規陽性者数です。ちょうど「Gotoトラベル」が始まった頃の水準です。新型コロナが季節的要素があるならば「冬になれば感染拡大する」と言われていたので、冬に感染拡大は当然ですし、この140名を達成できるのは夏までは難しいということになります。

そもそも、今年1月8日からの緊急事態宣言の解除基準は東京都の新規陽性者数1週間平均で500名でした。その500名を下回っても、やれ医療崩壊だ、やれリバウンドだ、やれ変異ウイルスだ、と不安を煽るように延長を繰り返してまいりましたが、次はどのような理由を付けて延長するのでしょうか。

不要不急の外出自粛、夜の飲食店だけにしぼった時短営業要請では新規陽性者は減るとは思えません。この2週間の延長での経済被害は7,000億円。失業者数は30,000人とテレビニュースでも不安を煽っています。こんな報道必要ありますか?その枠に入ってしまうかも知れない人には恐怖ですよ。

私の自宅近くにある小さな公園にも行き場を失ってしまったのでしょうか、ダンボールで覆われた小さなテントがひっそり佇んでおります。

政府は昨年より多くの支援金、助成金、給付金と財政出動してくれておりますが、一部に届かない人もいるのです。経済を取るか、人命を取るか、どちらを選んでも批判されることは当たり前のこと。ですが「どちらも取らない」ように見受けられます。

もう身近に感じられる脅威は「新型コロナウイルス」ではなくなりました。

「脱マスク」 いつ訪れるのか

医療関係の友人と「マスク生活はいつまで続くのか」そんな題材で話をしました。根拠のない不毛な会話ですのでどうかお許しを。

①ワクチン接種に期待

ワクチン接種は受けた方の感染確率と重症化リスクが低くなりますが「感染しない、感染させない」という意味ではマスクは外せません。仮に日本を鎖国して国民全員にワクチン接種して完全収束させることが出来たら可能性はあるのかもしれませんね。それでも数ヶ月はかかります・・オリンピックもあるし、海外渡航者やビジネス入国、インバウンドと言っているうちは無理ですが。

②国民の自主性

日本でマスクをしていない人はもういません。もし堂々と人混みを歩いているようなことがあったら、とんでもないことになるでしょう。国民ひとりひとりが自主的にマスクを外し、その風潮がゆっくり広がっていくという事は考えられません。医療機関を圧迫する「二類感染症」から「五類感染症」に見直せれば変わるかもしれません。

③脱マスクのきっかけはWHO?完全に妄想ですのでお許しを。

水際対策に成功した国、台湾でさえも未だにマスク着用を続けています。いつどこの国が最初に脱マスク宣言するのでしょうか。もうここまで恐怖を煽ってしまったら国レベルでは判断できないような気がしますね。WHOの呼びかけで全世界が同日、同時刻に一斉にマスクを外そうと宣言しない限り、終わらないのではないのでしょうか。

 

日本全国でお亡くなりになった7,000名の方々とそのご家族、ご親戚、ご友人の皆さまのお気持ちは無念極まりないこととお察しします。心からお悔やみ申し上げます。未だ重傷者も650名以上いらっしゃいます、軽症で自宅療養なさっている方々はもっと大勢いらっしゃるでしょう。皆様のご回復をお祈り申し上げます。

「2類感染症と同等」の位置付けが外れないうちは絶対に生き残ってください。近年は「お葬式をしない」とお考えの方もいらっしゃいますが、「お葬式すらできない」とでは全く違います。ご本人のため、残されるご家族のためにも頑張って「感染しない」「感染させない」「感染しても死なない」で頑張りましょう!

国産の不織布マスク

そういえば・・いつからマスクを着けているのだろう?

昨年の1月中旬、中国でマスクや医療器具が不足し、日本は支援物資を迷うことなく贈呈し感謝されておりましたね。そのわずか2週間後には日本国内のマスクが不足し、店舗から消えました。マスク転売もこの頃から始まりましたね・・・

高額でも買えればいいほうで、いつもマスクを探しておりました。ネットで購入した海外製品は薄っぺらくて口が透けてみえるほど酷かったし、ゴムがすぐに取れてしまったり・・当時は手作りマスクなんて発想はなかったので、洗って繰り返し使っていましたよね。

5月の終わり頃に抽選でようやく手に入れた日本製の不織布マスク。

手元に届くころには少しづつ中国産の安いマスクが出回り、そのありがたみが薄れてしまいましたね。マスクと関係のなかった国内企業にマスクを作らせておいて、中国からの輸入が再開されると店舗には中国産マスクが並ぶ。もういまさら抽選で高額のマスクを買う方はいないでしょう。

今後またマスク不足に陥ることがあっても国内企業は再度、大量生産できるのでしょうか・・いまこそ生命に関わる医療品などは輸入に頼らず自国で生産し、潤沢に供給できるよう確保するべきではないのでしょうか。

 

 

現在のお通夜の様子

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1月7日に発出された2回目の緊急事態宣言。1月8日に全国の新規陽性者数が7,800名をピークに少しづつ減少しているとはいえ、昨日2月14日は1,364名。まだ油断できないのでしょうね。重傷者数はすぐには回復出来ないでしょうし・・やはり緊急事態宣言の解除目安は新規陽性者数でなく、3月7日になるのでしょうか。

弊社しおんの一番近い公営式場の「大和斎場さん」は自粛要請中です。

大和斎場さんの自粛要請です。他のすべての葬儀会場に定められたルールではありません。

式場内に張られている注意書きですが、ご安心ください「お通夜禁止」ではありません。「酒類の提供の自粛」と「午後8時にはお帰りください」ということです。そういえば緊急事態宣言とは「飲食店の時短営業」のイメージが強いのですが、「不要不急の外出の自粛」という部分もありました・・これが自粛慣れという緊張の緩みなのでしょうか・・・

お通夜での「通夜振る舞い」は、酒類の提供は無くても、ジュースやお茶類の提供はしているので飲食は可能なのですが、斎場を利用される多くの皆様は自粛していらっしゃるそうです。

現在の大和斎場さんのお通夜は、お経が終わると同時にご解散。お帰りの際に「お弁当」や「通夜振る舞いに変わる返礼品」をお配りして午後8時に施錠。となります。大和斎場さんは4つの葬儀式場があり、午後6時からの開始、午後7時からの開始と時間が決められていましたが、午後7時開始だとお経が終わるとすぐ午後8時になってしまうため、状況に応じて開始を早めることができます。

斎場の警備スタッフさんに伺いましたが、お通夜を営んでもご家族だけの少人数で営むケースが増えたそうです。また通夜を行なわずに翌日の葬儀だけ行う「1日葬」も増加しているとか。「大勢を呼んで盛大にお葬式を執り行ないたい」とご希望される皆様には少し厳しい現実かもしれません。

 

ワクチン接種 17日から

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国内のワクチン接種が明後日17日から開始されるそうですね。「受けたくない」「様子をみたい」というご意見も多いかと思いますが、「今すぐにでも受けたい」と不安な毎日を過ごされている方々には朗報です。

医療機関関係者の皆さまから順番に65歳以上の高齢者、基礎疾患をお持ちの方、高齢者施設の従事者、その他の希望者と回ってくるそうですが、1日でも早く接種して安心して暮らせるよう願っております。

一般人である基礎疾患の無い45歳の私の場合は下記の手順になるそうです。

①市区町村から「接種券」と「ワクチン接種のご案内状」が自宅に郵送で届くそうです。(65歳以上の高齢者は3月中旬から開始)

②ご案内状にある接種会場を選んで電話やネットで予約

③接種券と身分証明書を持参して接種会場へ

少しづつ日本に届き各地へ配送されるわけですから行渡るまで暫くは待つしかありません。基礎疾患をお持ちの方は、日頃からお世話になっている「かかりつけのお医者さん」で受けれるわけではないので、煩わしさを感じるかもしれませんよね。

このような手続き、電話での予約などは致し方ないと思うのですが、こういう時に「詐欺」って増えるんですよね。「優先的に受けれる」「あなただけ特別」なんて言葉にだまされないよう、警戒しましょうね。

 

 

 

ワクチンが日本に到着

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今日の10:30頃、成田空港にワクチンの第一便が到着したようですね。まずは約40万回分のワクチン、1日でも早く接種を希望されている皆さまに届くといいですね。世界では既に80カ国がワクチン接種を進めており、日本のワクチン接種は世界的に見れば遅れていると言われてはいますが、まずは一歩前進ですね。

これまで日本国内の累計罹患者数は40万人を越えてしまったようです。コロナで亡くなられた方は6,800人も。この1年間、本当に大変な事態になってしまいました。しかし日本も世界も今年1月初旬をピークに新規陽性者数が減り続けています。季節性なのか、自粛生活の結果なのか解りませんが、このワクチン接種をもって収束することを願って止みません。

あとはワクチン接種を受ける、受けないで国民を分断させるようなニュースが出ないよう祈るばかりです。世界中の人たちがこの1年間たくさん悩みました。誰もが不安なんですよ・・・

 

何があっても感染しないこと。

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皆さまこんにちは。緊急事態宣言の延長が決まってしまいました。テレビでは夜の飲食店だけの時短営業の報道が目立ちますが、様々な業種にも影響はでていますね。今日はちょっと深刻な事例をご紹介いたします。

昨年4月に発足された緊急事態宣言。6月に解除されましたが、それ以降ずっと自粛をし続けている業界があります。皆さまもご存知のことと思いますが、高齢者養護施設や入院病棟です。かれこれ約1年近く緊張状態が続いています。未だに面会の自粛や制限が設けられている所が多く、ご面会に出向いても人数制限、または面会自粛で顔を合わせることも叶わない施設もあるそうです。荷物や差し入れは窓口で職員さんに預けて渡してもらうだけなんだそう。スカイプなどを利用してリモート面会が出来ればまだ安心でしょうけど、それが出来ない病状ならば不安ですよね。顔を見れば「健康状態」がなんとなく解るでしょうし。

入院や入居している方からすれば、家族や友人が面会に来てくれることで元気になれることでしょうし、活力も沸いてくると思います。病院や施設から一歩も外出することも出来ず、家族や友人など誰にも会えない人達はもっと悲しく辛い日々を送っていると思います。淋しい思いをするのは一番身体に良くないんです。病は気からといいますし。

この度の緊急事態宣言が3月7日に解除されたとしても、病院や高齢者施設の面会自粛は続くでしょう。いま元気に暮らしている私たちが出来ることは感染しないこと。経済を回すために、生きていくためにも仕事しなければなりませんが、感染だけはしてはなりません。満員電車に乗っても、外食しても、旅行しても、何をしても感染しないこと。マスクを外せる日まで感染しないこと。

世界中でマスクを外せる日は必ずくるはずです。

お花の農家さん、これからも頑張ってください!

業務で海老名市役所におじゃまいたしました。27日から本日29日の午後3時まで1階のロビーにたくさんのお花が展示されております。狭いスペースではありますが、カラフルな花がここまで集まると圧巻です。

皆さまはご存知かと思いますが、海老名市内では生花の栽培が盛んに行われています。バラやスイトピー、カーネーション、洋ランなど多くの種類が生産されているんですって。この展示場では販売していなかったのですが、市内の生産農家さんで庭先販売されていたり、JAさがみ海老名グリーンセンターでもお求めいただけます。写真撮ってきましたので是非ご覧下さい。目の保養になりますよ。

 

お葬式の生花祭壇に用いるお花もたくさん展示されておりました。多種多様で彩り鮮やかなお花たちもタネを巻けば勝手に育つわけではありません。丁寧に生産する農家さんの努力があってこそ。そのタネも長い研究開発があって出来た芸術です。多くの先人たちの努力の結晶を現代の我々が享受していることを考えさせられます。

華やかさの演出に生花は必要不可欠。コロナ禍で多くのイベントが自粛され冠婚葬祭、パーティー、デパート催事、ホテルや飲食店でのアレンジメント等々、生産農家さんも生花店さんも大打撃を受けております。売れなければ生産できません。生産しないなら品質管理、品種開発も止まるかもしれません。長引くコロナ禍が収束しても生産農家さんや生花店さんが倒産、廃業になってしまうものなら再起することも難しいかもしれません。親孝行と同じで「亡くなってから後悔」しないように、微力ながら協力したいと思います。

今の私に出来ることは・・・そうだ!事務所に飾るお花を少し買って帰ろう・・・

火葬場のコロナ対応

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今朝も冷たい雨になりましたが、神奈川県の平野部は雪の心配はないようですね。とはいえ山沿いでは積雪や路面凍結で交通規制があるようです。お出掛けになる皆様は十分にお気をつけいただければと思います。

昨晩のニュースですが、とうとう国内での新型コロナの犠牲者が5,000人を超えてしまったとか。今月の9日に4,000名を超えてからたったの2週間で1,000名も一気に増加してしまったようです。大和斎場さんでも毎日のように犠牲者が火葬されているということです。いよいよ身近に感じざるを得ません。毒性が強くなっているのか、寒さも影響して体力が奪われてしまうのか・・・

それぞれの火葬場によって対応は違うのですが、大和斎場さんの新型コロナ患者さんの火葬時の対応を伺ってまいりました。

完全密閉されたお棺なので故人からの感染確率はかなり低いという前提ですが、ご火葬前に「お焼香」や「お棺の上に花束などを添える」ことは可能だということです。もちろんお骨上げも参加できます。火葬場によって対応が違うので、お立会いすら出来ないこともあります。

お棺の中のご遺体は非透過性の納体袋で包まれているので面会は出来ない事が多いそうですが、一部の医療機関では透過性の袋(透明)を利用しているそうで、お棺の小窓から面会が出来ることもあるそうです。触れてあげる事は出来なくても嬉しい心遣いですよね。

まだまだ新規感染者数が高止まりしていますが、1日でも早い収束を心から願って止みません。

たぶん正しく恐れています

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今日は日曜日。今朝、事務所の植木に水をあげていたら「海老名市役所からの外出の自粛をお願いします」と、放送が鳴り響きました。海老名市以外の市区町村でも放送しているのでしょうか?

神奈川県も新規陽性者数が連日800名近く増加しております。今日までの累計では東京都、大阪府、に次いで全国3位。他県にお住まいのご親戚が「神奈川県に行けない」とご参列を辞退される、その逆に他県のご親戚を呼べないという話も多く聞くようになりました。

もし今後、いままで以上に新規陽性者が急増するような事態になると、昨年の4月の緊急事態宣言の時みたいに他県の往来すら難しくなってしまうのかもしれません。

願わくばコロナは瞬く間に消え失せい!

 

ケータリングは自粛対象か?

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東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に緊急事態宣言が1月8日に発令されてから1週間も経たないで7府県にも追加発令。全国的な拡大になってしまうのでしょうか?心配ですね・・

この度の緊急事態宣言(時短要請?)で居酒屋はお酒の提供は7時まで、8時に閉店になっているそうですが、このルールに基づくと葬儀式場での通夜振舞いの食事でお酒が出せないのでしょうか?8時以降の外出自粛ならば通夜終了とともに帰宅を促さなければならないのでしょうか?明確な指標がないため各社バラバラです。

あくまで飲食店だけの時短要請なのでしょうか。デリバリーやテイクアウトは対象外というところは明示されておりますが、ケータリングはどちらになるのでしょうか。またケータリング会社は時短に応じると協力金が入るのでしょうか。

また「昼の飲食店も危険です」といわれてしまうと飲食店もケータリングも危機です。我々葬儀社としても法事での会食や忌中払いの会食を勧めることも悪い提案になってしまうのでしょうか?

「でしょうか?」ばかりのくだらない愚痴になってしまいましたが、たくさんの疑問がある中で慎重に対応して参りたいと存じます。

コロナで苦悩する葬儀社さん

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昨日、国内で新型コロナでお亡くなりになってしまった人数が3,750名を超えてしまいました。そのご遺族やご親戚、友人たち皆様には心からお悔やみ申し上げます。いまだ「2類感染症と同等」という位置にあるため隔離し面会すら叶わない最期を迎えていることに怒りを感じずにはいられません。

今回は、コロナ患者さんが入院する専門病院に出入りする指定葬儀社さんにお話を伺って参りましたので可能な限りをご報告させていただきたいと存じます。

感染症病棟でご不幸が発生するとその葬儀社に一報が入ります。ご家族に葬儀社を決定する権限がないそうです。指定葬儀社はお棺を持参、透過性の無い納体袋という袋で厳重に包まれたお身体をお棺に納めてくださるそうです。葬儀社でさえ故人のお顔は判らない状態で搬送されます。一時的にお預かりしたご遺体は大きな冷蔵庫のような安置室へ。ご遺族と連絡を取り合い火葬日時を決めるそうです。この時も面会は叶いません。ご火葬の当日に「濃厚接触していないご遺族」は火葬場までお越しいただき、お骨上げだけ立会ってもらうそうです。結局、誰もお顔を見ることもなく行われてしまうということです。

Q,お棺の中に「思い出の品やお花」を入れられますか?

A,お棺の蓋は厳重に目張りしているので中に入れられませんが、お棺の上に少量ならお乗せできます。花束とか、洋服一着くらいなら・・

Q,葬儀社さん自身もお取り扱いは怖いですか?

A,昨年の緊急事態宣言の頃は緊張していましたが慣れてしまいました。厳重にお棺に納められたご遺体からの感染は無いと思っていますが、病院内に行く時だけは感染対策はしております。

Q,ご遺族からの要望で多い内容は?

A,やはり「一目だけでもお顔が見たい」ってご要望です。当たり前ですよね。どなたも無理という事は解っているんです。ただ本当にあの人なのか?確認だけでもさせて欲しい。とおっしゃいます。お棺の小窓を開けても真っ黒なビニールシートに包まれているのでお顔を拝見できませんし、蓋を開けることは禁じられています。我々としても何とかしてあげれないものかと・・・

ありがとうございました。

感染者がお亡くなりになった時、透明のビニールに包み、さらに透過性の無いビニールに包みます。その上でお棺に納めるのです。これは昨年の緊急事態宣言時の対策です。当時はまだ解明できていなかったという理由で厳重に警戒するのは理解できるのですが、もう1年ほど経ちました。いま解っているのはご遺体は自発呼吸が無いので飛沫感染はありません。唾液や体液などはゴム手袋で十分に保護できます。お棺に目張りするくらいなら透明のビニールだけでいいのではないでしょうか?透明であれば触れることは出来なくてもお顔の様子は伺えます。

お葬式はとても大切です。盛大にお金をかける事ではなく、少人数でも最期を立会い、お見送りすることでご遺族も前に進めると思います。

2類感染症の位置ではどうすることも出来ないのも事実。今は一時停止中のGotoキャンペーンなどの景気喚起策を進めるのもいいですが、人としての最期を尊厳あるものにすることが大事ではないのだろうか。わたくし個人の戯言かもしれませんが、繰り返し発信して同じ意思をもつ葬儀社を募り、微力ながら厚労省には働きかけて行きたいと思っております。

 

分断

カテゴリー:

明日、1月7日から東京、千葉、埼玉、神奈川で緊急事態宣言ということですが、我々葬儀社はいままで通りの感染拡大防止対策に変わりはありません。わたくし個人で出来ることで言えば、「感染しない、感染させない」。接客業としての自覚をもって旅行や友人との飲食はこれからも自粛を続けて参ります。とは言えいつまで続くのでしょうか?

この先のつぶやきは「感染症の素人の戯言」です。知識のない人間と思って見てあげてください(汗)

夜の居酒屋さんの時短要請を中心に行われるようですね。確かにマスクを外さなければならないのは飲食中だけですが、飛沫を防ぐだけの予防対策で良かったのでしょうか。昨年4月の緊急事態宣言ではテレワークを推奨し、満員電車での通勤を減らそうとしましたが、現在は元通りになりました。換気とマスクさえしていれば平気ということであれば、今だに続く「2類感染症と同等」という位置付けを撤廃してインフルエンザと同等の「5類感染症」まで引き下げていれば良いのではないでしょうか。いま拡大している第3波がピークアウトしたとして、春先のワクチン接種に期待してよいのでしょうか?そもそもそれまで持ち堪えられるのか?本当に心配です。医療従事者の疲労はピークに達していること、旅行や飲食店を含む多種多様のビジネスがこの窮地を乗り越えたとしても、マスクを外せない世の中が続く限り回復は難しいのでしょうか。

経済喚起を行うか、健康を守るために行動規制するか、政府や都道府県知事、感染症の専門家、医療従事者、飲食店、国民の間でも分断が始まってしまいました。世界に誇れる日本人の思いやりの精神さえ壊されてしまいそうです。コロナまではみんな平和だったのに・・・1日でも早い収束を願っております。