海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

現在のお通夜の様子

カテゴリー:

1月7日に発出された2回目の緊急事態宣言。1月8日に全国の新規陽性者数が7,800名をピークに少しづつ減少しているとはいえ、昨日2月14日は1,364名。まだ油断できないのでしょうね。重傷者数はすぐには回復出来ないでしょうし・・やはり緊急事態宣言の解除目安は新規陽性者数でなく、3月7日になるのでしょうか。

弊社しおんの一番近い公営式場の「大和斎場さん」は自粛要請中です。

大和斎場さんの自粛要請です。他のすべての葬儀会場に定められたルールではありません。

式場内に張られている注意書きですが、ご安心ください「お通夜禁止」ではありません。「酒類の提供の自粛」と「午後8時にはお帰りください」ということです。そういえば緊急事態宣言とは「飲食店の時短営業」のイメージが強いのですが、「不要不急の外出の自粛」という部分もありました・・これが自粛慣れという緊張の緩みなのでしょうか・・・

お通夜での「通夜振る舞い」は、酒類の提供は無くても、ジュースやお茶類の提供はしているので飲食は可能なのですが、斎場を利用される多くの皆様は自粛していらっしゃるそうです。

現在の大和斎場さんのお通夜は、お経が終わると同時にご解散。お帰りの際に「お弁当」や「通夜振る舞いに変わる返礼品」をお配りして午後8時に施錠。となります。大和斎場さんは4つの葬儀式場があり、午後6時からの開始、午後7時からの開始と時間が決められていましたが、午後7時開始だとお経が終わるとすぐ午後8時になってしまうため、状況に応じて開始を早めることができます。

斎場の警備スタッフさんに伺いましたが、お通夜を営んでもご家族だけの少人数で営むケースが増えたそうです。また通夜を行なわずに翌日の葬儀だけ行う「1日葬」も増加しているとか。「大勢を呼んで盛大にお葬式を執り行ないたい」とご希望される皆様には少し厳しい現実かもしれません。

 

ワクチン接種 17日から

カテゴリー:

国内のワクチン接種が明後日17日から開始されるそうですね。「受けたくない」「様子をみたい」というご意見も多いかと思いますが、「今すぐにでも受けたい」と不安な毎日を過ごされている方々には朗報です。

医療機関関係者の皆さまから順番に65歳以上の高齢者、基礎疾患をお持ちの方、高齢者施設の従事者、その他の希望者と回ってくるそうですが、1日でも早く接種して安心して暮らせるよう願っております。

一般人である基礎疾患の無い45歳の私の場合は下記の手順になるそうです。

①市区町村から「接種券」と「ワクチン接種のご案内状」が自宅に郵送で届くそうです。(65歳以上の高齢者は3月中旬から開始)

②ご案内状にある接種会場を選んで電話やネットで予約

③接種券と身分証明書を持参して接種会場へ

少しづつ日本に届き各地へ配送されるわけですから行渡るまで暫くは待つしかありません。基礎疾患をお持ちの方は、日頃からお世話になっている「かかりつけのお医者さん」で受けれるわけではないので、煩わしさを感じるかもしれませんよね。

このような手続き、電話での予約などは致し方ないと思うのですが、こういう時に「詐欺」って増えるんですよね。「優先的に受けれる」「あなただけ特別」なんて言葉にだまされないよう、警戒しましょうね。

 

 

 

ワクチンが日本に到着

カテゴリー:

今日の10:30頃、成田空港にワクチンの第一便が到着したようですね。まずは約40万回分のワクチン、1日でも早く接種を希望されている皆さまに届くといいですね。世界では既に80カ国がワクチン接種を進めており、日本のワクチン接種は世界的に見れば遅れていると言われてはいますが、まずは一歩前進ですね。

これまで日本国内の累計罹患者数は40万人を越えてしまったようです。コロナで亡くなられた方は6,800人も。この1年間、本当に大変な事態になってしまいました。しかし日本も世界も今年1月初旬をピークに新規陽性者数が減り続けています。季節性なのか、自粛生活の結果なのか解りませんが、このワクチン接種をもって収束することを願って止みません。

あとはワクチン接種を受ける、受けないで国民を分断させるようなニュースが出ないよう祈るばかりです。世界中の人たちがこの1年間たくさん悩みました。誰もが不安なんですよ・・・

 

何があっても感染しないこと。

カテゴリー:

皆さまこんにちは。緊急事態宣言の延長が決まってしまいました。テレビでは夜の飲食店だけの時短営業の報道が目立ちますが、様々な業種にも影響はでていますね。今日はちょっと深刻な事例をご紹介いたします。

昨年4月に発足された緊急事態宣言。6月に解除されましたが、それ以降ずっと自粛をし続けている業界があります。皆さまもご存知のことと思いますが、高齢者養護施設や入院病棟です。かれこれ約1年近く緊張状態が続いています。未だに面会の自粛や制限が設けられている所が多く、ご面会に出向いても人数制限、または面会自粛で顔を合わせることも叶わない施設もあるそうです。荷物や差し入れは窓口で職員さんに預けて渡してもらうだけなんだそう。スカイプなどを利用してリモート面会が出来ればまだ安心でしょうけど、それが出来ない病状ならば不安ですよね。顔を見れば「健康状態」がなんとなく解るでしょうし。

入院や入居している方からすれば、家族や友人が面会に来てくれることで元気になれることでしょうし、活力も沸いてくると思います。病院や施設から一歩も外出することも出来ず、家族や友人など誰にも会えない人達はもっと悲しく辛い日々を送っていると思います。淋しい思いをするのは一番身体に良くないんです。病は気からといいますし。

この度の緊急事態宣言が3月7日に解除されたとしても、病院や高齢者施設の面会自粛は続くでしょう。いま元気に暮らしている私たちが出来ることは感染しないこと。経済を回すために、生きていくためにも仕事しなければなりませんが、感染だけはしてはなりません。満員電車に乗っても、外食しても、旅行しても、何をしても感染しないこと。マスクを外せる日まで感染しないこと。

世界中でマスクを外せる日は必ずくるはずです。

お花の農家さん、これからも頑張ってください!

業務で海老名市役所におじゃまいたしました。27日から本日29日の午後3時まで1階のロビーにたくさんのお花が展示されております。狭いスペースではありますが、カラフルな花がここまで集まると圧巻です。

皆さまはご存知かと思いますが、海老名市内では生花の栽培が盛んに行われています。バラやスイトピー、カーネーション、洋ランなど多くの種類が生産されているんですって。この展示場では販売していなかったのですが、市内の生産農家さんで庭先販売されていたり、JAさがみ海老名グリーンセンターでもお求めいただけます。写真撮ってきましたので是非ご覧下さい。目の保養になりますよ。

 

お葬式の生花祭壇に用いるお花もたくさん展示されておりました。多種多様で彩り鮮やかなお花たちもタネを巻けば勝手に育つわけではありません。丁寧に生産する農家さんの努力があってこそ。そのタネも長い研究開発があって出来た芸術です。多くの先人たちの努力の結晶を現代の我々が享受していることを考えさせられます。

華やかさの演出に生花は必要不可欠。コロナ禍で多くのイベントが自粛され冠婚葬祭、パーティー、デパート催事、ホテルや飲食店でのアレンジメント等々、生産農家さんも生花店さんも大打撃を受けております。売れなければ生産できません。生産しないなら品質管理、品種開発も止まるかもしれません。長引くコロナ禍が収束しても生産農家さんや生花店さんが倒産、廃業になってしまうものなら再起することも難しいかもしれません。親孝行と同じで「亡くなってから後悔」しないように、微力ながら協力したいと思います。

今の私に出来ることは・・・そうだ!事務所に飾るお花を少し買って帰ろう・・・

火葬場のコロナ対応

カテゴリー:

今朝も冷たい雨になりましたが、神奈川県の平野部は雪の心配はないようですね。とはいえ山沿いでは積雪や路面凍結で交通規制があるようです。お出掛けになる皆様は十分にお気をつけいただければと思います。

昨晩のニュースですが、とうとう国内での新型コロナの犠牲者が5,000人を超えてしまったとか。今月の9日に4,000名を超えてからたったの2週間で1,000名も一気に増加してしまったようです。大和斎場さんでも毎日のように犠牲者が火葬されているということです。いよいよ身近に感じざるを得ません。毒性が強くなっているのか、寒さも影響して体力が奪われてしまうのか・・・

それぞれの火葬場によって対応は違うのですが、大和斎場さんの新型コロナ患者さんの火葬時の対応を伺ってまいりました。

完全密閉されたお棺なので故人からの感染確率はかなり低いという前提ですが、ご火葬前に「お焼香」や「お棺の上に花束などを添える」ことは可能だということです。もちろんお骨上げも参加できます。火葬場によって対応が違うので、お立会いすら出来ないこともあります。

お棺の中のご遺体は非透過性の納体袋で包まれているので面会は出来ない事が多いそうですが、一部の医療機関では透過性の袋(透明)を利用しているそうで、お棺の小窓から面会が出来ることもあるそうです。触れてあげる事は出来なくても嬉しい心遣いですよね。

まだまだ新規感染者数が高止まりしていますが、1日でも早い収束を心から願って止みません。

たぶん正しく恐れています

カテゴリー:

今日は日曜日。今朝、事務所の植木に水をあげていたら「海老名市役所からの外出の自粛をお願いします」と、放送が鳴り響きました。海老名市以外の市区町村でも放送しているのでしょうか?

神奈川県も新規陽性者数が連日800名近く増加しております。今日までの累計では東京都、大阪府、に次いで全国3位。他県にお住まいのご親戚が「神奈川県に行けない」とご参列を辞退される、その逆に他県のご親戚を呼べないという話も多く聞くようになりました。

もし今後、いままで以上に新規陽性者が急増するような事態になると、昨年の4月の緊急事態宣言の時みたいに他県の往来すら難しくなってしまうのかもしれません。

願わくばコロナは瞬く間に消え失せい!

 

ケータリングは自粛対象か?

カテゴリー:

東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に緊急事態宣言が1月8日に発令されてから1週間も経たないで7府県にも追加発令。全国的な拡大になってしまうのでしょうか?心配ですね・・

この度の緊急事態宣言(時短要請?)で居酒屋はお酒の提供は7時まで、8時に閉店になっているそうですが、このルールに基づくと葬儀式場での通夜振舞いの食事でお酒が出せないのでしょうか?8時以降の外出自粛ならば通夜終了とともに帰宅を促さなければならないのでしょうか?明確な指標がないため各社バラバラです。

あくまで飲食店だけの時短要請なのでしょうか。デリバリーやテイクアウトは対象外というところは明示されておりますが、ケータリングはどちらになるのでしょうか。またケータリング会社は時短に応じると協力金が入るのでしょうか。

また「昼の飲食店も危険です」といわれてしまうと飲食店もケータリングも危機です。我々葬儀社としても法事での会食や忌中払いの会食を勧めることも悪い提案になってしまうのでしょうか?

「でしょうか?」ばかりのくだらない愚痴になってしまいましたが、たくさんの疑問がある中で慎重に対応して参りたいと存じます。

コロナで苦悩する葬儀社さん

カテゴリー:

昨日、国内で新型コロナでお亡くなりになってしまった人数が3,750名を超えてしまいました。そのご遺族やご親戚、友人たち皆様には心からお悔やみ申し上げます。いまだ「2類感染症と同等」という位置にあるため隔離し面会すら叶わない最期を迎えていることに怒りを感じずにはいられません。

今回は、コロナ患者さんが入院する専門病院に出入りする指定葬儀社さんにお話を伺って参りましたので可能な限りをご報告させていただきたいと存じます。

感染症病棟でご不幸が発生するとその葬儀社に一報が入ります。ご家族に葬儀社を決定する権限がないそうです。指定葬儀社はお棺を持参、透過性の無い納体袋という袋で厳重に包まれたお身体をお棺に納めてくださるそうです。葬儀社でさえ故人のお顔は判らない状態で搬送されます。一時的にお預かりしたご遺体は大きな冷蔵庫のような安置室へ。ご遺族と連絡を取り合い火葬日時を決めるそうです。この時も面会は叶いません。ご火葬の当日に「濃厚接触していないご遺族」は火葬場までお越しいただき、お骨上げだけ立会ってもらうそうです。結局、誰もお顔を見ることもなく行われてしまうということです。

Q,お棺の中に「思い出の品やお花」を入れられますか?

A,お棺の蓋は厳重に目張りしているので中に入れられませんが、お棺の上に少量ならお乗せできます。花束とか、洋服一着くらいなら・・

Q,葬儀社さん自身もお取り扱いは怖いですか?

A,昨年の緊急事態宣言の頃は緊張していましたが慣れてしまいました。厳重にお棺に納められたご遺体からの感染は無いと思っていますが、病院内に行く時だけは感染対策はしております。

Q,ご遺族からの要望で多い内容は?

A,やはり「一目だけでもお顔が見たい」ってご要望です。当たり前ですよね。どなたも無理という事は解っているんです。ただ本当にあの人なのか?確認だけでもさせて欲しい。とおっしゃいます。お棺の小窓を開けても真っ黒なビニールシートに包まれているのでお顔を拝見できませんし、蓋を開けることは禁じられています。我々としても何とかしてあげれないものかと・・・

ありがとうございました。

感染者がお亡くなりになった時、透明のビニールに包み、さらに透過性の無いビニールに包みます。その上でお棺に納めるのです。これは昨年の緊急事態宣言時の対策です。当時はまだ解明できていなかったという理由で厳重に警戒するのは理解できるのですが、もう1年ほど経ちました。いま解っているのはご遺体は自発呼吸が無いので飛沫感染はありません。唾液や体液などはゴム手袋で十分に保護できます。お棺に目張りするくらいなら透明のビニールだけでいいのではないでしょうか?透明であれば触れることは出来なくてもお顔の様子は伺えます。

お葬式はとても大切です。盛大にお金をかける事ではなく、少人数でも最期を立会い、お見送りすることでご遺族も前に進めると思います。

2類感染症の位置ではどうすることも出来ないのも事実。今は一時停止中のGotoキャンペーンなどの景気喚起策を進めるのもいいですが、人としての最期を尊厳あるものにすることが大事ではないのだろうか。わたくし個人の戯言かもしれませんが、繰り返し発信して同じ意思をもつ葬儀社を募り、微力ながら厚労省には働きかけて行きたいと思っております。

 

分断

カテゴリー:

明日、1月7日から東京、千葉、埼玉、神奈川で緊急事態宣言ということですが、我々葬儀社はいままで通りの感染拡大防止対策に変わりはありません。わたくし個人で出来ることで言えば、「感染しない、感染させない」。接客業としての自覚をもって旅行や友人との飲食はこれからも自粛を続けて参ります。とは言えいつまで続くのでしょうか?

この先のつぶやきは「感染症の素人の戯言」です。知識のない人間と思って見てあげてください(汗)

夜の居酒屋さんの時短要請を中心に行われるようですね。確かにマスクを外さなければならないのは飲食中だけですが、飛沫を防ぐだけの予防対策で良かったのでしょうか。昨年4月の緊急事態宣言ではテレワークを推奨し、満員電車での通勤を減らそうとしましたが、現在は元通りになりました。換気とマスクさえしていれば平気ということであれば、今だに続く「2類感染症と同等」という位置付けを撤廃してインフルエンザと同等の「5類感染症」まで引き下げていれば良いのではないでしょうか。いま拡大している第3波がピークアウトしたとして、春先のワクチン接種に期待してよいのでしょうか?そもそもそれまで持ち堪えられるのか?本当に心配です。医療従事者の疲労はピークに達していること、旅行や飲食店を含む多種多様のビジネスがこの窮地を乗り越えたとしても、マスクを外せない世の中が続く限り回復は難しいのでしょうか。

経済喚起を行うか、健康を守るために行動規制するか、政府や都道府県知事、感染症の専門家、医療従事者、飲食店、国民の間でも分断が始まってしまいました。世界に誇れる日本人の思いやりの精神さえ壊されてしまいそうです。コロナまではみんな平和だったのに・・・1日でも早い収束を願っております。