海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

大雨の日はゆっくり過ごそう

シトシトと静かに降る小雨、時折みせる晴れ間の虹と雨上がりの香。近年の梅雨は昔からのイメージが全く通用しなくなりましたね。「本当に梅雨入りしたのかな?」と思わせるような30℃を超える晴天が続いてみたり、局地的な大雨が突然降ってみたり。今朝のご近所のアジサイも激しく雨に叩きつけられたからでしょうか、グッタリしているように見えました。

大雨は河川の氾濫や土砂災害などの自然災害の危険はもちろんですが、自家用車で通勤される方も多くなるようで、朝から国道246号線は大渋滞しておりました。視界も悪くなるので、どうぞ交通事故などにお気をつけてお出掛けください。

いつもの通勤途中の水田も水嵩が増して溢れそうでした。脇にある用水路は素人の私が見ても危険な水量と感じました。昨年も7月に熊本県の筑後川や球磨川、山形県の最上川、岐阜県の飛騨川など日本各地の大河川が氾濫するほどの大雨が降りました。一昨年10月には季節外れの台風19号で神奈川県県央エリアの相模川が氾濫する恐れもありました。私自身が思っているより災害はすぐ身近にあります。

大雨警報が出されている地域の皆さまには大変ご不便とは思いますが、どうぞ安全な場所へいつでも非難出来るようお過ごしいただければと存じます。

長引くコロナ自粛でストレスも溜まりますが、今日は不要不急の外出は自粛でいいのではないでしょうか。

あじさいを楽しむ

梅雨時の風物詩「あじさい」が楽しめる季節になりましたね。

あじさい寺で有名な鎌倉の「長谷寺のあじさい路」は6月上旬から1ヶ月間、楽しめるそうです。コロナ前まではちょこちょこお邪魔しました。しとしとと小雨に濡れた色鮮やかなあじさいと観賞に来られた人のさまざまな色の傘が合わさると、それは素晴らしい景色になります。

今年は「まん延防止の重点措置地区」の為、密を避けるためにあじさい路は有料になってしまったそうです。ちょっと残念ではありますが禁止でなくてよかった。とはいえ外出を自粛せざるを得ない時なので、今年も諦めようかと思います。

ご近所をちょっと散歩していると住宅地でもお庭に植えている方が多いお花ですね。湿気っぽくてうっとうしい梅雨にこそ咲き誇るあじさい。四季を楽しめる日本の文化は本当に素晴らしいです。誇らしげなあじさいに魅了されます。

GDP 5.1%減

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内閣府より2021年1月-3月期のGDP(国民総生産)の一次速報値が出ました。実質GDPは対前期比で1.3%減、年率換算で5.1%の減。四半期別でも1月-3月期は国や企業の決算月、お正月商戦などGDP増の期間とはいえ、昨年11月以降の感染拡大、年明けの2回目の緊急事態宣言の影響では消費は増えるわけ有りませんね。

自粛や休業要請が続く4月-6月期もさらに落ち込むと予想されています。昨年2020年は4.6%減。ざっくり計算すると日本のGDPが550兆円くらいなので25兆円が吹き飛んだことになりました。我々国民一人当たりにすると20万円の所得が失われた訳です。ニュースでもリーマンショックを超えて戦後最悪と報道しておりましたが、それでもまだ自助?自己責任なのでしょうか?ならば我々国民は何をすればいいのでしょう?政府は何をしてくれるのでしょう?それでも復興税や消費増税でしょうか。

悪い数字だけを伝えられても経済素人の私には良くわかりません!

さすがにこの異常事態に政府はどのような喚起策を打ってでるか、期待しております。

今年も田植えが始まりました

皆さまこんにちは。毎日どんよりとした天気が続いていますが今年は例年より梅雨入りが早いそうですね。昨日は熊本県をはじめ九州で猛烈な雨が降って被害があったとニュースを見ました。緊急事態エリアもさらに拡大していますし気持ちまで滅入ってしまいそうですが、止まぬ雨などないということで元気良く頑張ってまいりましょう!

いつも通勤で田んぼの脇道を通るのですが、ついに田植えが始まったようです。( 私は見ているだけですが ・・)毎年5月中旬から6月初旬に行われているそうですが、今年は少し早いのかな?

昨年も田植えについて書きましたが本当に1年は早いなと感じます。

私は田植えを手伝える知識も経験もありません。ただただ毎日の通勤途中で田んぼを眺めているだけですが、力強く成長していく稲を見ているだけで本当に元気を分けていただいております。今年も台風などの自然災害もあるかもしれませんが影ながら生産者の皆さまの努力と苗の成長を見守っております。今年も美味しいお米を心待ちにしております。

本当にありがとうございます!

やっぱり出ました 「消費増税」

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いつまで新型なのか「新型コロナウイルス」の感染拡大による緊急事態宣言も北海道、広島県、岡山県にまで拡大してしまいました。対象エリアにお住まいの皆様には健康面でも経済面でも本当に大変な事態かとお見舞い申し上げます。お酒の提供が出来ない居酒屋さん達をはじめ、多くの産業でのダメージは計り知れません。5月31日までの2週間ということですが、延長にならないことをお祈り申し上げます。

そんな中で消費増税の話が出て来ましたね・・1997年以降の超緊縮財政と度重なる消費増税で20年以上デフレ経済にコロナショック。3回の緊急事態宣言で倒産・廃業で職を失うかと不安が残る中、ここで増税ですか?・・・なんでもプライマリーバランスの黒字化目標を諦めていないとか。財務省に忖度する経済同友会がまとめた提言書では2026年度から毎年1%づつ引き上げて最大19%にする目標とのこと。

消費税は1%で約2.5兆円の税収になります。我々国民の資産が2.5兆円消えていくことです。疲弊する経済下でさらなる「消費に対する罰金」を科すことはもはや犯罪ではないのでしょうか・・

 

 

 

お散歩の戦利品

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昨日は真夏日でしたね。気分転換にと仕事の合間に近所を散歩してみました。

少し歩いた所にご近所さんが育てているバラが満開を迎えていました。

 

よくある質問で、「バラはトゲがあるからお葬式には相応しくない!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。とはいえ生花祭壇ではお馴染みの花です。お棺の中に手向けることも。もちろんトゲはカットしています。

「毎年、キレイに咲くなぁ~」と眺めていたら、よほど欲しそうな顔をしていたのでしょうか?御裾分けしてくださいました。催促してしまったようで恥ずかしい・・・

早速、事務所に飾ろう~

 

待っていました!台湾パイン

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先月から待ちに待った「台湾パイン」が近所のスーパーに並びました!

「八百屋さんのおすすめ」「いま売れてます」と元気にアピールしていて、あっという間に売り切れそうなところをなんとか購入することができました。私が想像していたより小振りでしたが、ズッシリと重くて瑞々しい感じ。ちょっとお値段が高い分、期待してしまいます。  早速カットしましょう!

缶詰でお馴染みのパイナップルはドーナツ型、中心に固い芯があるものと思っていましたが、包丁を入れるとサックリと切れました。ジュワっと溢れる果汁にビックリ!もはや飲み物です!少し歯ごたえはありますが、歯に引っかかるような繊維質も少なくて芯まで食べれるというのは本当でした。果肉は溶けるような食感で完熟。酸味もありますがとても甘~い!結局1人で食べきってしまいましたが、今度はスタッフ達にも食べてもらおっと。

先日の台湾での列車脱線事故で多くの死傷者が出てしまいました。お亡くなりになられた皆さまへのご冥福を心からお祈りすると共にお怪我された皆さまに心からお見舞い申上げます。

アメリカの葬儀費用の支援

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アメリカのニュースですが、アメリカ国内でコロナ感染でお亡くなりになった方は55万人を超えてしまいました。アメリカのFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)は、昨年2020年1月20日まで遡ってコロナ感染症でお亡くなりになった方やそのご家族に葬儀料金を最大で9,000ドル (およそ100万円) を支援するそうです。国籍問わず、中には不法移民の方もいらっしゃるそうですが、合法的なアメリカ滞在者が申請すれば支給されるそうです。

FEMA(フィーマ)とは国土安全保障省の一部で洪水や震災、ハリケーン、原子力災害など様々な被害に対して、家屋や工場の再建や企業活動、行政活動の復旧を資金面から支援する政府機関です。

昨年の11月頃のニューヨーク市ではコロナ第一波で大勢の方が犠牲となり、急遽用意された遺体安置施設(冷蔵トレーラー)で600名近いご遺体が安置されたようです。身元不明で近親者が見つからなかったり、葬儀費用の問題もあり埋葬待ちの状態だったそうです。身元が解っても不法移民や貧困問題で費用の捻出で悩まれたことかもしれません。そんな悲しい葬儀を営まれたご家族には今更かもしれませんが、無いと有るでは雲泥の差です。これで身寄りのいない方人も費用の問題が解決されて埋葬され、ようやく安心して眠ることができることでしょう。

日本でもコロナ感染者はご納得のいかない淋しいお葬式しかできません。故人に触れることすら出来ないのに葬儀代だけはしっかりかかります。アメリカのような「公助」があれば、キレイなお花を毎日添えたり、立派なお仏壇を購入できたり、コロナ収束後にはお別れ会や偲ぶ会などを執り行なう足しになるのではないでしょうか。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進む国では、かつての日常を取り戻そうという働きが加速しているそうです。1日でも早い収束を願って止みません。

エイプリルフールか?年金カット法

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今日は4月1日は「エイプリルフール」です。日本では「嘘をついていい日」のイメージが定着していますが、英語圏では「冗談=Joke ジョーク」,「いたずら=Trick トリック」 や「悪ふざけ=Prank プランク」と表現するそうです。日本語の「嘘=Lie ライ」は英語圏では「嘘つき」などと悪いイメージが強いそうです。英語で会話する機会なんて無いのですが、言語の持つイメージにも気を配ることが大切と感じます。(私事ですが、最近ちょっと英語の勉強中です)

昨年の4月1日はの阿部前総理が「新型コロナウイルス感染症対策本部」を開催し、急激にマスク不足に陥っていた社会に布製マスクを配ると宣言をした日でもあります。当時は「嘘でしょ?」「エイプリルフールだから?」などとネットでもテレビでも揶揄されてしまいました。失礼な言い方かもしれませんが、いま思うと批判ばかりで可哀想でしたね。

今年はもっと悪いニュースで、2016年に物議を呼んだ「年金カット法」が2021年4月分 (6月分)から適応されます。今期の減額幅は0.1%に留まりましたが、厚生年金で月額約22万円の夫婦世帯では228円の減額、国民年金の満額では66円の減額となります。コロナ禍で自粛生活で疲弊しているところに減額という非情な知らせ「この程度で済んだ」ではありません。さらに来年2022年、2023年は減額幅が拡大することが既に見えております。年金額は毎年見直されております。計算方法はザックリ言うと主に3つの要素で決まります、①物価スライド、②実質賃金水準、③マクロ経済スライドです。

① 物価だけ上昇すると同じ物を購入しても買える量が減ってしまい、一定の年金受給額では生活が圧迫されてしまいます。よって物価の上昇と共に年金額も上昇させて生活水準を一定に調整しています。

② 保険料を納めている現役世代の賃金(給料)水準が増えれば、納める保険料も上昇して年金額の上昇にも繋がります。

③ マクロ経済スライドは2004年に導入された制度です。ちょっと聞きなれない言葉ですが、ザックリ言うと少子高齢化を計算に入れることです。年金受給者が毎年増えていく中で、保険料を納めている現役世代の人数や賃金が少なくなったりすると収支のバランスが保てなくなるということです。よく言われている現役世代○人で高齢者を○人支えているという構図です。

この「年金カット法」は物価より現役世代の賃金が減ったら年金を減らそう、物価が下がったら年金も減らそうなどと改悪された法です。ちょっと言い換えれば、物価が上昇していても賃金水準が下がっていたら、年金も下げようと言う事。なんとしても年金額を減らしたいようです。

2021年4月から減額される年金の計算はコロナ前の2017~2019年の賃金減少を元に計算されています。来年2022年の計算は消費増税の影響がありますし、再来年の2023年はコロナ禍の影響を踏まえた計算になります。昨年2020年の実質賃金の減少は緊急事態宣言下の自粛でボーナスカットや休業・廃業による失業者数など尋常ではありません。今年の0.1%の減額より10~20倍くらいの減額が予想されているそうです。

 

同一労働同一賃金

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4月1日から中小企業にも適応される「同一労働同一賃金」このコロナ禍で疲弊している多くの中小企業には対応の準備だけでも大変かと思います。とはいえ労働する側にはとても大切な制度ではあります。非正規やパートでも正規と変わらない労働でも給料や福利厚生で格差が生じることは辛いことです。しかし責任を背負わされた従業員との差別化をしなければならないのも事実。正規の給料に合わせて待遇を上げるか、非正規に合わせて待遇を下げるか、互いに歩み寄るか。いかにモチベーションを高める対応策が問われます。本当に大変なことですね。

売上げ好調で体力のある会社であれば強気に行けるでしょうが、消費増税やコロナで疲弊してしまった中小企業では解雇、非正規雇い止めが増えてしまうかも知れません。昨年から失業者の増加は著しく拍車がかからないことを切に願います。会社の決めた方針に納得できなくて声を上げようものなら解雇の候補者になってしまうかもしれません。黙って従わなければならない人が出てしまう事があれば本末転倒。

デフレ経済に「同一労働同一賃金」や「70歳就業法」は中小企業には定着が難しいのかもしれません。ちなみに今年の夏くらいに「最低賃金引き上げ」なんて話もありますが、もし法案が可決されることがあったらと思うとゾッとします。