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はなでか社長のひとりごと

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特措法改正で時短要請に応じない飲食店には店名を公表し罰則を設ける、そんな話題がある中で昨日、通常国会開会。注目です。

名前を公表してどうしたいのでしょうか?「ここは危険です。近寄らないで」という意味でしょうか。「ここは言うこと聞かない犯罪者です」と自粛警察を煽って国民同士で戦わせるのでしょうか?罰則なんて設けられた上で晒されるのであれば従わざるをえません。そもそも飲食店すべて廃業させたいのでしょうか?いよいよ理解できなくなってきました。

昨年の4月、最初の緊急事態宣言時も張り紙や落書き、SNSで誹謗中傷を受けた店舗もありましたし、テレビでは「テラスハウス」で出演者がSNSで叩かれた事件がありました。正義感のある善良な市民であった国民が善良な国民を叩き、罵るようなことを政府が煽ってどうするのでしょう?

子どものイジメを思い出します。1対1ではただの喧嘩です。仲直りすることも出来るかもしれません。しかし複数で1人を虐めていると何で虐めているか解らなくなるそうです。ただ虐めることを止めてしまうと次は自分も虐められるから仕方なく虐めに加担する。一人ひとりはいい子だったりします。虐めの首謀者はそんな集団の空気です。そんな空気を作りだそうとする行為は悪です。

今の政府は飲食店がイジメのターゲットになっておりますが、淘汰した次はどんな産業を狙ってくるのでしょうか。民間医療機関でしょうか?水産業?農業?公務員?鉄道?教育?福祉事業?土木建築?娯楽?自動車?・・・明日は我が身です。