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はなでか社長のひとりごと

コロナ禍でのお葬式に変化

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10月1日「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」の全面解除となりました。とはいえコロナ禍の前のような生活に急には戻れませんが、少しづつお葬式にも良い兆候が見えてまいりました。

厚木市斎場さんは「新型コロナウイルスにより亡くなられてしまった方、またその疑いがある方」の葬儀式場の利用の制限を緩和してくださいました。

これまでのコロナ患者さんのお葬式は「火葬されるだけ」のイメージが強く、納得のいくお見送りが難しかったところですが、一部の制限が残るとはいえ式場でのお通夜・告別式ができる事になりました。菩提寺さまのご理解もいただければお経をいただくことも可能です。

一部の制限とは、これまでの感染防止対策はもちろんですが、お棺の蓋を開けてのお別れだけは叶いません。お棺の小窓からのご対面に限られますが、これまでより大きな前進と思います。

波のように新規陽性者が増減する中でも満員電車で通勤せざるを得ない方もいらっしゃいます。収容人数を制限しても観客をいれるイベントも行われています。コロナ患者さんのお葬式も感染予防さえ徹底すれば「十分なお別れが出来る」はずです。このまま収束に向かうことを願って止みません。

今後も油断せず感染防止対策に協力して参りたいと思います。