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はなでか社長のひとりごと

「パーシビアランス」火星に着陸

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今日はワクワクするニュースから。私は少年時代から宇宙や深海など「未知の世界」の話が大好きなんです。未知のウイルスは嫌いですけど。

今朝 5時55分 NASAの無人探査車「パーシビアランス」が火星に着陸に成功しました。

パーシビアランスは日本語で「忍耐」という意味なんですって。氷点下130度まで下がる過酷な火星にも耐えられるそうです。23台のカメラを搭載しており、今後2年近くにわたって生命の痕跡を探査が目的。また岩石や土壌の採取、また2台のマイクを搭載していて火星の音を採取できるのではと期待されているそうです。2台のドローンも搭載していて火星の火星の薄い大気の中でも飛べるのか飛行実験にも挑むそう。これから火星の写真や地形、生命の痕跡など様々なニュースに注目ですね。採取するサンプルは2031年に地球に持ち帰られるそうです。

この探査車は昨年7月にフロリダ州から打ち上げられていて、火星まで4億7,000万キロを7ヶ月かけて飛行し、今朝5時55分に火星に着陸しました。アホな表現ですが火星ってそんなに離れているんですね。

無人探査車なので操作はどうしているのかというと、大気圏突入から着陸までの操作はすべて事前にプログラミングによる自動化されています。地球からの電波が火星に届くまでおよそ11分かかるということで、地球からの操作ではタイミングに誤差が生じるとのこと。地球からは何も手出しできなくなるそうでただ無成功を信じるしかないんだそう。お葬式直前に連絡付かなくなった後輩の仕事の成功を祈る上司に似ていますね。

火星突入時から着陸までおよそ7分間を「恐怖の7分間」と言われ、成功率4割と言われています。6割の確率で失敗するリスクに挑む覚悟がすごい。

地球と火星はおよそ780日に一度、距離が最も近くなるため、火星への探査機はこの時期に狙って打ち上げられるそうです。昨年7月がちょうどこの時期だったため、NASAのパーシビアランスの他にも、UAEの「「HOPE」、中国の「天問1号」が打ち上げられました。これまで火星やその周りの軌道ではアメリカ、ヨーロッパ宇宙機関、ロシア、インドなど8つの探査機が活躍しているそうです。今年5月にも中国の「天問1号」が火星着陸を試みるとか。

「気宇壮大」な宇宙ビジネス、学の無い私には何をやっているのかまったくわかりませんがワクワクしております。