新型コロナウイルスの影響
カテゴリー:コロナ禍での葬儀について
4月は入学、就職など新生活が始まる季節ですね。
例年なら希望に満ち溢れるこの季節、新型コロナウイルスの外出自粛等の影響で、
今年は違う季節を過ごしているかのようです。
弊社のすぐ近くに小学校があり、数か月前までは毎日登下校の時間になると、
元気な子供たちの声が聞こえていたのですが、最近は本当に静かです。
日々、お葬式のお手伝いをさせていただいている私たちですが、
お客様からは様々なご不安のお声を伺います。
「この時期のお葬式をどのように行えばいいのか?」
しおんでは、お客様の安全とあらゆる影響を考慮し、次のご判断をお願いしております。
また、このようなご質問を伺います。
「とりあえず先に火葬だけでお見送りして葬儀を後日にした方がいいのか?」
お客様の環境や状況によりますが、
しおんでは、葬儀を延期することは、あまりおすすめしていません。
新型コロナウイルスの収束がいつになるのか、半年後か、または数年後か、
まったく先が見えない状況だからです。
出来る限り、感染のリスクを抑えた方法で行うことが最善だと考えます。
やむを得ず、最小限の方だけでご葬儀を行ったお客様の中には、
新型コロナウイルス収束後に、改めてたくさんの方に集まっていただいて、
お別れ会を開くことをお考えの方がいらっしゃいました。
故人様との最期のお別れに参列したかった方は、たくさんいらっしゃったと思います。
たくさんの方に集まっていただける「お別れ会」を開催できるよう、
一日も早く収束することを願うばかりです。
新型コロナウイルス感染症の事態は今後どうなっていくのか、まったく分からない状況ですが・・
今後の変動に注視して、お客様とスタッフの健康と安全のため、
冷静に慎重に、ご提案していきたいと思います。