コロナ禍により、変わる通夜振舞い
カテゴリー:コロナ禍での葬儀について
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、
不要不急の外出自粛が緩和されましたが、
お葬式への影響は、まだまだ続いています。
中でも「通夜振舞い」は、どのようにするべきか、
お客様からご不安の声をお伺いします。
※通夜振舞い : お通夜でご参列皆様にお振る舞いするお食事
通夜振舞いは、お寿司を中心に煮物や揚げ物など大皿のお料理を皆様で囲み、
個々で取り分けて召し上がっていただくスタイルが一般的です。
感染予防の観点では、良くないとされるお食事方法です。
皆様をお手伝いする私たち葬儀社、
また、各市区町村が運営する公営斎場の多くが、
お客様の安全のため、出来る限り避けていただきたいと考えています。
このような現状から、多くのお客様が、
通夜振舞いを行わないご判断をされています。
その場でお食事を召し上がっていただけない代わりに、
皆様に、お弁当をお持ち帰りいただくという方法があります。
しかし、この方法はいくつか欠点があります・・
まず、お弁当をいくつ用意すればいいか、数の予想が難しいところです。
例えば、ご参列の人数が予想より少なかった場合、
お弁当が余ってしまい、無駄になってしまいます。
逆に予想より多くの方がいらした場合、
数によっては急遽追加しても間に合いません。
また、これからの暑い時期に、お弁当をお渡しするのは難しくなります。
特に、遠方からお越しの方にお持ち帰りいただくのは、やはり心配です。
通夜振舞いの代わりとしてのお品物を、
「お香典返し」とは別にご用意して、皆様にお渡しします。
現在、弊社しおんでは、こちらがいちばんお客様に選ばれている方法です。
返品や追加が可能なので、お客様のご負担も減り、
遠方からお越しいただいた方、また、暑い季節も安心してお渡しできます。
コロナ禍において、お葬式のかたちも変わりつつあります。
しおんは、今後も現状把握に努め、
様々なお葬式の情報をご提供していきたいと思います。
ご質問・ご不明点など、しおんのフリーダイヤルまで
お気軽にお問合せください。