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お葬式のしおんブログ

数珠は必要ですか?

今回のしおんブログは、みなさまからよく伺うご質問などの中から、
1つのテーマを詳しく解説していくブログです。 🙂 

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今回の記事は「数珠」についてです。

「数珠は必要ですか?」「数珠がないと失礼ですか?」
というご質問をお伺いすることがよくあります。

ご葬儀に出席される際は、気になる場合がありますよね。

今回は「数珠」について、少し掘り下げてご紹介していきたいと思います。

 

 この記事のポイント 
・そもそも数珠とは?(数珠の歴史)
・葬儀に数珠を持参する意味
・葬儀に数珠を持ってないと失礼?
・数珠の用途

 


インド仏教の種数珠
数珠の起源は遥か遠い紀元前6世紀頃の、インドの仏教に遡ります。
108個の種や果実を糸で結んだ「種数珠」が今も伝わる数珠のはじまりとされています。
諸説あります

◆ “数を数える”から「数珠」? 😯 
「種数珠」は、数を数えるために使用されていて、瞑想や祈りの実践において
手で数えながら仏の名前や真理を唱える役割を果たしたといわれています。

その後、数珠は仏教の伝来と共に日本にも広まり、様々な形状や素材が使われるようになりました。平安時代になると一般の人々の間で広く使われるようになり、修行や信仰の道具として用いられました。

◆ 仏教の重要なアイテム📿
数珠は時代と共に様々な変遷を経てきましたが、仏教の信仰や実践において使用される重要なものとして、現代に至っています。

今では宗派や個人の信仰によって様々な素材やデザインがあり、人々の精神的な実践や静寂を支える役割を果たしています。

 

 


数珠は主に仏教の信仰において使用されることが一般的です。
そのため仏教に属する宗派の葬儀では、数珠を持参される方が多くみられます。


数珠を持つことにより心を集中させて、故人への感謝や哀悼の気持ちを深めることができます。
また、数珠をひとつずつ数えながら瞑想することで心の平穏を促す効果があります。


葬儀や法事などの宗教的な儀式に数珠を持参することにより、参加する儀式や伝統に敬意を示す意味合いがあります。

宗派や地域によって異なる場合があります。
仏教には様々な宗派が存在し、それぞれ独自の教義や儀式を持っています。

 

 


数珠を持っていないこと自体が失礼とされることはありません。
一般的には葬儀の場において、必ず数珠を持参する必要があるとは言えません。


葬儀の習慣は宗派や地域、ご家族の信仰によって異なります。
葬儀に出席する際は故人やご遺族、周囲の指示や習慣に敬意を払い、
適切な行動をとることが大切です。

持ってないことが気になる方は、主催者や関係者(導師や喪主)に確認することをおすすめします。 🙂 

 

 


数珠を手に祈りや仏教の真理を唱えることで、心を集中させ精神的な静けさと平穏を得ることができるとされています。


数珠は仏教徒が仏の名前や称号を繰り返し唱える修行を行う際にも使用されます。
数珠の玉をひとつづつ数えることで念仏の回数を確認し精神的な集中と清浄を促します。

数珠の用途や意味は宗派や地域によって異なる場合があります。
特定の教義に基づく数珠の意味は、その宗派や信仰の専門の方に伺うことがおすすめです。

 



筆者より
ご覧いただきありがとうございました。

今回のように宗教的なことを含んだ記事の場合、
毎回、毎回、

諸説あります
宗派や地域により異なります

と、書いてあることをお許しください。 😥 

葬儀をお手伝いさせていただいくスタッフとして、
各々のお客様には、地域や環境を踏まえた上でご案内していますが、

一定の方ではなく、たくさんの方に発信するWeb上の記事では、はっきりとした見解ではなく曖昧な表現になってしまう部分が多くあります・・

現在、たくさんの宗教・宗派や風習があり、それぞれの教義や解釈に違いがあります。また、宗教や信仰は個々の選択により自由に信じることや実践するもので、その権利を尊重することが求められています。

しおんブログのお葬式や宗教に関する記事は、少しでも分かりやすく、みなさまのご参考になれれば、という思いで書いています。

ご理解の上、ご覧いただければ幸いです。 🙂