お花だけじゃない。果物をお供えする意味と魅力
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お葬式や法要で、祭壇に飾られたお花や果物の盛り籠を見かけることがありますね。✿
美しい花々は祭壇を明るく彩り、故人様を偲ぶ気持ちを伝えてくれます。
そして果物も、昔から大切なお供え物のひとつなんです。🍎
彩り豊かで自然の恵みをそのまま届ける果物の盛り籠は、お花とはまた違った魅力があります。
今回は、果物ならではの魅力とその意味についてご紹介したいと思います。
■自然の恵みへの感謝
果物は自然の恵みそのものであり、生命力や繁栄の象徴とされています。
昔から神仏やご先祖様に感謝の気持ちを込めて、新鮮な果物をお供えする習慣がありました。
■仏教の「五供」の一つ
仏教の供養には「香・花・灯・浄水・飲食」の五つの供物があります。
果物はこの「飲食」にあたり、特に季節の果物はその時々の自然の移り変わりを感じさせ、ご先祖様への敬意を示すものといわれています。
~ 五供 ~
■彩りが美しく、祭壇が華やかに
果物の自然な色合いは、祭壇にあたたかみと明るさを加えます。
お花の美しさとはまた違った生命力あふれる華やかさが特徴です。
■お葬式後にご家族で食べられる
果物は、お葬式後にご遺族の皆様が感謝の気持ちを込めて分け合えるお供え物です。
お葬式後のお疲れの時には、さっぱりとした果物が喜ばれることも多いです。
■お花以外のお供えをしたい方に
他の方と少し違うものを贈りたいという方には果物の盛り籠がおすすめです。
また、故人様が生前、好きなものを思うように召し上がれなかった方や、食べることが大好きだった方には、お花より果物の盛り籠を選ばれることが多いです。
■ご遺族に実用的なものを贈りたい方に
果物ならご家族で召し上がっていただけるので、贈り物としても最適です。
~ ご覧いただきありがとうございました ~
果物の盛り籠には「自然の恵みを届ける」という特別な意味と実用性があります。
ご先祖様や故人様への感謝の気持ちを込めて、ぜひ果物の盛り籠もご検討ください。
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