紫苑(シオン)の花
カテゴリー:業務中のスタッフブログ
私たち「お葬式のしおん」の社名は「紫苑(シオン)」というお花の名前をもとに名付けました。✿
紫苑の花は、古くから秋の風物詩として親しまれ、その可憐な姿と淡い紫色で人々の心を和ませてきました。今回のスタッフブログは、そんな弊社の社名の由来となった紫苑のお花を簡単にご紹介したいと思います。
~ ✿ 紫苑(シオン)はどんな花? ~
紫苑は主に8月下旬から10月にかけて咲く秋を代表する花のひとつで、古くから日本で親しまれてきた多年草の植物です。
細い花びらが放射状に広がり、淡い紫色が特徴の可憐な花で、茎がすらりと長く伸びた姿がとても上品なお花です。
~ ✿ 紫苑の花言葉 ~
紫苑には「追憶」や「あなたを忘れない」という花言葉があります。
これらの花言葉には、かけがえのない人や大切な思い出をいつまでも心に刻む深い愛や感謝の気持ちが込められているといわれています。
【追憶】
穏やかな秋に咲く、どこか静けさを感じる佇まいから「過去の思い出」や「懐かしむ気持ちが」連想され、この花言葉がつけられたといわれています。
【あなたを忘れない】
紫苑が持つ控えめで慎ましい美しさが「大切な人への想いをずっと持ち続ける」というイメージに結びついています。
【遠くから見守る】
優しく静かな花姿から「離れていても相手を思い続ける」気持ちを表しているといわれています。
~ ✿ 今昔物語に描かれた紫苑の逸話 ~
平安時代に書かれたとされる『今昔物語集』に紫苑が登場する逸話があります。
この物語では、忘れられない思いを紫苑の花に託し、亡き人を深く慕い続ける心の象徴として描かれています。
故人を偲ぶ気持ちを忘れないようにと紫苑を墓に植え、その揺るぎない想いがやがて奇跡を生む物語です。
紫苑の花は昔から大切な人への想いを託す花として、人々に寄り添ってきたのかもしれません。
~ ✿ 紫苑の花にちなんだ社名 ~
この花が持つ人を思うという深い意味に共感し、私たちも日々の業務に取り組んでいます。スタッフたちもこの社名が大好きで、誇りに思い、常にその意味を胸に抱いています。 🙂
紫苑の花が持つ大切な人への変わらない想いを大切にし、今後もこの名前に込められた意味を胸に、お客様とのご縁をより一層大切にしながら、精一杯努めてまいります。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
またしおんブログにお立ち寄りいただけることを楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。✿
~ 関連記事 ~
click ▶紫苑の花と社名
click ▶私たちのこだわり
click ▶しおんブログ記事一覧はこちら