海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

お葬式のしおんブログ

ろうそくの火に込められた想い 

静かに灯る、祈りのあかり🕯

ろうそくの火を見つめていると、不思議と心が穏やかになる瞬間ってありませんか?
ゆらゆらと揺れる小さな灯りには、見る人の心を癒す力があるように感じます。

お葬式の場で灯されるろうそくの火もまた、ただ明るさを照らすためのものではなく、そこには「想い」や「祈り」が込められています。

今回のスタッフブログは、そんな“ろうそくの火”に少し注目してみたいと思います。 🙂 

 


昔から「光」は、命や魂の象徴として大切にされてきました。
仏教では“灯明(とうみょう)”と呼ばれ、暗闇を照らす光には、迷いや苦しみから人を導くという意味があるといわれています。

お葬式で灯されるろうそくの火は、故人の魂をやさしく照らし、安らかに旅立てるように見守る“導きのあかり”です。🕯
また、その火を見つめる時間は、ご家族が故人と心でつながる大切なひとときでもあります。
小さな炎を絶やさないように見守ることは、「どうか穏やかに」「どうか安らかに」と願う気持ちそのもの。昔も今も変わらない、人のやさしさのかたちです。

 


お葬式のろうそくは、宗教にかかわらず多くの式で用いられます。
仏式では仏さまへの供養のあかりとして、神式では清めと感謝の意味を、キリスト教式では「永遠の命」や「希望の光」を象徴します。

そして、宗教色のない無宗教葬でも、この“灯す”という行為は大切にされています。
これは、火には人の心を静め、想いを集中させる力があるからだといわれています。
かたちは違っても、「灯りに祈りを込める」という想いは、どの文化にも共通して受け継がれています。

 


地域や斎場によっては、最近、電気式のろうそくや香炉、また、祭壇に光の演出を取り入れたりすることも増えているようですが、
本物の炎を使わないことで安全面を保ちながらも「光で祈る」意味はそのままです。
技術は変わっても“大切な人を想う気持ち”は、いつの時代も変わらないと感じます。

 


ご自宅や法要の際にろうそくを灯すときは、火のそばに紙や布を置かないようにし、離れるときや就寝前には必ず火を消すようにしましょう。

 

ろうそくの灯りは美しく、温かいものですが、その分、火を扱う責任も大切にしたいところです。
安心して祈りの時間を持てるよう、ほんの少しの気配りを心がけていきたいですね。

 


ご覧いただきありがとうございました。
ろうそくの火は、静かにゆらめきながら大切な人への想いをそっと照らしてくれるあかりです。
その灯りを見つめていると、悲しみの中にも、やさしさや温もりがふっと感じられることがあります。
そんな穏やかなひとときが、心を少しずつ癒してくれるのかもしれませんね。

 

関連記事
ぜひあわせてご覧ください。 🙂 

click ▶伝統と安全を考える ~ろうそくの火は絶やしてはいけない?~

click ▶故人を偲ぶ大切なお供え「五供」とは?

 

 

Page Top