お葬式に相応しいメイク
カテゴリー:お葬式の豆知識,よくある質問
先日の投稿で少し触れましたが、
お葬式に出席する際、女性は服装だけでなくメイクにもマナーがあります。
細かく考えると一体どんなメイクがいいのか、悩むこともありますよね。 🙁
今回は、お葬式に相応しいとされているメイクを紹介したいと思います。
女性の方のご参考になれば幸いです。 🙂
「片化粧」とは、喪服の女性がする「薄化粧」のことで、
口紅やチークといった「紅」を使わないのが原則です。
これは「悲しみのあまり紅をひくことも出来なかった」
という由来があるといわれています。
お葬式に相応しいとされる「片化粧」は、
なるべく華やかにならないように仕上げるのがポイントです。
濃いメイクはよくないとされていますが、
かと言って「ノーメイク」ではマナー違反です。
一般的に公の場での大人の女性は、メイクも身だしなみの1つとされています。
お葬式の場でも例外ではありません。
特別な理由がない限り、メイクをした方が無難です。
~具体的に~
ここで、お葬式の場に相応しいとされるメイクのポイントを紹介します!
肌は自然な感じに見えるようファンデーションは軽く塗るのがおすすめです。
顔が明るく見えるハイライト、光沢感のあるパールやラメは控えます。
チークは、特に華やかな印象になるので使用しない方がいいとされています。
どうしても顔色が悪く見えてしまうなどの理由で使用する場合は、
なるべく明るい色は避けて、オレンジ系などの淡い色を使うといいでしょう。
目元のメイクで印象が大きく変わるので、出来る限り控えめに。
アイシャドウはピンクやブルーなどの明るい色味のもの、ラメの入ったものは避けて、
ブラウン系のお落ち着いた色がおすすめです。
マスカラ、つけまつげは、
濃いメイクに見られてしまうことがあるので、使用しない方が無難です。
どうしてもマスカラを使用したい場合は透明なものを使用するといいでしょう。
「片化粧」は、口紅をつけないことが原則ですが、
うすいピンクやベージュといった落ち着いた色の口紅ならマナー違反ではありません。
濃い色や、明るい色の口紅、
また、光沢感が出るラメやグロスは避けるようにしましょう。
お葬式の場では、普段のメイクとは違い、
とにかく〝控えめに〟
華やかな印象にならないようにするのがポイントです!
① 明るい色や濃い色は使用しない
② キラキラしたラメやパールは使用しない
女性は服装だけでなく、メイクのマナーも大切です。
様々な方が集まるお葬式。
失礼がないよう出来る限り、きちんとしたマナーを守って出席したいですね。
~掲載内容に関して~
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