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お葬式のしおんブログ

お葬式の服装 守りたいポイント

突然のお知らせに、お葬式に着ていく服装で迷われる方も多いのではないでしょうか。
最近では、時代の流れとともにお葬式のかたちも少しずつ変わってきており、スタッフの立場から見ても「絶対にこうしなければ」という決まりごとは、以前よりゆるやかになってきたように感じます。

とはいえ、やはり故人への敬意を込めた装いは大切にしたいものですね。
今回の豆知識ブログは、お葬式の服装のついて「ここだけは守りたい」ポイントなどをご紹介していきたいと思います。 🙂 

 


そもそも喪服はなぜ必要なのでしょうか?
実は、喪服の歴史は古く、江戸時代にはすでに故人に敬意を表すために黒い服を着る習慣が定着していたといわれています。
黒色は悲しみや厳粛さを象徴する色として、日本だけでなく多くの文化で使われています。

 


お葬式に参列する際の服装は、黒を基調とした「シンプル」で「控えめ」が基本的なマナーとされています。
男性はスーツ、女性はワンピースが一般的ですが、いずれも黒を基調とし、地味なデザインを選ぶのがマナーです。

 


最近では、お葬式の服装も少しずつ変わってきています。
大規模な社葬や公式の儀式では、フォーマルな喪服が求められるのが一般的ですが、近いお身内だけの葬儀では、かっちりとした正喪服ではない服装を選ばれる方も増えてきたように感じます。

形式にとらわれすぎる必要はありませんが、派手すぎるものやカジュアルすぎる服装は避けて、落ち着いた装いを心がけると安心です。

ここだけは守りたいポイント

 


急な訃報で喪服が間に合わない場合は、黒や地味な色、シンプルなアイテムを探してください。
落ち着いて、準備できるもので対応しましょう。

代替案としては、こんな服装がおすすめです

 


突然のことで喪服が間に合わない…ということも少なくありません。
そんな時でも、手元にある黒や地味な色の服を上手に組み合わせれば、最低限のマナーを守ることができます。
本当は、喪服を一着用意しておくと安心ですが、なかなか事前に準備するのは難しいものです。それでも、「いざという時のために」と心の片隅に備えておくだけでも、少し気持ちが落ち着くかもしれませんね。

 


お葬式は、何よりも心を込めて故人を偲ぶことが大切です。
服装もその気持ちを表す一つのかたちとして、出来る限り礼儀を意識しながら、あたたかい気持ちでご参列いただければと思います。

もし、服装について迷われることがあれば、お気軽にご相談ください。
私たちが少しでもお力になれれば幸いです。

 


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