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お葬式のしおんブログ

家族葬ってどこまでが“家族”?

最近よく耳にするようになった「家族葬」
ですが、「家族葬ってどこまでが家族?」そんな疑問を抱かれる方は、実は少なくありません。

私たち葬儀社としても、家族葬という言葉の曖昧さに難しさを感じる場面もあります。

そこで今回は「家族葬」とはどのようなお葬式なのか、どなたをお呼びするのがよいのかという点についてをお伝えしたいと思います。
家族葬について迷われた際に、少しでもご参考になれば幸いです。 🙂 

 

この記事のポイント
・家族葬の意味とは?
・何人までが家族?
・呼ばなかった人への配慮
・どちらがベストか、家族葬と一般葬の選択肢

 


「家族葬」という言葉には、実は明確な定義がありません。
一般的には、身近なご家族や親しい方々のみで行う、少人数のお葬式を指すことが多いです。
つまり「家族葬=家族だけ」ではありません。
ご親戚はもちろん、生前お付き合いのあったご友人や、ご近所の方が数名参列されることもよくあります。
“家族のように大切な方”とお見送りをする…そんな気持ちに寄り添うお葬式、それが「家族葬」だと私たちは考えています。

 


参列いただく人数にも明確な決まりはありませんが、
私たち、しおんがご案内する「家族葬」は、おおよそ30名程までの規模が一般的です。
葬儀社により異なります

例えば——
ご家族とご親戚のみで10名程度
ご近所や親しいご友人を含めて20~30名程度
といったケースです。

「関係の深い方々や身内は全員呼ばなくてはいけないのでは…」とご心配される方もいらっしゃいますが、家族葬は故人様との関係性や人数に明確な決まりがあるわけではありません。

実際に私たちがお手伝いさせていただいた中には、故人様をお一人で見送られた方が何人もいらっしゃいます。「お一人でのお見送り」というかたちも、決してめずらしいことではなく、そのお葬式はまぎれもなく立派な家族葬です。
人数にかかわらず、心を込めてお別れすることを、何より大切にしていただければと思っています。

 


家族葬は少人数で静かに送れる分、ご案内しなかった方への配慮が必要になることもあります。
後々「亡くなったことを知らなかった」「声をかけてもらえなかった」と悲しむ人がいないよう、

・ご近所の方にお声かけだけしておく
・事前に家族葬で執り行うことをお伝えしておく
・後日、改めてお知らせする

などといった工夫も、気持ちのすれ違いを防ぐことにつながります。

ご判断に迷うことやお悩みのことがございましたら、私たちにご相談いただければ一緒に最善の方法を考えさせていただきます。

 


もし「家族葬で本当に良いのだろうか…」と不安を感じたり、お付き合いのある方やご近所、職場関係など、ご家族以外にも多くの方がお別れを望まれているような場合は、
家族葬ではなく、一般葬というかたちを選ぶことも選択肢のひとつです。
お葬式はやり直すことが出来ません。皆さまのお気持ちやご事情に合ったかたちを選ぶことが何よりも大切です。

ぜひ、こちらもご参考ください
click ▶一般葬のメリット

 

最後に
「家族葬」には、皆様それぞれの思いがあり、ご参列いただく人数や、呼ぶ・呼ばないという判断に正解はありません。大切なのは、「どのように送りたいか」「誰に見送ってもらいたいか」というお気持ちです。
分かりやすくご提案出来るよう、葬儀プランには種類や基準がありますが、
まずはお考えの通りに、お気持ちに合ったお葬式を自由に考えてみてください。

何でもご相談いただければ、私たちはいつでもお力になります。
少しでも不安や疑問があれば、どうぞお気軽にお声がけください。

 

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