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はなでか社長のひとりごと

災害級の豪雨

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広島県の安芸地方では大雨洪水、土砂災害の危険に晒されていますが時間を追うごとに深刻になっております。江の川上流が氾濫したというニュースも速報で入りました。下流地域にお住まいの皆さまのご無事を心から願っております。

九州北部を中心に線状降水帯が覆い、福岡、長崎でも災害級の豪雨が長時間続いているそうです。今後1週間ほど油断が出来ないということで、土砂災害など本当に心配です。大災害に繋がらないことを願って止みません。

 

この雨で熊本県の球磨川も氾濫の危険が発表されました。この球磨川は記憶に新しく昨年7月にも氾濫し50名以上が犠牲になりました。昨年も「100年に一度」と言われていました。今年の5月にも氾濫危険水位に達したこともあり、何度も危険に晒されています。度重なる豪雨で治水工事も追いつかないのでしょうか・・・

そんな球磨川地域にお住まいの皆さまのお気持ちを思うと胸が締め付けられます。この短期間で数回も危険に晒されて、どんだけ不安な時間を過ごされているのかと・・そんな危険と隣り合わせでもその地を捨てずに食いしばって生活しているんです。なんとか安心して生活が出来る河川工事が進むことを願っております。

とある情報番組のコメンテーターで熱海の土砂災害のニュースで「危険な場所に住むことはリスクがある、安全な場所へ引っ越しを視野に」みたいな事を言っていたコメンテーターがいましたが、完全に根無し草ですね。その地を愛し、地域共同体の中で力を合わせて開拓した土地を簡単に捨てれる訳ありません。

「数10年に一度の豪雨」が毎月のように各地で起こっております。もうどこでどんな災害が発生してもおかしくはありません。事前の準備と災害への備えを十分に確認することが大切と感じます。