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はなでか社長のひとりごと

今年のおコメは大丈夫?

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昨年10月「コメの価格暴落」が起こりました。まん延防止対策やらで外食でのコメの消費が少なかったのか、需要を超えた在庫のため大暴落。農家さんの収入はガクンと減ってしまいました。

黒毛和牛のシャトーブリアンや大間の黒マグロより、コメが大好きな私にはとても重大な事件です。

1990年代、コメ60kgの相対取引価格は20,000円を超えていましたが、以降20年間下がり続けて昨年は8,000円~9,000円程度。60kgのコメを生産するコストは15,000程度かかるそうなので「作れば作るほど赤字」です。

今年はさらにエネルギー価格の高騰も合わさるので、生産すら諦めて廃業してしまう農家さんがいらっしゃるのではないかと心配です。

コメの価格が安定しなければ安心して生産することさえできませんし、農家さんの高齢化も深刻です。苦労しても儲からない農業を子や孫にまで継承させることはできません。

また農家さんは昨年の収入から今年のコメ生産経費に使わなければなりません。今年も昨年同様にコメ価格がどうなることか、天候に恵まれるかどうか、不安なことと思います。今年は小麦の備蓄問題も秋から影響が現れるとのことですから、より深刻な状況になることと思います。

農家さんには需要など関係なく思いっきり生産してもらい、一粒残らず政府が60kgあたり50,000円で買い取っていただきたい。今まで薄利の仕事を気合と根性で生産し続けていてくれた農家さんを強く支援していただきたい。余ったら安く供給すればいいでしょう。

世界では自国の国民のために食料確保が常識です。価格保障や買取保障は当たりまえです。儲からない農業では誰もやりません。根幹である農業を大切にしてほしいです。

このままでは美しい水田はソーラーパネルで埋め尽くされ、食卓には輸入米が主流になるのではないでしょうか。日本が今一度コメを生産しようとしても農家さんもいなくて蓄積されたノウハウも無くなりそうです。