海老名市・大和市・座間市・綾瀬市の葬儀社

はなでか社長のひとりごと

養殖のブリが余ってる・・・

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こんにちは。はなでか社長です。今日もダラダラ書いてます。

先日「高知県産の養殖ブリが28万匹余ってます」というニュースをみました。コロナ禍の影響で外食需要が落ち込んだということ。このままでは廃棄にってしまうというので、送料無料でお届けしますとのキャンペーン。このニュースはSNSなどで大反響とのこと。情報発信をしなければ誰も気づかない事ってありますよね。ブリはこれ以上飼育すると品質は落ち、エサ代などの経費で事業の継続が難しくなり倒産の危険があるそうです。

はなでか社長はブリが大好き。煮てよし、焼いてよし、刺身もよし。この機会に是非!と思ってはいるのですが・・捌けないんです。小さなアジは練習したので捌けるのですが、大きいブリとなると躊躇してしまいます。一匹捌いてご近所さんに御裾分けなんてカッコいいと思っているのですが・・ユーチューバーでいろいろな魚を捌く方の動画は良く見ているのですが、自分では出来ないと確信しております。手際も悪いし包丁もないから捌いても汚いでしょうし、それを配るなんて無理。かといって自分だけで食べれる量ではない。ブリにも失礼である。

この機会に練習しようとも考えるのですが、練習の為にブリの命を粗末にはできない。結局できないでいままで生きてきたのかな。と行動力の無い自分を自覚したニュースになってしまいました。

切り身にして販売してくれるかな・・・?

コロナ禍。長引きそうですね

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こんにちは。はなでか社長です。今日も思いついた事をダラダラ書いてます。

昨日、全国で2,388名の新規陽性者が報告されましたね。亡くなられてしまった方は現在まで1,954名とありました。アメリカや欧州に比べて少人数で「慌てることはない」と言う専門家もいらっしゃるのかも知れませんが、罹患してしまったらその本人は隔離され、その濃厚接触を疑われる家族や友人、職場の仲間など多くの人に迷惑をかけることになる。こちらの方が厄介ですね。

先日、私の友人が経験したので話を聞いてみました。コロナではなく別の疾患で病院で診察を受けた。その時の医師に陽性反応がでてしまい、後日すべての診察をうけた方へ連絡が来た。指示に従いPCR検査を2度受けた。結果は陰性であった。という内容でした。医師もその場で働く看護師さんやスタッフ達にも影響は大きく、数日間自宅待機になるそうです。

本当にお医者さんが一時的にいなくなってしまう不安が感じられます。検査数を増やしたくても増やせない理由は良く解ります。コロナ以外で病気と闘っている患者さんを放置することも出来ない。コロナで入院している患者さんは増えるであろうこと、第一波が落ち着き始めたと思ったら第二波、そしてまた第三波。医療スタッフたちは疲労と絶望感の中で戦い続けているんですね。

力のない私に出来ることと言えば自分自身を守ること。私の回りの人に感染予防の声をかけること。誰もお医者さんに行かなくて済むように。

コロナウイルスは「若い人ほど心配ない」という専門家もいるが、現状いまの状況では「死ぬ病」で恐れているわけではなく、「感染したら隔離」という事実の方が恐ろしい。

1日でも早い収束を心から願っております。

大和斎場におじゃましました

こんにちは。はなでか社長です。今日も思いついたことをダラダラ書いております。

先日、大和斎場におじゃましました。皆さんご存知のとおり葬儀式場と火葬場が併設されており、毎日大勢の人たちがお越しになります。

駐車場も最大200台と広大な敷地です。

広ければ広いほど大変なのは「お掃除」です。敷地を囲むように木々が植えてありますので、この季節は落ち葉ですごいことになってしまうはずですが・・・大和斎場さんはいつもキレイ。毎朝8時くらいから式場の中、お手洗い、敷地内の落ち葉を丁寧にお掃除してくれます。告別式の朝は我々葬儀社も8:30くらいに来るのですが、清掃スタッフの皆さんがモップを持って式場内を毎日掃除してくれております。いつもキレイに式場を利用できるのも彼らの努力があってのこと。スタッフの方にお手伝いしましょうか?と伺うと「これが仕事だから」といいます。もちろん解ってはいますが、我々が踏みつけている床を掃除してくれているのを見ていると正直辛い気持ちになります。

いつもキレイに使わせていただきありがとうございます。何事も便利が当たり前と考えないように、日々感謝の気持ちは忘れないように心がけようと思う1日でした。

お米が美味しい季節ですね

こんにちは。はなでか社長です。今日もゆる~いひとりごとです。

「食欲の秋」って言いますが素敵な言葉ですよね。四季のある国だからこそ実感する季節の言葉。最初に言った人って天才ですよ。他にも「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「音楽の秋」「睡眠の秋」などなど・・なんでもいいのかな?っていうくらい「~の秋」がありますが、今回は「食欲の秋」を考えてみました。

類似する言葉で「収穫の秋」というのもあります。現代では季節問わず美味しいものを食べることができますが、昭和40年頃までは季節に応じた食材しか収穫できず、その収穫量も気候の変化で増減していたそうです。秋は主食になるお米が実ること、そのほか多くの食材が旬を迎えることから「食欲の秋」といわれるそうです。他にも野生動物でクマやイノシシなど、食料が少なくなる冬に備え、たくさん食べて脂肪分を蓄えること、人間は冬眠はしませんが動物の本能のように秋は食欲が増すって言われているようです。(諸説あり)

私の通勤途中には水田が広がっていて、5月頃には田植えが行われています。スクスクと育つ稲を見守るのも好きで、黄金色に実った稲が愛おしい。刈り入れをお手伝いしたくなるくらい。もちろんそんなスキルがないので足手まといになるから手伝わしてもらえないでしょうけど。

はなでか社長は毎年30キロを購入します。このお米は山形県の農家さんから直接購入しています。しおんスタッフのご近所さんが山形出身でそこの自家製。毎年楽しみでしょうがない。スーパーで購入するくらいの金額で販売してくださるので幸せ。「お米さえあればなんとかなる」と本気で思っております。

はなでか社長は大食いです。昔話ですが学生の頃は1日1升食べておりました。明太子でペロリ。納豆でペロリ。目玉焼きでペロリ。ちょっとのおかずさえあればお腹いっぱい大満足です。今では加齢と共に小食になってきましたが、一食で2合くらい無いと不安な気持ちになります。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがあります。稲が成長すると実を付け、その重みで頭の部分が垂れ下がっていく事。「頭を垂れる」という言葉は「相手を敬い自分を謙る」意味があり「立派な人ほど謙虚な姿勢である」とのこと。稲は青々と空に向かってまっすぐに成長し実を付ける。その過程で夏の日差しが照りつく暑い日もあれば冷夏、水田の水不足や台風の強風など過酷な環境を乗り越えて黄金色に成熟します。もちろん勝手に育つわけではありません。細心の注意を払い、害虫や鳥たちから水田の管理、毎日見守ってくれる農家さんがいらっしゃっての事。農業って子育てと一緒なんですね。田植えから刈り入れまでのおよそ90日くらい。人生の縮図そのものですね。

秋の味覚「お米」は食生活には欠かせないものでもありますが、人生を諭してくれる大切な植物でもありました。

 

新型コロナの脅威

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こんにちは。はなでか社長です。今日もダラダラと話します。

先日、北海道での陽性者数が1日で200名を越えたとニュースを見ました。札幌を中心に感染が拡大しているようで、GO TOキャンペーンで旅行者が増えた影響なのか、冬を向かえ空気が乾燥しているのでは、など言われておりますが、今後の新規陽性者数には注意が必要ですね。

あまり恐れていては経済が回らないのは承知の上で行っているキャンペーン、誰もが予想できた結果とはいえ、経済を活性化させないと失業や自粛による心の病が増え、自死を選ぶ人が増えることも事実。自死が増加していることはマスコミでも取り上げておりますが、私が取り上げたいのは新型コロナに感染された人の死です。1,800名を超えてしまいました。

ご高齢者や基礎疾患をお持ちの方が大半で、海外に比べると小数。だから過剰に恐れることはない・・・といえばその通りではありますが、その1,800名の皆さんは面会謝絶であったり、隔離された最期を迎えました。その家族は火葬やお骨上げにすら立会えなかったのです。

大切な家族が亡くなりお葬式はもちろん、声をかけたり、触れてあげることすら叶わずお骨だけが手渡される。ひどい話ですよ。緊急事態宣言解除してから半年、新型コロナの対策は3密での予防、手指の消毒、マスク着用などしていれば経済は回せると伝えているのに、感染したら隔離、亡くなったら火葬だけ。感染したらいきなり脅威になってしまう訳です、意味がわからない。

現在、各火葬場によって感染者の火葬にわずかな対応の違いがあります。厚生労働省のガイドラインに沿って、濃厚接触の家族以外の親戚ならお骨上げが可能、棺の上に花束を手向け火葬炉に入るところから立会える、など。まだまだ十分ではありませんが、努力をしてくださっています。

新型コロナは手洗いうがい、マスク着用、手指の消毒で予防できると言うなら、一刻でも「お葬式しても大丈夫です」「過剰な反応しなくても大丈夫」と厚生労働省のガイドラインを改定していただきたいと思っております。人から人に飛沫感染するウイルスならば、呼吸をしていない遺体からの感染予防は難しい話ではないと思います。

とはいえ、全世界で感染拡大をしている脅威。この収束はいつ来るのか

 

もしかしたら遠い親戚かもね

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こんにちは。はなでか社長です。

今日もどうでもいい話をゆる~く、だらだらしゃべります。お暇なら見てあげてくださいね。

「2、4、8、16、32、64、128、256、512、1048・・なんだかわかります?」 とお説教してくださるお坊さんを思い出しました。この数字は自分の両親が2人、祖父・祖母は4人、曽祖父・曾祖母が8人と続き、10代遡ると1048人の祖先がいるという話。その祖先達の愛や想いを受け継がれたのが私たちです。

10代遡るっておよそ300年前くらい?ってことになるのですが、1700年代といえば江戸時代。この頃の日本の人口は3000万人くらいだったそうです(若干の数字の間違いはお許しを・・)この時代は無事に生まれることすら難しく、食糧難や疫病の蔓延など様々な要因もあり平均寿命が現代の半分だったそうです。この時代では「今度おじいちゃん家に遊びに行くね~」なんて難しかったのかな。

1868年の明治維新以降、急激な人口の増加で140年後の2008年には1億2808万人までになりました。この間にも第二次世界大戦や地震や台風などの自然災害もたくさんあったのにもです。

戦後の焼け野原から復興を遂げて先進国にまで成長した日本。地道に努力を続け、体力もメンタルも強く、超元気な祖先達の生命力には脱帽です。もし私の住んでいる町が災害で焼け野原になってしまったら、復興より引越し。壊れていない町に移動するだけでしょう。きっと・・(なさけないけど・・)

話を戻してタイトルに戻ります、この爆発的な人口増加で解りにくくなってはいますが、どこかでみんな繋がっているかもしれません。たとえば通勤電車の中で隣にいる人にも祖先がいます。もしかしたら、自分の祖先がその人の祖先に命を助けられたかもしれません。自分の祖先が一緒に働いていた同僚がその人の祖先かもしれません。もしかしたら遠い親戚なのかもしれません。みんな必ず繋がっています。もう差別や格差など無くしてみんな仲良く、時に競い合い、力を付けて助け合えるといいな。

お葬式のなごませかた

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こんにちは。はなでか社長です。

毎度ゆるい話ですが、今日もやはりゆる~い話です。

お葬式に集まるご親戚の皆さまって、ご年配の方が多くいらっしゃいませんか?

私自身の親族達を思い出すと・・やっぱり中高年から後期高齢者ばかりです・・35年前、私が11歳の時、伯父が急死してしまい、自宅での葬儀を行った時は  同年代のいとこが10人くらいが「あのお坊さん、ハゲチャビン!」などと失礼な事を叫びながら、庭を走り回っていた記憶があります。その暴れっぷりを見て近所の子どもも仲間に、それはそれは騒々しいお葬式でした。

 

家族、近親者だけの「家族葬」が増加している昨今、若年層が本当に少なくなった(または参列しなくなったのか?)と感じております。

元気なご高齢者が増え、少子化が加速しているのが目で見え始めた気がします。

そんな高齢者が集うお葬式に「素敵な救世主」が赤ちゃんです。

悲しい、淋しい気持ち、不安な気持ち、亡き人に縁ある皆が集まるお葬式にはそれぞれの想いがあります。葬儀式場という慣れない環境の中、その緊張を一瞬でなごませる力があります。ただそこにいてくれればいい・・・

はなでかより「赤ちゃんがいるお父さん、お母さん」へお願い

「赤ちゃんが泣いたら迷惑がかかるかも。」という理由で参列を諦めてしまうなら、逆です。赤ちゃんは大声で泣くものってみんな知っています。親戚の赤ちゃんなら尚の事。もしその赤ちゃんが故人のお孫ちゃんやひ孫ちゃんであれば、必ず連れていってほしいです。

もちろん、コロナ禍でとても注意が必要ではありますが、ご親戚の赤ちゃんの参列を強くお奨めします。

近年の情勢で暗い話が多い中、唯一の希望は「赤ちゃん」と勝手に思う次第です。